「浄土真宗親鸞会被害」家族の会　掲示板過去ログ(147)

[2872]オウム、統一協会との相違点あれあれ WinXP(IE6) 2007/11/13(火)11:50

　　　僕がかりにカルトに走っていたとしたらオウムや統一協会に行くことはあっても、親鸞会に行くことはまずないと思います。名古屋のKさんといったかな、高校の数学教員だったのですが、とにかく頭の切れる人でした。しかるに、息子さんはあまり利発な子ではなく、

　　　　　父のように頭がよくなり、父の期待に応える方法

を求めてオウムに入ったのであります。そこで心配した父君（Kさん）が、

　　「ドストエフスキーの何々を読め、その代わり自分はそのオウムとやらの本を読むから」

と提案したのですが、Kさんは頭ごなしに馬鹿宗教に入った息子さんを

　　　「お前は元来××である。ゆえに●●して△△せねばならぬ！」

と数学の試験答案さながらの理詰めで責め立てた結果、息子さんはますます心を閉ざしてオウムに深入りしてしまった……やがてサリン事件終結後、自宅に戻ってきたものの、己を咎めるかのような激しい肉体労働のアルバイトの末、息子さんは急死してしまったと聞きます。悪いのは誰でしょうか？　父親たるKさんにも、相当の責任ありと申し上げざるを得ません。

　　　統一協会も、子どもとの心のつながりをおろそかにする、高圧的な両親が多いようですね。そこをカルトに衝かれたのかも分かりません。

　　　この点、親鸞会の場合は、こういう深刻な、子女の入信前からあった親子の葛藤についてはほとんど聞くことがございません。このあたりに、オウムや統一協会とはまた違った側面を感じます。

[2888]余計にいたましいです… あれあれ WinXP(IE6) 2007/11/14(水)18:43

　　　多少ほかの子よりは【本質的に】まじめで、ものごとを深く考え、死への恐怖をいだいている……そんな会員像が目に浮かんで参ります。しかしながら、高圧的な父親や、ヒステリックな母親などはまるきり浮かんで参りません。僕の家とは大違いだな。両親にしたいような親御さんばかりなのに、どうして子女の皆さんは……本当に心が痛みます。

[2891]時々、心を落ち着かせましょうおやおや WinXP(IE6) 2007/11/15(木)14:39

http://www.j-theravada.net/qa/gimon77.html

あれあれさん、

時には、こんなページを開けて見るのも、いいかも知れませんよ。

心が落ち着いてくると思います。

僕の求める方向性とは違いますが、

釈尊の教えが、解り易く説かれていますし、目を閉じて、お経を聞くのもいいんじゃないですか？

疲れた時や病んでいる時、どうぞ。

あれあれさんの、このような優しい気持は、とっくに毎日様はお見通しですよ。

[3016]あれあれさん、お元気ですか？おやおや WinXP(IE6) 2007/11/23(金)06:18

>あれあれさんの饒舌な書き込みを
>味わえなくなるのはさみしいです(ノ_・、)

>あれあれさんはなんかにくめない、
>味わいのあるいいキャラですよね

>毎日さんもおやおやさんも、
>みなさんそう思っていると思います。

[2891] http://www.j-theravada.net/qa/gimon77.html

あれあれさん、上記のHP、目を通されましたか？

僕は、すごく落ち込んで、もう、この先どうしたらいいんだろう。
と、パソコンの前で、悩んでいた時が有ります。
絶体絶命という心境で、インターネットをしようと、開けた瞬間に、どうしてか、このHPの場所をクリックしていました。
そして、読んで行く内に、心安らぎ、そして、僕への回答も有りました。
僕は、すぐ実行に移し、事なきを得ました。

本当に、釈尊の真理のお言葉を直に聞いているようでした。

しかし、僕は、ここのHPに出てくるような、瞑想のできるような人間では有りません。
怠惰で、すぐ感情的になり、一日も瞑想など持続出来る人間では有りません。

僕は、あれあれさんもとても好きですが、僕がこの掲示板を対象にしているのは、「被害家族の方及び元親鸞会員」なのです。

御文５－１５
ただもろもろの雑行雑修自力なんどいふ、わろき心をふりすてて、一心にふかく弥陀に帰する心の疑ひなきを、真実信心とは申すなり

釈尊はじめ、七高僧、親鸞聖人、蓮如上人、そして脈々と次第してきた善知識全て、「弥陀の御代官」なのです。

僕は、その仰せに従いたいと思います。
そして、今、往相還相の立場から、彼の岸より、弥陀佛が、此の岸より、毎日様が、僕に進めと導いて下さるのです。

僕は、人間に生まれ、今このようにインターネットのお蔭で、身一つ、パソコンの前で、真実信心の御教えを聞けることが、とても嬉しいです。

あれあれさん、僕はあれあれさんが、一日もはやくこの掲示板に戻ってきて、毎日さんと、色々やり合って貰いたいと願っています。
勝手なお願い、ゴメンナサイ。

[3017]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/23(金)07:30

おやおや様

真実信心の話をできる場所は少なく、インターネット上でも、ほとんどないのではないかと思います。

身近にご同心、ご同行がいることが、幸せに生きて行く助けになる由縁だと思います。

「弥陀に救われる」などというお話は、現代人の多くの方にとっては、夢物語のようなもので、なかなかピンと来ないだろうと思います。

「救われたい」という気持ちさえあれば、その熱意により、すべての戸が開くだろうと思うのですが、その熱意が内から出てくる方が、あまりいません。

蓮師のお言葉を拝読していますと、たとえば蓮師が説法なさって、それを聞いて、「あー、ありがたい」と、心から尊い気持ちになって、それで満足してしまい、そこから先に進もうとする方がなかなかいないのを嘆かれているようにも思うのです。

信をいただいたと言え、凡夫ですから、私の聖典解釈も、いろいろと間違いを含むものだと思います。

信を得ている立場から、苦しまれている会員の方や、被害家族の方に、援助ができるのではと思い、書き込んできたのですが、あれあれ様のおかげで、思ったよりも速くたくさん書き込むことができまして、感謝しております。

信を得たら、極楽往生治定ですから、娑婆は離れる日が来るわけです。

信を取ると、先人の方々が、どれだけ工夫をして、この日本に法を残されてきたか、知らされることが増えると思います。

私は無学ですから、お地蔵様が六体並んで、六道を表していることも知りませんでした。

傘子地蔵のお話を聞いても、「なんで皆で並んでいるのだろう？」と、「ひとりで歩まぬ弱い存在なのでは？」と、疑問に思ったこともあるくらい、傲慢な子でした。

（それでも、お地蔵様があちこちで愛されている姿を見ると、「不思議だな」と思いました。そのような姿に接するたびに、尊いものは感じました。）

せっかく真実信心のお話を聞いても、土蔵秘事だと思う方が多いようです。（もうひとつは、釈尊の教えであるのかと不安になるということです。）

『論註』の上巻の最後には、こうあります。

◎もし必ずすべからく知るべくは、また方便あり。必ずすべからく口授すべし。これを筆点に題することを得ざれ（論註）

「十念業成」と言っても、十念かどうかは、神通がなければわからない。では、どうすれば良いかと言えば、口伝の方便がある。

もちろん、無上の方便とは、南无阿彌陀佛です。この名号は、弥陀の方便法身ですから、「南无」まで含んで、阿彌陀様なのですから。

原始仏教にしても、真宗にしても、ほとんどの方は、評論家的な方の話しを聞いて、ある程度知的に満足してしまい、そこから先に進まないのだと思います。

原典（もちろん翻訳で良いのですが）にあたる方も、希中の希のようです。

これほど易行でカンタンに救われる道があっても、望む方がなかなかいません。

その意味で、聴聞は大切なのだと思います。

あれあれ様にも、弥陀に救われてほしいと思いますが、私がどうはからっても仕方のないことですので、私には、私ができることをするだけです。

すべて、弥陀はお見通しだと思います。

[3018]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/23(金)07:56

おやおや様

私は以前、「大乗非仏説」をとなえる人と対話（メールのやり取り）したことがあるのです。

そのとき、その方は、富永仲基という方が書いた『出定後語』という本を根拠にしていました。「そこに精緻な論証がある」とその方は言いました。

ところが、その本はなかなか入手のできないもので、図書館にあるところまではわかったのですが、（結局、まだ私も読んでいません）その一部をインターネットで読むことができました。

そしてわかったのは、「その方は『出定後語』を読んでいない」ということです。

つまり、「『出定後語』には、大乗非仏説が、精緻に論証してある」という記述を、おそらくどこかで読んだか聞いたに過ぎないのです。

そんなことを書いたり考えたりしているうちに、その方とのコミュニケーションは、終わりました。（たぶん、私みたいな人物には、あきれてしまったのでしょう。）

誹謗中傷というものは、そこら中から湧いてきます。（自らの、心の中からも湧いてきます。）

原始仏典も、膨大ですので、なかなか読めませんが、その一部を通読するだけでも、一般に言われている誤解は、次々とわかります。

おやおや様は、苦しみの道も歩いてこられて、求めてこられて、ついに真実信心を得ようとしているわけですから、永劫の流転から、抜けること叶うわけですから、それほど素晴らしいことは無いと思います。

浄土でお会いしまして、ここに至るまでの、永い永い流転の経過や、また、ご縁などもわかるわけですから、そのようなことを知りますことも、本当にありがたいことだろうと想像しております。

ご同行となりまして、必至滅度の願により、共に滅度に至ることもできるわけですから、本当に楽しみなことです。

おやおや様のお優しい気持ちは、必ず有縁の方も救うだろうと思います。

素朴な真実の心には、人は打たれるものだと思います。

どうか長く生きてください。生きる証人となって、ご縁を生むと思います。

南无阿彌陀佛

[3020]Re:オウム、統一協会との相違点 beaver（被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/23(金)09:26

毎日さん、おはようございます。

ずいぶん多くの書込みをいただいておりますが、小生から見るとこの掲示板を利用して布教活動をしているとしか見えません。

＞真実信心の話をできる場所は少なく、インターネット上でも、ほとんどないのではないかと思います。

ということであれば、ご自分でサイトを立ち上げられる方がいいとおもいます。

[3024]Re:オウム、統一協会との相違点願生者 WinXP(IE6) 2007/11/23(金)13:44

berver(被害者家族）様

掲示板でご期待されていることは何でしょうか。

親鸞会の問題点　即ち教義上の誤りを正すことか。

教団の非人道的、非宗教的運用方法を明らかにすることか。

真実信心を顕正することなのか。

被害者への心理的アプローチに関することか。

脱会のための方法論を話し合うことなのか。

それとも、佛教と言う大海から見た　真宗の相対化のことか。

今ひとつ明らかではないように感じられます。私も親鸞会で聴聞
したことのある風来坊ですが。

真宗（宗派ではない）に心を奪われたものは結局のところ、真実信心を明かにしてゆくことの外は無い様に思います。

なぜならば、逃げても　逃げても、逃がさぬのが阿弥陀様ですから。

逃げっぱなしですけれども。　しかし逃げ切れない。

[3027]Re:オウム、統一協会との相違点ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/11/23(金)19:37

