「浄土真宗親鸞会 被害」家族の会 掲示板
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[4287]Re:お誘い ピグレット(元会員) PCSunOS(Firefox) 2009/04/05(日)10:20

愚尼さんが紹介されている『毎日の浄土真宗』というサイトが設立するに至った経緯についてはこの掲示板でなされた議論が関係しているように見えます。
そのことについては過去ログの[3034]を中心にしてその前後をお読みください。
http://homepage2.nifty.com/nonsect/logs/0147.html#3034

この掲示板で被害家族の会のかたと毎日さんとの間で議論された成果物という側面も『毎日の浄土真宗』にはあるわけです。
ですので、今のような流れの話題に関しては、それこそ毎日さんのサイトの中の「親鸞会について」という掲示板で議論されることだろうと思いますが、いかがでしょうか。

ところで、親鸞会は「信心決定」という宗教体験を熱く語る集団に関しては機関紙等で「土蔵秘事」「秘事法門」というレッテル貼りをすることで、信者流出を食い止めようとしてきたことがありました。
高森会長は華光会の同人であったときに信心決定という宗教体験をしたことが記事になって残っており、その中で彼は「これも諸兄の方々のお骨折りによるものと、さらに大悲の無限の方便摂化に、ただ感泣するのみであります」「今後ともますます諸兄の御指導をお願い致す次第であります」と殊勝なことを述べておられましたが、今では華光会を「秘事法門」視しています。
これについては
『なぜ私は親鸞会をやめたのか』の記事にありますので、そちらを参考にしてください。
http://shinrankai.mondai.nukenin.jp/naze5.html

以上のことからすると、親鸞会の指導者たちが『毎日の浄土真宗』についても「秘事法門」視して信者たちを指導しているであろうことは想像に難くありません。

近年の親鸞会の機関紙に見られる記事は信心決定したという人がいる集団を異安心集団と見なして、注意を喚起しているわけで、そのことは高森会長の出身母体の華光会だけでなく、『毎日の浄土真宗』についても効いているであろうと思われます。

かつての親鸞会では、
> 善知識高森先生は、「我々親鸞会が、特に破邪顕正しなければ
> ならないものが三つある。内に、本願寺と土蔵秘事、外に創価
> 学会である」と仰有る。
(『顕正新聞』昭和59年11月15日号より)
と、破邪顕正のターゲットとして重要視していた中に土蔵秘事も挙げていたわけです。しかし、親鸞会が「土蔵秘事」視している集団については、いつからか「触れるな、近づくな」という教導がされて、「土蔵秘事」視している集団に対して「破邪顕正しなければならない」ということは言わなくなりました。
『毎日の浄土真宗』の中で「親鸞会について」の掲示板があるにも関わらず、親鸞会の信者さんたちが記事を投稿してこないのも、そういう親鸞会の指導が効いているからであろうと推察されます。

愚尼さんは「一度覗いてみては如何でしょうか?」と提案されてますが、「親鸞会のみが正しい浄土真宗の教えを説いている」と固く思い込んでいる人には通じないのではないでしょうか。そして、そうした「思い込み」がすでに常識化してしまっている信者さんを家族に持つかたがたが主に家族の会には集っておられて共通の問題になっているのではないでしょうか。
なかなか容易にはいかない根深いものがあると思います。
毎日さんがこの掲示板での議論の最中にサイトを設立公開されたという経緯にも配慮して、今後は『毎日の浄土真宗』での「親鸞会について」の掲示板の中で教義的なことを中心に話し合っていただければと思います。
よろしくお願いいたします。


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