横レスすみません。

>真宗（宗派ではない）に心を奪われたものは結局のところ、真実信心を明かにしてゆくことの外は無い様に思います。

脱会者のなかに、願生者さんのように真宗の信仰を続けられる道があること、そして個人が自身の判断でその道を選択されることも否定いたしません。そのご選択を尊重したいと私は考えております。

しかし、願生者さんの書かれた文章からは、「親鸞会と縁があって親鸞会を脱会した者は、やはり真宗の信仰を選ぶ以外に幸福になる道は決してありえない」という主張をお持ちのように読み取れますが、そういう意味ではないのでしょうか。

このサイトの　疑問に思ったとき＞現役会員の方へ１をご覧になってみてください。

>親鸞会会員のご家族、脱会者、現会員など、親鸞会に関わる問題で苦悩しておられる方々を援助する目的で「親鸞会被害の会」は運営されています。そして、「親鸞会被害の会」の主体であり構成員であるところの、現会員のご家族の方々はもちろんのこと、私を含む賛助会員の方々は、各々が多種多様な価値観・人生観をもっており、お互いに各自の価値観を尊重しあっております。その関わり方は十人十色であり、親鸞会に対してはさまざまな視点からの、種々の思いを抱いておられることと思います。

とあります。

願生者さんの選択されたご信仰・信念は尊重いたします。
ただ、ひょっとして願生者さんご自分のもっておられる信念以外の信仰・信念はすべて受けつけられず、世のなかには多種多様の価値観があることは絶対に認められないというお考えをお持ちなのではないかと危惧しております。

その点についてはどのようにお考えになられますか？教えていただければ幸いです。
たとえば親鸞会で真宗と縁があって脱会した者が後にクリスチャンになったりイスラム教徒になったり、あるいは真宗以外の仏教、たとえば禅宗や真言宗を信奉したりするようになること、あるいは唯物論者や不可知論者になることは断じて幸福になれず、認めることはできないというお考えをお持ちでしょうか？

[3029]Re:オウム、統一協会との相違点 beaver(被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/23(金)22:17

願生者さん、こんばんは。

この掲示板は親鸞会被害家族の会の活動の一環として設置しているものです。私が親鸞会被害家族の会に入った理由は娘に社会的に身分が不安定な講師になってもらいたくないからです。親鸞会の活動をすることは好ましいことではないと思っていますが、社会人としてちゃんとやっていくなら許容できます。このことは何度も掲示板に書いているのですが、浄土真宗の信心をいただいていると称している人達は何度言っても信じません。私は臨済宗妙心寺派の家に育ちましたし、亡母は誇り高い士族出身ということもあり、私にとって浄土真宗というのはなじみの薄い宗派です。

>真宗（宗派ではない）に心を奪われたものは・・・云々

ということが本当なのかどうかわかりませんが、もし本当だとすれば浄土真宗というのは麻薬のようなものではないかという気がいたします。まあ、それが戦国時代の一向一揆の原動力だったのかもしれませんが。

[3030]Re:オウム、統一協会との相違点 538 WinXP(IE6) 2007/11/23(金)23:44

宗教は、浄土真宗に限らず麻薬的な作用をする、あるいは
社会の仕組みの中で麻薬として機能させてきた歴史がある
ことは否定できません。

カールマルクスの言う「宗教は阿片」というのは、色々な
深層の意味を含みますが、上記のようなケースも含まれる
ことは間違いないと思います。

[3034]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/24(土)10:25

beaver 様

>毎日さん、おはようございます。
>ずいぶん多くの書込みをいただいておりますが、小生から見るとこの掲示板を利用して布教活動をしているとしか見えません。
>>真実信心の話をできる場所は少なく、インターネット上でも、ほとんどないのではないかと思います。
>ということであれば、ご自分でサイトを立ち上げられる方がいいとおもいます [3020]

私は、信仰を持っているわけですから、私が真宗関連のことについて発言すれば、布教のようになってしまうことは、自然なことだと思います。

なぜなら、言葉を発すること自体が、共感を求める行為であるからです。

親鸞会の会員の方で苦しんでいる方がいる、あるいは、そのご家族で苦しんでいる方がいるときに、真宗の立場からアプローチしてゆくことが有効であるケースは多いだろうと思う私の考えに変化はありません。

実際、こちらの掲示板に書き込んでみると、私のような考え方をする方は（被害家族の会関係者の方？には）少なく、また、「被害家族救済」という観点も、あまり感じられないものであったと思います。

あれあれ様の強引な発言にはクレームがないところを見ると、あの種の発言は容認される活動趣旨であるということでしょうか。

あるいは、あれあれ様は、被害者の会関連者の方で、被害家族の方が会合のようなものに行くと、あれあれ様や、あのような考え方の人たちに会うということですか。

真宗に関連している人たちが苦しんでいることは、つらいことです。

せっかく親鸞聖人のことを知りながら、不必要に苦しんでいる方々がいます。

そのような方々に、信を得てほしいと私は思いますが、こちらの会の方には、あまりそういう発想がないようです。

こちらの会に関しましては、この掲示板でのやり取りからの印象としては、「看板に偽りあり」ということだと思います。

真宗関連で苦しんでいる方に、真宗からのアプローチをオプションのひとつして提案することは、極自然なことのはずです。

もし、そのような考えでないのであれば、トップページにある「アドバイザーに僧侶を擁し」の意味がわかりません。それとも、他宗への改宗が優先されるというお考えなのですか？

しかし、人様が運営されている場所ですから、看板に偽りがあろうとも、あまり顔を出すのは、よくないこととも思います。

しかし、「看板に偽りあり」であれば、それこそ正に親鸞会が批難を受けている理由そのものであることも、考えてほしいです。

親鸞会で苦しんでいる方の弱みにつけこむようなことだけはしてほしくないと思います。

被害者の会にも「親鸞」の名が入っている以上、これからも、門徒の方も検索エンジン等から訪れることがあるでしょう。

私は、こちらの会の実態を知りませんし、会合に顔を出したこともなければ、こちらの会の被害者の方にお会いしたこともありません。

実際に、掲示板にある程度の量を書き込み、そして、やり取りをしてきたことからの感想を申し上げました。

ホームページですが、現状としては、驚く程貧弱なものではありますが、確かに、庇を借りるようなことを続けるのは良くないことと思い（私としては、庇を借りるというよりは、何かお役に立てるだろうと思い書き込んできたのですが、こちらの会の方には、そう思っていただけなかったようですので、こちらの会の運営の方からすれば、そのようなことになると思い書きました）、ホームページも作りました。釈尊にゆかりの深いインドのドメインを取りました。

http://shinshu.in/

まだ、掲示板もきちんと動くかもわかりませんが、少しずつ、整えてゆこうと思います。

どんなに貧弱なはじまりでも、それをも恐れず、私たちは、歩みを進めなければいけないのだと思います。

御開山も、蓮師も、わらじを足に食い込ませながら、世をまわられたはずです。

そのような先師の方々を拝するときに、本当に怠惰な私ですけれども、求めている方がいる以上、できることをやってゆきたいと思っています。

真宗は、今の世の中に、また興る使命があると私は思っています。

◎あらゆる生き物に、暴力を加えず、
いかなる生き物にも、苦悩を与えず、
子女を求めることなく、朋友を求めず、
修行者たるもの、犀の角の如く独り歩め。

http://www.nurs.or.jp/~academy/butten/suttanipata13.htm

今の日本では、スッタニパータも読んだことのない人が多いと思います。それをこのように、インターネットで読めるようにしてくださっている方がいらっしゃいます。本当に尊いことだと思います。

釈尊の言葉は別格であり、あまりにも素晴らしいと、私はただ感嘆するしかありません。

もちろん、私たちは、善知識と善友には近づくのですけれども、その根底には、一人歩む気持ちがあると思います。

そうでなければ、極端な話、善知識と善友が皆殺しに会えば、揺らいでしまうでしょう。そして、揺らぐのも凡夫の性であり、揺らいだとしても、往生治定であることに、この救いの素晴らしさがあります。（弥陀にいただいた金剛心だけは、揺らぎません。）

極楽往生治定とは言っても、それでも、娑婆の別れを悲しむのも凡夫の性。

そのようなすべてを包み込んで、たのむ行者をすべて救い摂るのが弥陀であるのです。

[3035]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/24(土)10:31

beaver 様

>このことは何度も掲示板に書いているのですが、浄土真宗の信心をいただいていると称している人達は何度言っても信じません [3029]

とありますが、私がこの掲示板を読んだ限りでは（あまりにも古いログはわかりませんが、少なくとも最近では）、「浄土真宗の信心をいただいていると称している人達」は、私ひとりであると思います。

上で言うところの「このこと」というのは、「親鸞会の活動をすることは好ましいことではないと思っていますが、社会人としてちゃんとやっていくなら許容できます」ということでしょう？

私がこのことを信じないというのは、一体どうしてそう思われたのでしょうか？

「何度言っても」ということは、複数の根拠があるということだと思います。

あれあれ様がいなくなったら、beaver様、538様の言動に変化が見られ、同じ様に印象操作的な言説をはじめたように思います。

こちらの会では、一体何をやりたいのでしょうか？

[3036]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/24(土)10:58

願生者様

願生者様の[3024] のお書き込みに対し、beaver様は [3029]にて浄土真宗は麻薬のようなものであると言い、ジョー様は [3027] にて

>「親鸞会と縁があって親鸞会を脱会した者は、やはり真宗の信仰を選ぶ以外に幸福になる道は決してありえない」という主張をお持ちのように読み取れます

>ひょっとして願生者さんご自分のもっておられる信念以外の信仰・信念はすべて受けつけられず、世のなかには多種多様の価値観があることは絶対に認められないというお考えをお持ちなのではないかと危惧しております。

とのこと。

この会の方々の決めつけぶりは、目に余るものがあります。

せっかく願生者様が、さまざまな視点を提示してくださっているのに、読めていないのか、あえて無視しているのか。

私は、願生者様の表現力に問題があるのではなく、beaver様やジョー様の読解力に問題があると思います。（読解力というよりは、意図に問題があるのかもしれません。）

意見が異なるままでも、相互理解を深めることも可能だと私は思うのですが、実に不思議な方々であると思います。

[3037]Re:オウム、統一協会との相違点 beaver(被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/24(土)10:59

毎日さん、回答ありがとうございます。

人それぞれ考え方がありますし、お気持ちは尊重したいとおもいます。また、とくに毎日さんと議論する気はありません。しかしながら、この１ヶ月近くの当掲示板の状況は、被害家族の掲示板としては異常といわざるを得ませんでした。書いていただくのは、結構ですが、無神論者？等、他の意見とのバランスもありますから、当掲示板を埋め尽くすようなことはないようご協力いただきたいというのが正会員としてのおねがいです。

ご承知のように当サイトはgoogle等の検索エンジンで親鸞会を検索すると上位に出てきますので、社会的な影響は結構大きいようにおもいます。これは、「家族の絆」以来の歴史の長さによるところが大きいとおもいます。毎日さんの方でもサイトを立ち上げられたとのことお祝い申し上げます。布教と同様、インターネットに関しても長年の地道な努力の積み重ねが大事だと存じます。

[3038]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/24(土)11:05

beaver 様

>当掲示板を埋め尽くすようなことはないようご協力いただきたいというのが正会員としてのおねがいです。

これは至極当然なことでありまして、私としてもそのような意図はございません。

社会的な影響については、私はよくわかりませんが、どんなに価値がないように見えようとも、目の前のことをやりつづけることが大切であると考えています。

疑問を呈しているような私の書き込みに対し、丁寧なお返事、ありがとうございます。

[3039]Re:オウム、統一協会との相違点願生者 WinXP(IE6) 2007/11/24(土)11:17

ジョー様こんにちは。

ご感想を意見しました。

親鸞会を脱会したものは、真宗（宗派ではない）、真実信心を聴聞することを大切にするしかない。

これは、私の道でありまして決して、こうでなければならないというものではありません。　　舌足らずでした。

親鸞会教義の誤りを知り、真実信心に目覚める。

或いは、一般佛教の世界に目を注ぐ。
または、佛教の大海から真宗を見つめなおす。他の宗教に改宗する。

トランスパーソナル心理学により、宗教そのものを相対化し、
人間学的にとらえる。
科学と宗教との統合、和解的な立場に立つ（ケンウィルバー）

無宗教、或いは宗教批判的な生き方等。　それぞれの道があると
思います。

でも、私は真宗にご縁があるのか　真宗に親しみを感じます。
悟りの世界そのものでは無く、場的表現　ー　浄土の方が受け取りやすいです。　　無の世界、空の世界的な表現ではなく、
存在の故郷、「未だ見ぬ世界であるが懐かしき魂のふるさと」
と表現してくださるほうが受け取りやすいです。

超人生的な視点を教えられること。
真実の信仰は、最終的には宗派の壁は越えるものではなければならないと信じます。

駄弁を吐きました。すみません。

[3040]Re:オウム、統一協会との相違点 beaver(被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/24(土)11:19

>このことは何度も掲示板に書いているのですが、浄土真宗の信心>をいただいていると称している人達は何度言っても信じません上>で言うところの「このこと」というのは、「親鸞会の活動をする
>ことは好ましいことではないと思っていますが、社会人としてち
>ゃんとやっていくなら許容できます」ということでしょう？

>私がこのことを信じないというのは、一体どうしてそう思われた>のでしょうか？

「このことは何度も掲示板に書いているのですが」はずっと前に書いたのであって、毎日さんにはまったく関係ありません。誤解するような書き方をしたことをお詫びいたします。

[3037]に書いたように毎日さんと議論するつもりはまったくありませんので、あしからずご了承ください。

[3041]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/11/24(土)11:41

被害家族の方々のおっしゃるとおり、教学についての書き込みは、真宗に関心を持っておられないご家族に於かれましては当然理解出来るはずもなく不安や苦痛を伴うものと思います。
カルト教団による新たな被害を防ぐことや、ご子息方がマインドコントロール（されている状況であろうと想像される）から解放され、その後のケアについては様々な方法が試みられていることと思います。
毎日さんや以前書き込んでおられましたほととぎすさんの書き込んでおられたことは、被害家族である多くの親御さん方（親鸞会会員ではないご家族）へ向けたものではなく、そのご子息方（会員もしくは元会員）への精神的解決の道のひとつではないだろうか？と感じる次第です。（あくまで解決方法のひとつです）

もし可能でありましたら親鸞会会員（または元会員）であるご子息方がこちらの掲示板をご覧になられた場合にどのような感想を持たれるのか、お聞かせ頂ければ有り難く思います。

[3042]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/24(土)11:41

beaver 様

私の誤解でしたか。申し訳ありません。私も議論は好みません。諍論は、煩悩のもとになると思っております。

◎粗野ならず、ことがらをはっきりと伝える真実のことばを発し、ことばによって何人の感情をも害することのない人、かれを私はバラモンと呼ぶ。（スッタニパータ632）

私のことばは、幾人もの方の感情を害していることと思います。改善をこころがけます。

[3044]Re:オウム、統一協会との相違点 beaver（被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/24(土)13:56

まあさん、こんにちは。

>もし可能でありましたら親鸞会会員（または元会員）であるご子息方がこちらの掲示板をご覧になられた場合にどのような感想を持たれるのか、お聞かせ頂ければ有り難く思います。

よくご承知とおもいますが、親鸞会内では、当サイトに対する誹謗中傷は徹底していますから、親が当サイトを見ていると知ったら、それだけで子供は大激怒します。いわんや、本人に見させるなんて不可能です。これも被害家族の方の書き込みが少ない原因だとおもわれます。

私事ですが、私の娘の場合、私が被害家族の会の正会員であることを知っていますが、怒らないですね。しかし、インターネットは見ようとはしません。真面目な親鸞会会員であれば当然なことだろうとおもいます。

教学のことですが、無信仰の親御さんの場合でも、子供のために一生懸命教学を勉強しておられる方は結構多いので、教学に関する書き込みが無意味だとはおもいません。ただ、親御さんが信仰をもつに至るかどうかはまた別問題だとおもいます。

[3045]Re:オウム、統一協会との相違点彩名 EZweb 2007/11/24(土)14:35

毎日さま、はじめまして。
彩名と申します。

私は毎日さまの書き込み、とてもすきです。

私の頭の中ですっきりしていなかった何かが
毎日さまと他の方とのやりとりを通して
ストンと明確になってゆくからだと思っています。

私とはまた意図や方向性が違えども、
あれあれさんや他の書き込んでくださる方々の書き込みの
何か頭の中がいまいち整理されていないと私が感じている状態と
自分自身とを重ねて読んでいるのかもしれません。

声に出せなくとも
私のような感覚で読んでいらっしゃる方も
いるのではと思い書き込んでみました。

[3046]謹慎中ですが、これだけは言いたい！あれあれ WinXP(IE6) 2007/11/24(土)15:08

〉改善をこころがけます

　　やれるものならやってみてください。腹が立つめぐり合わせになれば、ひとりでに腹が立つ。「廃悪修善」、悪いことはしない、良いことはする、と志してみてもどこまでも不徹底に終わることをみそなわして、阿弥陀さまも、次第相承の善知識さまも法を説かれたのではありませんか。

[3047]Re:オウム、統一協会との相違点 538 WinXP(IE6) 2007/11/24(土)17:55

毎日さん「印象的操作」とはどのような事を言うのでしょうか？

私はただ感想を述べているだけです。あれあれさんが居ようが
居まいがそれは私にとっては、別段関わりは無いです。

私は、あれあれさんに対しても清沢に対する思いこみに対し
ては、時々違和感を持ちます。これは、今まで率直に感想を
述べて来ました。

私は、ここで使われている浄土真宗の専門的用語はあまり
理解できません。まあ私が教理学については、ほとんど
学んでいない為ですが、率直に言って専門用語を使われた
書き込みについては、ほとんど読んでいません。

というか読めません、と言った方が良いですかね。
印象的操作なるものが、もしできるならやってみたい
位ですがね。

[3049]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/11/24(土)22:18

>>よくご承知とおもいますが、親鸞会内では、当サイトに対する誹謗中傷は徹底していますから、親が当サイトを見ていると知ったら、それだけで子供は大激怒します。いわんや、本人に見させるなんて不可能です

会の指導恐らく今もおっしゃるとおりだと思います。
古い話ですがアニメ販売員が「不実の告知」で訴えられた際に本願寺が権力者と結託して云々・・という話がありました。
多くの会員はそれを疑うこともなく、本願寺への対立意識を高める材料ともなっていたように感じます。
ただ、今は会員の意識の程度は様々だと思います。
確か望さんのお子様はご覧になられたことがあったように記憶しております。
講師部員の中にも内心、会に対しての不条理を感じておられる方が少なくないようにお聞きしています。
親鸞会というごく小さな世界で悩んでいる方々が視野を広げるきっかけになれば、と思います。

[3050]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/25(日)02:42

538 様

>毎日さん「印象的操作」とはどのような事を言うのでしょうか

確かに、一度も説明せず用いてしまいました。申し訳ありません。もちろん、この用語は真宗用語ではありません。

また、私がうがった見方をしてしまっている可能性も、かなりあると思います。

たとえば、（あまりわかりやすい例ではないのですが、このスレッドの538様の書き込みから例を取りますと）

>宗教は、浄土真宗に限らず麻薬的な作用をする、あるいは
>社会の仕組みの中で麻薬として機能させてきた歴史がある
>ことは否定できません。

というご発言がございますが、ここでは「否定できません」ですから、このセンテンスは、全体としては強い断言となっています。

ところが、その中にある「麻薬として」という比喩については、何の定義もないのです。

では、この語は具体的な内容を伴わないままでどのような働きをしているのかと言うと、読み手が自由に想像して、マイナスのイメージを働かせる働きをしています。

（これを避けるには、比喩とともに、その内容を表す抽象的な主張を用います。）

比較のために、次の様に言い換えてみます。

>宗教は、浄土真宗に限らず、負の働きをする、あるいは、社会の仕組みの中で、負のものとして機能させてきた歴史があることは、否定できません。

一般の読み手は、「麻薬」という比喩を聞いたときに、自分の中で、「中毒性」「社会に負の負荷を与えるもの」等、読み手によってさまざまですが、独自の解釈をすることになるでしょう。なぜならば、発言者である538様が、そこに意味を与えていないからです。

このような発言は、注意深い読み手でない限り、自らが自らの解釈で読み進めるために、読み手が書き手に共感し易いという効果があると思われます。（しかしそれは、多く錯覚です。）

さらに、次のセンテンスでは、もともと定義されていない比喩を含むセンテンスを、さらに「阿片」と比喩をかさね、「色々な深層」（深い意味があることを匂わせるけれども、内容の説明はない）という、内容の説明がない語で説明を加え、「上記のようなケースも含まれる」（「上記のケース」自体が定義されていないのに、それをも含むということで、さらに曖昧になっている）という指示語を加えまして、かなり複雑な意味構造を用いていますので、文そのものが担っている意味を読み手が追う事は難しく、ただマイナスのイメージが生じるような書き方になっています。

文構造を複雑にすると、読み手の論理能力を超えた場合、解析を放棄してしまって、それによって、無批判な状態が喚起され易くなるのです。

ですから、そのような言論は、相手の意志能力を弱めるために、望ましくないと（仏教では）されていると思います。

相手の方が発言したくなる元気が出てくるような言論が望ましいのです。

もちろん、私がそれを達成しているという意味ではありません。私も心がけているのです。

わかりにくい説明で申し訳ありません。

釈尊のお言葉の、

◎ことがらをはっきりと伝える真実のことば

という表現がわかりやすいと思います。（不綺語）

もしご興味がありますならば、さらに過去のご発言からも引きまして、ご説明致します。

[3051]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/25(日)03:16

あれあれ様

謹慎中のところ、わざわざ言葉がけくださり、暖かいアドバイスをありがとうございます。良い方と思っていましたが、やはりそうであったと、うれしくて涙が出て参りました。

>>改善をこころがけます
>やれるものならやってみてください。

そのような素晴らしい自分であったら、どれほど良いでしょう。しかし実際には、やれませんので、なんとかできる範囲で心がける程度なのです。

それも、「心がけよう」と思える時に限られるに過ぎないのです。その上、心がけたとしても、それでできるわけでもないのです。

それを自分に思いださせるためにも、「心がけよう」と思ったり、あるいは、「正精進」の語を思い浮かべたり致します。

信前であれば、やれるものならやろうとすれば三願転入のはじまりになります。信後であれば、やれるものならやろうとすれば弥陀の素晴らしさが身にしみます。

>腹が立つめぐり合わせになれば、ひとりでに腹が立つ。「廃悪修善」、悪いことはしない、良いことはする、と志してみてもどこまでも不徹底に終わることをみそなわして、阿弥陀さまも、次第相承の善知識さまも法を説かれたのではありませんか。

本当に、その通りだと思います。

あれあれ様は、法を感覚的に捉えているところがおありだと感じます。本音で生きようとしているところから、感覚を育ててきたのではないかと思っています。

私には、良いことはできませんが、心がけるに越したことはないと思っています。（これは、私の気持ちであって、あれあれ様の義務を説いているのではありません。）

ただし、信をいただくと、護られますために、私は凡夫でありましても、結果的に良い結果になることも出てきますが、これは私の成果ではなく、護念いただいているからです。（私の成果であるならば、信をいただく前から、そうなっているはずです。）

阿彌陀様とはあまりにも異なり、悪い気持ちばかり出してしまう私です。そんな私も、阿彌陀様は救ってくださった。そして、今では冥衆護持の益、至徳具足の益、転悪成善の益、諸仏護念の益、全部は書きませんけれども、これらをいただいています。

この上無き善を致し、今生にてやるべきことは成し遂げましたが、これは弥陀のおかげであって、私にとっては、想像以上のできごとでした。（次如弥勒なんて、一体あとどれだけ輪廻を重ねても辿り着けないはるかかなたの場所だと思っていたことでしょうか。）

このかたじけなさに、少しでも（本当に少しですが・・・）阿彌陀様の清浄な心に近づきたいと思います。

阿彌陀様の清浄な心の現証として、私には救われた体験があるのです。

こんな罪深かった私を現に救ってくださったのだから、阿彌陀様は清浄な心をお持ちです。

近づけませんが、近づきたい気持ちとして、できもしない善をこころがけたくなるのです。

かたじけないからでありますし、感謝しているからであります。

（佛凡一体ですので、いつも一緒にいてくださる感覚もあります。）

そして、やはり、罪の意識が強かったですから、救われる直前には、やはり逆悪の思いが出まして、恐くなりまして、逃げ出したくなりました。

◎その信心といふはなにの用ぞといふに、無善造悪のわれらがやうなるあさましき凡夫が、たやすく弥陀の浄土へまゐりなんずるための出立なり

◎末代濁世の造悪不善のわれらごときの凡夫のためにおこしたまへる無上の誓願なるがゆゑなり

◎それ在家止住のやから一生造悪のものも、ただわが身の罪のふかきには目をかけずして、それ弥陀如来の本願と申すはかかるあさましき機を本とすくひまします不思議の願力ぞとふかく信じて、弥陀を一心一向にたのみたてまつりて、他力の信心といふことを一つこころうべし

これらの御文様の文字に、背中を押されまして、浄土の秘けいにて、一念帰命すること叶ったのであります。

◎法友を得たなら、危難に悉く打ち勝ち、
心から喜び、落ち着いて、彼と共に歩め。

◎法友を得ないなら、戦争に勝った王が、
征服した国を捨てる如く、ただ独り歩め。

◎法友を得る幸せを、褒め称える。
己より優れた者、また、等しい者。
彼らとは、親しみ近づくべきである。
法友が居なければ、罪科なき行を修め、
修行者たるもの、犀の角の如く独り歩め。（スッタニパータ）

法友を得たなら、易行の道がある、そして、同行に近づけ、共に過ごせ、易行の門に出逢えなくても、聖道の道を歩み、ひとりで歩めと、私はそのように読んで参りました。

このような文章で、お答えに、なっていますでしょうか。あれあれ様の意図を汲み取れていることを、願う次第です。

[3052]Re:オウム、統一協会との相違点彩名 EZweb 2007/11/25(日)03:24

三願転入ってなんですか。

[3053]Re:三願転入ってなんですか毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/25(日)03:36

彩名様

実は私は、「専門用語で意味がわからない」という方がもしいらっしゃるならば、質問してほしいと思っていたのです。（どこまで説明したら良いのかがわからないからでもあります。）

しかし、実際このように端的な質問を受けますと、心が揺らいだことを感じました。正に凡夫ですね。

真宗は、一文不知の方のための教えでもありますので、どこまでも親切に説いてゆくのが本当です。（御開山も、漢字一文字一文字の意味までも釈していらっしゃいます。）

私は凡夫でありますので、本当になれないような、平凡な存在なのです。

しかしここまで端的でありますと、こちらの掲示板で説明することもはばかられます。

こちらにご迷惑をかけたくないこともありますし、せっかく掲示板を設置しましたので、

http://shinshu.in/forum/forum.cgi

にてお答えしようと思いますが、ひょっとすると携帯からは見れないかもしれません。

こちらの掲示板のように、携帯にても見れるように、改善するようにします。

（googleのサービスで、携帯用に変換してもらうようにしました。トップページ http://shinshu.in/ からアクセスしてみてください。）

[3054]Re:オウム、統一協会との相違点望（被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/25(日)18:56

まあ様

私がこの掲示板に期待しているのは、息子が親鸞会に対して疑問を持つような内容を見つけたいからです。

以前、私が無理に勧めて見させたことがありましたが、今まで以上に嫌悪感を募らせただけでした。自分から見ようとしない限りどんな内容でも素直に受け取ることが出来ないのだと思います。
親鸞会以外でも信心を得ている人が居ると言っても、信用しません。「もし本当に信心獲得しているならば、こんな掲示板に書き込みなんかしている暇はない。会社になんて行っていられず、伝えたい、伝えずにはいられないと思うはずだ。(多分、高森会長のようにと言うことなのでしょう。）」と言います。

こんな状態ですから、教義の内容をお聞きしても息子の疑問を引き出すきっかけにはなりそうにありません。
ただ、元会員の方の親鸞会に疑問を持ったきっかけをお聞きするのが一番参考になるような気がします。
「名号コピーがショックだった。」とか「富山の帰りのバスから見た、雄大な山々に自分の小ささを感じた。」などは少しは息子の記憶に残っているのではと信じています。

[3055]Re:オウム、統一協会との相違点 538 WinXP(IE6) 2007/11/25(日)23:33

毎日さん、あなたは自分の伝えたいことを最大限、文章で
可能な限り表現しようとしておられるようです。

私は、面倒くさいこともあって、その辺の配慮は殆ど
せずに、思いつくままに書き込みをしています。

私の場合は、たかがメールで伝えたいことが十分伝わる
はずはないと諦めていますから、あなたのように綿密に
文章を吟味されるとちょっとうざったい感じもします。

マルクスの言う「宗教は阿片」という表現は私の世代
では共通の認識で受け止められてきましたので、前提
を意味づける事は省きました。

どうも毎日さんは、殆どマルキシズムの洗礼を受けて
いない世代であるか、同世代としても殆ど関わってこ
なかったか、むしろ右翼的というか、宗教づけの世界で
生きてこられた様に感じられます。

私は１９５２年生まれなので・・・・。

[3056]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)01:17

>>自分から見ようとしない限りどんな内容でも素直に受け取ることが出来ないのだと思います。

望さん
実際のところ現役会員さんはそのような心境の方が多いでしょうね。
望さんのおっしゃる「親鸞会に対して疑問を持つような内容」というのが、もしも醜聞の類であれば、それには必ず親鸞会流の否定的な言い分があるものと思います。
いずれを信じるかによって継続される方もいらっしゃれば退会された方もいます。
昨今ネット上で閲覧できる親鸞会を取り巻く醜聞の数々の多くが事実であることは長年にわたり親鸞会で活動を続けてこられた講師部員の方達でさえ認めるものです。
ご承知のとおり親鸞会では会長の長男である光晴氏のワンマンぶりから以前にも増して理不尽な組織へと変化していっているようです。
比較的活動年月の浅い講師部員や年配の方であれば従順にしていられることが少なくないのかも知れませんが、中堅講師の方々は一般会員の猜疑の声と上からの指導、それと浄土真宗の教義といったそれぞれ相入れない柵に悩む方が多いようです。
年配の講師ともなれば退会してもごく普通の社会生活を送ることすら難しいかも知れません。
いずれにせよご本人が自覚し自ら行動するするより他は今のところありません。
ただその時に絶望した気持ちで会を後にするのか、一縷の望みを持って建設的な気持ちで次の人生へのステップを踏み出すのかでは大きく異なります。
もしかしたら親鸞会を辞めた後の職の受け皿についてのご不安もあって辞めるに辞められない、といった方もおられるかも知れません。
マイナスポイントを提示することばかりが有効だとは思いません。
以前に私はご子息と決裂しないように慎重にお話なさるよう申し上げたことがあったと思います。
退会後の実生活面での見通しや信仰面での不安を除くことのできるソースを提示すること。
このようなアプローチも必要だとは思いませんか？

[3057]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)02:23

望様

親鸞会をやめるにしても、自分なりに納得の行く活動をしてこなければ、「仲間に対して申し訳ない」と、罪悪感を抱えたままで生きねばならなくなると思います。

本気で生きていれば、悔いはないのです。

聴聞するなら、誰よりも真剣にやる。

ですから、会の活動をやるならやるで、真剣にやった方が良いと私は思います。

もちろん、反社会的な活動は避けるべきだと思いますので、そこをよく切り分けて、親として、何が認められて、何が認められないのか、よく話合うことが大切だと思います。

中でも、自信教人信の道理（まず自らが信を取ってから、人様をお誘いする）をわかっていただくことは、とても大切だと思います。

その上で、「聴聞するならしっかりと聞き抜いて、弥陀の呼び声を聞いていらっしゃい。そしてあなたが救われたら、私も救うんですよ」と、自らの後生も託すようなことをおっしゃれば、より真剣になってくださるのではないかと思います。

[3058]Re:オウム、統一協会との相違点彩名 EZweb 2007/11/26(月)02:28

私、カルトとか親鸞会ってよく知らないけど

被害者家族の人もカルトも
結局一緒だと思う。

だって私から見ると親は子供が自分の言うことを聞いてくれなくなったから
被害者なんだと感じているみたい。

そういう自分の価値観を押しつけるような強圧的な環境で育ってきたから
子供は逃げ出したけど
因果的なことで結局また
逃げ出した先も価値観を押しつけるような場所であっただけ。

要するに、その子供からしたら親よりもカルトの方がまだましだから
そこを拠り所としてしまうんだと思いました。

だから、いくら相手の悪いところを教えてあげたところで
反発を買うのは子供の立場で考えれば当たり前のことだよ。

家庭は居心地がいい場所ですか。

親鸞会以外にもその子が安心して過ごせるような場所がありますか。

その子にとって
いまは一番その場所が居心地がいいから
そこを離れないんだよ。

私はそう思う。

[3059]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)02:38

彩名様

私がこの掲示板で書き込んできて感じたことは、たとえば、私があれあれ様に自分の答案を添削してもらい、コメントを書いてもらっていたとしたら、その学校をやめたくなるだろうなあ、ということです。

なんでそんなひどいことを言われてまで学ばねばならないのか、さっぱりわからないだろうと思います。

「自信教人信」ということであれば、どのような方にもお話していって、ご縁になる可能性もありますので、柔和忍辱の衣を着て話してゆくことも意味があるかもしれないと思いますが、自らが信を目指して学んでいるとするならば、もちろん先生は選びます。（先生がいないなら、ひとり歩みます。）

そうは言っても、これは私が心がけようとしているだけで、信を取ったら、誰のお手引きもせず、自分が往生するだけでも良いのです。弥陀が何でも教えてくださいますし、自分でも神通を得ることができます。

そもそも、真宗の行者というものは、行も選んでいますし、浄土も選んでいますし、選り好みが激しく、最高のものでなければ納得ができないから、難遭遇なので、何でも良いのなら、どこでも説法も聞けるのですし、書店で本も売っています。

私は、法にめぐりあえたことをよろこんでいます。

[3060]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)04:35

彩名さん
あなたのおっしゃることはあたらずといえども遠からずだと思います。
ただ、家庭が不満で親鸞会に活路を見いだした・・という方は、私の知る限りでは存じません。
熱心に活動されていた方の中でもごく親しかった方たちのご両親（非会員）とはお会いする機会もありました。
ごく円満で和やかであり、むしろ何の問題もない恵まれた環境で育った方ばかりでした。
もちろん苦学された方はおられましたがそのような方の家庭に不満があるようには感じませんでした。
裏を返せば純真無垢であるが故にどのような色にでも染まりやすい子たちと言えるのかも知れません。
「家庭のなかにいればきっと親にしてみたら可愛くてしかたないだろうな」と思うような人がほとんどのように思います。
そのような温室栽培の優柔不断な子供が親鸞会に入って変な自我が芽生えて急に自信満々で頑固者になる・・・というような例が少なくないと思います。
子に対して、その子が信仰する教団への怨み辛みや問題点を並べ立てたところで今さら聞きやしません。
悲しいかなその部分は親御さんにとっては子育て上の盲点だったのかも知れません。
ただ、いざ親鸞会にどっぷりつかってみると期待外れで内心がっかりされてるのが本音ではないでしょうか。

[3061]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)05:01

まあ様

親鸞会の若い会員様で、親孝行で求道されている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。

源信和尚のお話も、会員の方は、お聞きになっていることと思います。

昔は、我が子を亡くした親も、我が子の後生のために、善根功徳を廻向するため、出家したと聞いております。

まあ様のお知り合いのご家族の方は、「被害家族」という認識でしたのでしょうか。

純真無垢な子が、自信満々の頑固者になってしまわれるのですか・・・

しかし、外側にそのような姿を見せて防御せねばならないのは、内に自信がないからでもありましょう。

ただ今、『世界の光　親鸞聖人』のビデオをご紹介していただきましたので、見ております。

幸せな家庭が増えることを、願っております。

素直な子が変わってしまうお気持ちは、さぞかし悲しいことと思います。

しかし、求道するのは、善心にもとづいているはずでもありますので、ただ批難しても、「何故、わかってもらえないのだ」という気持ちも出てくるのではないかと思います。

悪いことをしているという意識があれば、弱さも出てくるでありましょうが、「良いことをしているのだ」となれば、さらに頑になることもあると思います。

本質的には、「すれ違い」が生じているのだろうと思います。

双方から、あるいは、歩み寄ることのできる側の方が、相手の立場をなるべく理解して、和解して行くことだと思います。

善き意図から社会悪は、本来は出て来ないもののはずです。

子は変わるし、親も変わります。

変わらぬものは、親子の縁です。この縁は、深い深いものであるはずです。

[3062]彩名さんへジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/11/26(月)09:59

>被害者家族の人もカルトも結局一緒だと思う。
>だって私から見ると親は子供が自分の言うことを聞いてくれなくなったから被害者なんだと感じているみたい。

（まあさんのご意見と一部かぶっていますが・・）せっかくのご意見ですが、おっしゃるご主張はほとんど納得できないですね。

お子さんが大学で学んでいると信じて生活費や学費を仕送りしてたらいつの間にやら「親には黙っているように」とか言いくるめられて宗教団体に献金したり旅行費に費やすようになり、果ては、「真実のための方便」とかというタテマエで親を騙すことにも平気に成り果ててしまったり、卒業しても就職して社会に出ようとせずに親鸞会専従の布教使になるとかいうお子さんの現状を嘆く被害家族、特に苦悩の親御さんは傷つくのではないかと危惧します。

「子供がカルトに走って苦しんで地獄に落ちているのは親の自業自得だ」・・・・なるほど、親鸞会的な自業自得の宿業論からはそういう考え方もできるかもしれませんが、私は必ずしもその考えに同意しません。
親は子供に対して行動規範を教える義務を有する存在と考えます。しかし行動規範と死生観はまた別物ではないでしょうか。少なからぬ会員さんが組織上の問題点を感じているようですし、高森会長の実像がネット上で暴露されているにもかかわらず会員さんが相変わらず親鸞会にとどまり続けるのは、「一切衆生は死んだら地獄落ち、それを救ってくれように説ききってくださるのは無二の善知識である高森会長のみ」という信念を持つにいたるように上手に誘導（一種のマインドコントロール）された結果であると思っています。

このように宿業論的に「死後の地獄落ち」からの救いを説くのは親鸞的というよりは、蓮如的な浄土真宗と思っていますし、あれあれさんが以前おっしゃっておられたように浄土真宗の教義から、このような宿業論的な発想を可能な限り取り除いた教義解釈をすることもまた成り立つと考えています。親鸞会が蓮如の弟子による「蓮如上人御一代記聞書」を金科玉条のような扱いにして重視しているのも非常に疑問に思いますし、親鸞会がその実蓮如会ではないか、というご意見に私も賛成します。

親鸞会会員（特に学友部出身者）は、高森会長の解釈を信じ込むように宗教に無知な未成年時から上手に誘導された結果、現在の信念を築き上げており、また「大本営」的な情報発信や、外部の世界と接触しないような上手な誘導など、会の外に出にくいようなシステムが構築されています。

>こういう自分の価値観を押しつけるような強圧的な環境で育ってきたから子供は逃げ出したけど因果的なことで結局また逃げ出した先も価値観を押しつけるような場所であっただけ。

こういう考え方も一部の被害家族については一因である場合もないとはいえないと思いますよ。でも、私の周囲ではむしろ子供に価値観をまったく押し付けず、自由放任でやってきたが故に知らぬ間に親鸞会に身も心も取り込まれてしまった例もよく見聞しますし、そもそも私の育った家庭は禅宗でしたが、私の信条形成に関しては全く両親も兄弟も強権的ではなく、私が会員一年目にも高森会長の講演会に誘ったらすぐに聴聞会場に両親そろって足を運んだくらいですし、在会中に家族が高森会長や親鸞会の批判をしたことも一度もありませんでした。

>要するに、その子供からしたら親よりもカルトの方がまだましだからそこを拠り所としてしまうんだと思いました。

ということでこのお考えも失礼ながら皮相的な見方のように思います。未成年の間はそういう面もあることはないとはいえないでしょうけど、成人になって、すでに社会人になってしまった場合は、たとえ本人がカルト信者になってしまったとしても、両親はお子さんの宗教観は一応尊重しなくてはならないようにも思います。ただし親としてお子さんの行動規範に問題があると思う場合は意見を子供に示す義務も権利もあると考えています。「社会に出ずに親鸞会の布教使になりたい」という選択も子の幸福を願う普通の親ならば不安に思うのは当然ではないでしょうか。親鸞会の布教使の道はイバラの道ともいわれていますし、ついてゆけずに脱落する人も少なくないわけですから。

>だから、いくら相手の悪いところを教えてあげたところで反発を買うのは子供の立場で考えれば当たり前のことだよ。

お子さんの社会的な行動規範がずれていると感じられた場合、いくらお子さんに嫌われようが、親としてはそれを説諭するのは親の権利であり義務であると思います。

>家庭は居心地がいい場所ですか。親鸞会以外にもその子が安心して過ごせるような場所がありますか。

このご意見もお子さんが未成年の場合は法的にいっても親の指導監督を受けなければならないと思いますし、親の知らない間に宗教の信者に仕立て上げるような方法は許しがたいと考えます。成人して自律した生活を送っている場合は親の庇護下にあるわけではないですから家庭の居心地などは大した問題ではないと思います。成人して相変わらず親のスネを齧っているようなお子さんの場合は親がお子さんに対して干渉する権利は当然あると考えますが。

>その子にとっていまは一番その場所が居心地がいいからそこを離れないんだよ。私はそう思う。

以上述べましたように、これはひとつの理由にしか過ぎないと思います。大きな理由は「死」という問題に対して、親鸞会はひとつの回答を与えているが親は与えられなかったということです。世の中には明確な回答が得られない事柄はたくさんあります。「人間死んだらどうなるか」もひとつです。釈迦はかつて死後の実存に対しては「無記」といわれています。しかし、曖昧なものを曖昧でおくことに不安を感じる人はたくさんいます。それに対して高森会長はひとつの説をもって断言し、会員はその言を信じたということです。
　しかし、それは所詮はあくまでも「信じるのも自由、信じないことも自由」の、世にある無数の死生観のなかのひとつにすぎないと私は考えるに至っています。

[3063]Re:オウム、統一協会との相違点ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/11/26(月)10:40

>「三願転入ってなんですか。」

このような真宗教義そのものに関するご質問がなされること、そしてこのご質問にどなたかがお答えされることを含め、この掲示板の趣旨から逸脱しているように思われます。

この掲示板を利用しておられる被害家族の方のご意見をうかがいたいものですが・・・・・。

[3064]願生者様ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/11/26(月)10:55

お返事ありがとうございます。

>無宗教、或いは宗教批判的な生き方等。　それぞれの道があると
思います。
>でも、私は真宗にご縁があるのか　真宗に親しみを感じます。
>これは、私の道でありまして決して、こうでなければならないというものではありません。　

了解しました。

私が親鸞会会員のとき、無意識に、否、意識的に、無宗教者、不可知論者、あるいは他宗他流の信者を見下していた記憶があります。親も「真実を知らない可哀想な人」「無知なために地獄に落ちる気の毒な人」と思っていました。

しかし、その思想（信仰）を共有しない人にとってはただの「大きなお世話」であり「親切の押し売り」になる場合がある可能性があります。

「宗教をやっている人はやっていないひとをどこか見下しているようだ」
「宗教をやっている人は独善的だ」

親鸞会に限らず、このような批判はよくあります。

また、親鸞会を辞めた人で、真宗に対して好意を抱き続ける人は果たして多数派でしょうか？調査したことはないですが、私は必ずしもそうは思いません。
もう仏教はこりごりだ、真宗の話なんてもう聞きたくない、「親鸞」なんてもう嫌だ・・・このような考えをもった元親鸞会会員の話もよくきいた経験があります。

こういう元会員がたまたまこの掲示板にたどり着いて、読んでみたら仏語が多く、真宗の教義の話で埋め尽くされているのをみかけたとしたら・・・もう閲覧する気はしないかもしれませんね。

[3065]Re:オウム、統一協会との相違点芝桜（被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/26(月)11:40

彩名さん

毎日さんも新しいページを立ち上げられたようですし、基本的に教学に関する質問・回答・説明などは別のチャンネルでして戴けるようお願いします。
私たち被害家族は、この掲示板で真宗の教義を勉強したい訳では有りません。ましてや教学論争になったら訳がわかりません。

　

[3066]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)12:37

毎日さん
>>親鸞会の若い会員様で、親孝行で求道されている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
親鸞会での目に余る活動を除いては基本的には親孝行な人が多いと思います。
育ちの良い方が多いと思いますが、親孝行を第一の目的に求めているという方はまずいないのではないでしょうか。

>>まあ様のお知り合いのご家族の方は、「被害家族」という認識でしたのでしょうか。
活動の実態を知ればジョーさんのおっしゃるとおり被害という観念をお持ちになられたとしても不思議ではないと思います。

ジョーさん
>>しかし行動規範と死生観はまた別物ではないでしょうか。
死生観は親鸞会に入信後ある程度の歳月を要することが多いように思います。

●カルト批判や親鸞会の問題点についての話題
●親の教育の責任の話題

このような話題が繰り返されているように思います。
被害家族の会の実績や成果はほとんど話題にされていないような気がしますが。

[3067]まあさんへジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/11/26(月)13:21

>>>しかし行動規範と死生観はまた別物ではないでしょうか。
>死生観は親鸞会に入信後ある程度の歳月を要することが多いように思います。

少々文意がわかりにくいのですがもう少しご説明願えますか？

「親鸞会で教えられているところの死生観が本人にとって強い信念に変化するのは親鸞会に入会後かなりの年数を要する」という意味でしょうか？

宗教的には無知そのものであった私の場合は、ダミーサークルに入会後、やがて「後生の一大事」の存在について教えられました。これは、あたかも真っ白だった画用紙に極彩色のクレヨンを使って画面いっぱいに隅々まで高森会長の描いた絵を描かれてしまったようなイメージをもっています。

親鸞会で言う「後生の一大事」とは「一切の衆生は、信心決定という体験をしていなければ、一息切れた死後には例外なく無間地獄というもっとも恐ろしい地獄に堕ちて八万劫という長期間、苦しみ続ける」ということを意味します。

教義的な話題になりますのでこれ以上は「後生の一大事」について述べることを控えたいとおもいます。
私の場合はこの「大事件」を知らなかったこととはいえ、晴天の霹靂のように感じ、1日も早くこの一大事を解決しないと無常の嵐に不意打ちされ、血の涙を流して後悔するに違いない、と思ったものでした。無二の善知識からの聴聞と会の活動こそがそれを解決する唯一の方法であると「すでに絶対の幸福になっていると信じて疑わなかった先輩」が口をそろえて言っておりましたことも私を大きく活動に邁進させる原動力であったように思います。

ただ、以上のような発想は私のような古い会員のそれかもしれず、最近では、会員になってからゆっくりと死生観を学んでいく、というマイルドな育成方針に変わってきているのかもしれません。

>●カルト批判や親鸞会の問題点についての話題
>●親の教育の責任の話題

>このような話題が繰り返されているように思います。

そうですね、同感です。

>被害家族の会の実績や成果はほとんど話題にされていないような気がしますが。

建設的なご意見を提示していただきありがとうございます。

その一例に過ぎませんが、私がかれこれ2年がかりでメール交換を続けており、元親鸞会に所属していらっしゃった現在大学生の学生さんのやりとりの一部とご本人の最近の手記について、近くご本人の同意を得たうえで、匿名にて何らかの形でご紹介させていただきたいと思っています。

[3068]芝桜さんジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/11/26(月)13:42

早速レスしていただきありがとうございました。

PS
遅ればせながら、毎日さん、もしお読みになっておられましたら、新しいページの立ち上げをなされたことをお慶び申しあげます。

[3069]beaverさま、ジョーさま、芝桜さま、538さま：あれあれ WinXP(IE6) 2007/11/26(月)14:50

そしてこの掲示板に最近御縁あったすべての皆さま：

　　　　今回の騒ぎに因をなした者として、まずは衷心よりおわび申し上げます。今後は自分でスレッドを立てることは控えます。そして、皆さま、特に直接の被害者でいらっしゃるbeaverさま並びに芝桜さまおよび同様の方々（例：望さまや、親鸞会会員の彼氏さんをお持ちの女性たち）へ、僕の乏しい知識でお役に立つことがあるような場合に限り、そうした方々のスレッドの下へ、ちょぼちょぼと愚見を書き込ませて頂こうと考えております。それでよろしゅうございますか？

　　　　　毎日さんに対しては小さからぬ嫌悪の情を禁じ得ないのですが、僕の書き込みが機縁となってなにやら掲示板もお始めになったようで、ひそかに光栄に存じます。と同時に、

　　　　「ろくにお礼も言わんのか、この馬鹿野郎！」

という思いをせき止めてもせき止め切れません。善導大師のおっしゃった雑毒（ぞうどく）の善、毒交じりの善とか恩着せ心（親鸞会用語）といったものを、わが身の上にひしひしと感じ取っております。

　　　　僕も538さんと同様、毎日さんの長い長いお書き込みのうち、彼が所感をはっきりと述べた部分は、痛む左目を押さえつつ、熱心に読み込んだものですが、例の長過ぎる聖教引用が始まると、痛む左目はもちろんのこと、脳みそも言うことを聞かなくなり、ほとんど全く読んでおりません。
　　　　　蓮如の引用の場合は生理的な蓮如嫌いが原因しておりますし、それ以外のお聖教からの引用も、毎日氏がわが身を通して聞き、語るという態度を全くお示しでないので、スペースの無駄としか拝されません。

　　　　　「○月×日、これこれこんなことがあった。私は～～というしょーもない気持ちになった。何だ、善導大師のおっしゃった『事、蛇蝎（だかつ）に同じ』とは、ほかならぬ私自身のことだったのですね！」

　　　　お東のほとんどすべての布教者は、そして、最近では少なからぬお西の若き布教者もまた、お聖教を引用するときには、こんなふうに

　　　　　　　　　　　　わが身をまな板に載せる

ことを忘れておりませんよ。しかるに毎日氏は、うじゃうじゃと紙幅を費やすばかりで、どういう背景でその聖教に学び、汗顔したのかまるっきり語ろうとしない。しかもどこのどういう師に就いたかもまるで書かない。不気味な、なぞの集団のメンバーと僕に見られても、これでは仕方もないのではないでしょうか。

　　　　　最後に、親鸞会からの脱会を考えつつ、この掲示板を御覧のすべての現役会員さん、および、未だ心安らかならぬ元会員さんへ……最寄のお東の寺院へ緊急避難的に飛び込まれましても、そこの御住職や門徒さんからは、僕「あれあれ」が語ったような聖教引用のほとんどない所感を聞かされるばかりかと存じます。僕の書き込みと彼らの所感とはほとんど五十歩百歩でありましょう。
　　　　　しかしながら、それでも親鸞会以外のところに真宗を求めることを忘れないで頂きたいのです。信心決定は叶わずとも、もっと目に見えない大切ななにかをもらえると思いますよ。悪魔の巣窟のはずのお東にせよ、お西にせよ。
　　　　　そしてどうか熱心な求道とともに、あなたがたの求道を支えている一切衆生（このしょーもない「あれあれ」をも含む）へも、少しは思いを致してくださいね。いえ別に感謝してくれとは申しません。とてもそんな御心境ではないでしょうから。でも思いを致すことなら、あなたがたにだって出来るはず。

　　　　　以上をもちまして復活宣言に代えさせて頂きます。痛む左目は、明日病院で精密検査致します。御心配をおかけしました。　

[3070]Re:オウム、統一協会との相違点 beaver（被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/26(月)16:39

まあさんへ

>被害家族の会の実績や成果はほとんど話題にされていないような気がしますが。

別のページにある脱会者の手記も一つの成果だとおもいます。もっとも、会員がこれを読んでも、作り話とおもうだけでしょうが。

[3071]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)16:54

ジョー様

なるべく、短く書きます。彩名様は、おそらく感覚的に仏法を捉えていらっしゃるので、言っていることがわかりにくいですが、「自由放任」は「強圧的」に入っていると思います。なぜなら、それもひとつの価値観の押しつけだからです。

放っておかれたら、人はさみしいのです。

そして、HP開設の件、ありがとうございます。コンテンツの準備には、少し時間がかかってしまうかもしれませんが、真宗そのものについて、正面から扱ってゆくサイトにする予定です。

[3072]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)16:58

ジョーさん

>>>死生観は親鸞会に入信後ある程度の歳月を要することが多いように思います。

>>少々文意がわかりにくいのですがもう少しご説明願えますか？
>>「親鸞会で教えられているところの死生観が本人にとって強い信念に変化するのは親鸞会に入会後かなりの年数を要する」という意味でしょうか？

言葉足らずですみません。
代弁していただいたとおりです。
ジョーさんは会員時代に勧誘活動はなされましたか？
用意周到にサークルや勧誘のためのマニュアルが存在し、様々な「作戦」のもとにそのような活動は行われてきましたことはご承知のとおりです。
実際には数百名の勧誘に対して数十分の一程度の人数が活動に参加するようになり、そのうち1年以上在籍することになるのはごくわずかではないでしょうか。
尤も時期によって「○○戦」などが行われていたりすることもありますから時と場合にもよるのでしょうが。
また継続する理由は、無常観、罪悪感、それ以外の何か、と人それぞれですね。
ただ、他宗派批判をたった数行の聖教根拠を丸暗記し、それを以て論破したかの如く「絶対無二の教え」と得意満面に語る先輩方を見たときに、親鸞会の教説にみんなは疑いが起きないのか、と不思議に思うときがありました。
「世の中は空言戯言、空しいことばかり・・・」とうら若き青年が語る姿にも抵抗がありました。
他人が良かれと思ってしてくれたことでさえ「雑毒の善」などと変なタイミングで語り始めたり、とやることなすことまるで「野暮」なのです。
それらを「野暮」と感じるかどうかは、ごく常識的な社会性が感覚的に身に付いているかどうかが少なからず左右することだと思います。
純粋な浄土真宗の信仰活動とはまったく別の部分で、その感覚的なズレが「被害」の根底に根付いており、親子の話し合いですら平行線を辿ってしまっているように感じます。

[3073]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)17:07

beaverさん
レスありがとうございます。
自らこの手記を読もうとする会員ならまだしも、まったく受け付けない会員はもっと深刻なのでしょうね。

[3074]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/11/26(月)17:22

beaver様、まあ様

手記はとても素晴らしい成果であると思います。

それから、まあ様、会の実態について教えてくださり、ありがとうございました。

[3078]オウム、統一協会とは明らかに違います！あれあれ WinXP(IE6) 2007/11/27(火)17:58

　　　オウム被害者の会の幹部なる方々は、マスコミで報ぜられたことや、御著作などから拝する限り、大変申し訳ないが、決して良い父親であったとは言いがたい。

　　　　　　　　　　　　父と息子

は、僕自身いまだに苦しんでいるテーマでもありますが、彼らの
息子さんたちは、きっと僕以上に苦しかったと思いますよ。あのオウムが

　　　　　『【おとうさん】マニュアル』

なんてのをわざわざ出さねばならんほど、信徒の中には、とりわけ男性信徒の中には、父子の関係に苦しんだ者が多かったのではないでしょうか。

　　　　それから統一協会。山田和夫先生の大学生をテーマに
した一連の青年心理学の著作には

　　　　　　　　為に生きる

ことを目指し、父娘関係に亀裂が入ることもいとわず、「新興宗
教」にのめりこんだ女子学生数名が紹介されておりますが、御存知、「為に生きる」とは、典型的な統一協会スローガンであります。この「新興宗教」が統一協会を指していようことは、わざわざ山田先生に伺うまでもないことでありましょう。あの山崎浩子さんも、ずいぶんと厳格な父上をお持ちだったようですね。
　　　　それから、パスカルさんの本だったかな、統一を辞めて、統一で知り合った女性と結婚したものの、

　　　　「幼少期から30年間、何もかも父親の敷いたレールの上を歩かされていた自己の姿に気づき、父へ長い絶縁状をつきつけ、せっかく就いた仕事も鬱病が昂じて退職」

という若き男性が登場しますよ。幸いにもお嫁さん一家の理解に恵まれ、立ち直られたようですが……。

　　　　一方、芝桜さんといい、望さんのお連れ合いさんといい、そしてbeaverさんといい、もしも自分の父親だったら退化しちゃいそうなほど、子どもに理解のある、いい父親でいらっしゃることと拝されます。僕の父みたいに、革新政党や自然保護運動や阪神タイガースへの支持を強要するとは思えません。
　　　　こうしてみると、親鸞会に入るような子女と、オウムや統一に入るよぷなそれとは、明らかに異質な若者たちであるように存じます。本当に親子問題とはおよそ無縁だった方々が多いようですね。それだけに親鸞会が改めて許せません。そもそも、親鸞会に入るような若者は、中国製の偽経である『父母恩重経』に素直に感動し、己の至らなさを過度に責めてしまうような人も多いと思います。なんといい子たちでしょう！　改めてカルト親鸞会が許せません。

[3091]Re:オウム、統一協会とは明らかに違います！ beaver（被害家族） WinXP(IE6) 2007/11/30(金)13:27

私は、一般的にカルトに走る子というのは、反抗期もないような優しい子が多いとおもいます。私の場合は、父子家庭という特殊な状況だったわけですが、一般的にはごく普通の幸福な家庭の中で、いままで優しかった子の顔が、突然、カルトの顔になり、自己主張を始めるわけです（実際は自己ではないのですが）。一つの推測は、反抗期もなく精神的には自己を確立できないまま大人になったということでしょうか。

あれあれさんが仰るような親鸞会と他のカルトとの差は特にないようにおもいます。ただ、当被害家族の会の正会員の方に関しては、あれあれさんが指摘しているような問題点をもった親というのはいないような気がします。

[3092]餅は餅屋、蛇の道は蛇…といえどあれあれ WinXP(IE6) 2007/11/30(金)17:18

beaverさま、有縁の皆々様：

　　　　妻がエホバに走ったので、あるいは、娘が統一にハマったので、世間さまにその名を出しても恥ずかしくないような、普通の立派なプロテスタント教会に相談するという方々はこれからも、今後も数多いことでございましょう。

　　　　しかしながら、被害者の会の皆さまには、願わくは安易に仏教、とりわけ大谷派や本願寺派といった在来の大手教団に救いを求めるのではなく、自力更生の一道をお歩みいただければな、と常々願っております。無宗教やクリスチャンの父母の方であっても、本願寺で「お剃刀」の儀を受けることなく、御自身の思想信条を保持しつつ、御子女を親鸞会から救出するのが、やはり理想かと存じます。いわんや、素性の知れぬ小グループについてゆくなど論外でありましょう。元会員さんはともかくとして、そんな人が被害家族の中から現れぬことをもとより信じて疑いませんが、それでも敢えて申し上げました…。
　　　　なおまた、かの脱カルト協会は、皆さまによき参考となる情報を提供してはくださることでしょうが、幹部クラスの方々の中には、現役の特定教団の聖職者の方々も複数含まれております。人格的にも尊敬できる方ばかりではありましょうが、しかしだからといって、そういう人々にお礼奉公ならぬ「お礼入信」するのは、おかしいと思います。もちろん、そんな方は親鸞会の被害父母の方々の中には皆無だと確信してはおりますけれども。とりとめもない文面でごめんなさい。

[3097]親子問題に収斂されるか否かあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/01(土)17:29

beaverさま、皆々様：

　　　　オウムや統一の場合、やはり究極的にはカルト問題である以上に、実は親子問題ではないかと愚見されるのであります。今はなき上九一色村のオウム施設の近くには信徒の御家族が立てたとおぼしい看板がよく散見されたそうですが、そのうちのいくつかの文面を伝え聞くところでは、たとえば

　　　　オウムからの脱却が真の自立の道【だ】

とか

　　　　　待ってます
　　　　　【母が】家族が友達が

とかいったものあり。何と申しましょうか、親の独りよがりな愛を押し付けているようなそんな雰囲気が匂って匂ってしょうがないのです。オウムなんてもちろん戦後日本の最大の恥であり、何ら評価すべき点などありませんが、そういう邪教にわが子を走らせた責任の一端は、やはり親御さんにもあるように感ぜられてなりません。

　　　　『オウム真理教とムラの論理』では、熊本の波野村にまで足を運んだ親御さんたちが教団施設を遠望しつつ必死の思いで

　　　「赤ちゃん生まれたよ～とってもかわいいよ～戻っておいで～」

とか
　　　「清潔なベッドも用意しているよ～」

と呼びかけたにもかかわらず、やっと姿を見せたお子さんがたはヘッと笑いながら、またすぐ引っ込んでしまう…という様子が描かれております。それを見て村人たちは

　　　　　　　　「かわいそかぁ～」

と同情し、ますますオウムへの憎悪を募らせたとのこと。ここにはしかし半面の真実しかないのではないでしょうか。
　　　自己の例で甚だ恐縮ですが、勝手な独善的な親心を押し付けられてのちのちまで心に傷を負うのは子どものほうなのです。進学塾のテスト結果を手にしつつ、鬼のような形相になった参謀総長（わが母のこと）が、

　　「この馬鹿野郎、親心が分からないのか！」

と言いながら、マグカップを振り上げた姿を今も夢に見るのです。幸いにも親鸞会被害者の御父母の皆さまにはオウム信徒の父母やわが母のような無茶苦茶な人はいないようですが、どうか

　　　　　　　　「他山の石」

として、オウムに入ってしまった若者たちの手記を今一度御披見いただきとうございます。なぁに、ブックオフで極めて廉価で入手できるものばかりですよ。

[3100]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/02(日)08:39

望様

>もし本当に信心獲得しているならば、こんな掲示板に書き込みなんかしている暇はない。会社になんて行っていられず、伝えたい、伝えずにはいられないと思うはずだ。

とのことですが、伝えたいから、「こんな掲示板」にも書き込むのではないでしょうか。

そのあたりを、お話してゆくことは、できないのでしょうか。

私としては、親鸞会で信をいただくことができるのなら、何も言うことはありません。

（ただし、救ってくださるのは、あくまでも弥陀なのに、それで暴利を得ようとしているなら、もちろんおかしいです。ですけれども、本当の救いがある場所で、そんな行為をするでしょうか。）

そもそも信を取っていない方が、「信を取れるよ」ということでお誘いして、多大なる労力を割く活動を勧めるなら、それは問題です。

ここまでご縁があったのですから、いずれ、会長先生の説法（もう、止められてしまったのでしょうか）を聞く機会があれば、ぜひ聞いてみたいと思っています。

質問したら、会場から放り出されるというのは、本当なのでしょうか。しかし、納得いかないのに、だまって聞いているなんて、真実信心をまじめに考えている方の態度とは思えません。

本当に、親鸞会には真実信心がないのか、それとも、皆が聞こうとしていないのか、やはり、自分でも確かめてみたいと考えています。

[3101]Re:オウム、統一協会とは明らかに違います！ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/12/02(日)10:45

＞私は、一般的にカルトに走る子というのは、反抗期もないような優しい子が多いとおもいます。

親鸞会がカルトかどうかはまた別の議論として、親鸞会に入会する学生とそうでない学生の差はどこにあるのか？というのは興味深い問題と思っています。

ただし、私自身に関して言いますと普通（以上？）に反抗期がありましたし、父母恩重経については内容に素直に感動したというよりは、「親孝行を重視している団体」ということを強調し、「私のかかわっている団体は倫理道徳を大事にする会」と印象づけ、親を安心させ、心配を少なくさせるための「配慮」のための一策というように認識しておりました（「純朴感動派」と「やや醒めていた派」の人数比率はいまとなってはわかりかねますが）。

徳育講義でも、「親に手紙を書くときは●●ご両親様と宛名書きするように」、と指導され実践していたものです。

少なくとも私の年代の会員では、父母恩重経は仏説盂蘭盆経のような中国撰述の偽経という認識もありましたし、やや醒めた目で認識していたように思います。

ただ、私のころの学生部会員で親鸞会専属の専任講師を目指そうとするようなタイプは既に述べましたように親鸞会に入っていなければどこかの学生運動で活動家になっていたであろうと推測されるようなエネルギッシュなタイプが少なかったように思います。ダミーサークルの礎を築き上げたと噂されるN根氏（のちに親鸞会から分派）も存じていますが、そういうタイプではなかったと思っています。

[3102]毎日さん、健闘を祈る！あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/02(日)10:56

　　　屈強のガードマンたちにボーンと地上に叩きつけられてみてください。そのときはじめて、beaverさんたちの苦悩が万分の一なりとも理解できることでしょう。

　　　　筒井康隆に「末世法華経」という傑作短編あり。ある日突如現代に甦った日蓮上人が、自分の弟子はどうしているかと創価学会の座談会を訪れたものの、自分（日蓮上人）が言ってもいないことがさもさも自分の説であるかのごとく語られているのに憤慨、抗議と質問とを呈したら共産党員と間違えられ、屈強のガードマンたちにボーンと地上に叩きつけられてしまう、という粗筋。

　　　　それから、ほかの皆さんも語っているように、ここであなたの信心を嬉しそうに語るのは、モウやめてください。御自分の掲示板でなさってください。あなたの目には我々すべてが

　　　「弥陀の救いを知らない憐れむべき衆生」

なのでしょうが、我々の目には、そういうあなたのほうこそ、よほど憐れむべき衆生と映じていますよ。慢心するのもいい加減にしろと申し上げたい。

　　　　　「真宗は勉強ではない」とおっしゃるが、それだけスラスラと聖教引用ができるようになるまで、いったい何十年かかりましたか？　数年では済みますまい。そういう言動不一致な人間の相手をしているスペースは、もうこの掲示板上にはないものと御観念願います。さようなら。

[3104]訂正ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/12/02(日)14:27

自己レスすみません。

大きな間違いをみつけましたので訂正させてください。

誤：ただ、私のころの学生部会員で親鸞会専属の専任講師を目指そうとするようなタイプは既に述べましたように親鸞会に入っていなければどこかの学生運動で活動家になっていたであろうと推測されるようなエネルギッシュなタイプが少なかったように思います。

↓

正：ただ、私のころの学生部会員で親鸞会専属の専任講師を目指そうとするようなタイプは既に述べましたように親鸞会に入っていなければどこかの学生運動で活動家になっていたであろうと推測されるようなエネルギッシュなタイプが「少なくなかった」ように思います。

[3106]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/02(日)15:49

あれあれ様

私が真宗のご聖典を勉強し始めてからは、まだ１年経っていません。

ですから、実際に浅学であり、間違いも多いと思うのです。

仏恩に報じるために、時間を見つけて、なるべく読み込もうとしているのです。

六要抄や観経疏を読めば、自分の勘違いを、日々知らされています。

はじめて買った明治書院版の御聖典の購入日がいつか、ジャンヌの過去ログを調べれば、わかると思います。

ジャンヌにおいては、私は信前においては「死ぬ前に獲信したい」、信を取ってからは「雲明」の名で書いております。

>そういうあなたのほうこそ、よほど憐れむべき衆生と映じていますよ。慢心するのもいい加減にしろと申し上げたい。

「憐れむべき衆生」というのは、おそらく、本来は四無量心の「悲」を訳そうとしたものでしょう。

この用語も「他力本願」と同じく、ひとり歩きしていると思います。

「悲」というのは、その方の苦しみを減らしてあげたいという気持ちです。

私は以前、オーム真理教の本を読んだことがあるのです。

そこでは、四無量心の解説が載っていましたが、そこの「悲」の解説は、「哀れむ」というものでした。相手を下に見ることが、教義として勧めてありました。

私はとても驚き、一切智者のお話であれば、何としてでも聞きにいかねばならないと思いましたが、これは違うと思い、やめたのです。

あれあれ様は、カルト問題のお勉強をされたとのことですが、仏教理解も、その種の団体の本から知識を得てはいませんか。

幸福の科学でも、「諸々の比丘、比丘尼よ、聞くが良い」のかたちで、呼びかけている広告を見て、本を読んだりしました。しかし、仏陀の生まれ変わりの方で、それを自覚している方の発言としては、おかしいと思う点があり、足を運ぶに至りませんでした。

親鸞会も、同じです。新宗教をいろいろと解説した本で、とても好意的に扱ってありましたので、期待して、本を買いました。

これらの方々は、本当に自分では、自分をそのような存在だと思い込んでいるのでしょうか。それとも、商売で、そのような名乗りをするのでしょうか。

そこまでの名乗りをすることに、抵抗感がないのでしょうか。

本物であれば、とても親切なこと（同時代に生まれ、直接お話ができたらと、私はどれだけ望んでいたことでしょう）ですが、偽物であれば、求める方の障りになってしまいます。

釈尊は、この娑婆世界に生まれてきてくださいました。私たちのためです。

そして、宮殿からも出てきてくださいました。私たちのためです。

還相廻向の方々も、浄土から出てきてくださいました。私たちのためです。

知らせたいことがあるときに、私の表現ですと、相手の方を下に見ていると感じられてしまい、悲しく思います。自らの心もかえりみまして、相手の方に届くよう、心も、表現も、変えてゆきます。

[3107]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/02(日)15:56

ジョー様

＞父母恩重経については内容に素直に感動したというよりは、「親孝行を重視している団体」ということを強調し、「私のかかわっている団体は倫理道徳を大事にする会」と印象づけ、親を安心させ、心配を少なくさせるための「配慮」のための一策というように認識しておりました

これだけ冷静に認識されていて、ジョー様は、親鸞会の活動に邁進なさることができたのでしょうか。

たとえば、疑いを持ちながら活動している時期があるとして、そのような場合、心の中にあるものを、素直に団体の外部の方に話すものでしょうか。

親鸞会の内部にいた方であれば、会員の方が、何を思っていたか、あるいは、現在の会員の方のお気持ちも、ご理解できるのではと思います。

被害家族の方は、「何を考えているかわからない」と感じていると思います。

家族のコミュニケーションが復活するには、真宗の教義を知る他に、会員の方の考え方を知れば、わかってくるものがあるだろうと思います。

私も、これだけ関わって参りますと、会員の方の思考法が知りたいです。

無論、千差万別ではありましょうけれども、傾向はあると思います。

外部の方の観察よりも、内部の方の観察の方が、情報量が多いと思います。なぜなら、活動の多くは、外に見せられていないと思いますので、外部からは、観察できる内容が少なくなるからです。

被害家族の方も、元会員の方々に、「なぜ、～な行動を取るのか」のようなことを、どんどんご質問なさったら良いと思います。

[3108]【心も】、表現も、変えて【ゆきます】あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/02(日)18:11

毎日さん：

　　　自力の執心がまるで抜け切っていないのではありませんか？僕の知っているお東のお寺（複数）の聞法会でこんなことを言おうものなら、厳しく指弾されますよ。変えられる御縁ならば、力まずとも変えられましょうし、いくらあがいたところで変えようもない御縁ならば、そのまま御縁にお任せするしかない。あなたの誇称する信心決定（したとする主観的思い込み）すらもまた、如来より賜りたるものではありませんか？　　本当に懲りない人ですね。

　　　

[3110]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/02(日)18:28

あれあれ様

「自力の執心が抜けきる」のは、滅度に至ったときですよ。現在の私は、あきれるくらいの哀れな泥凡夫なのです。煩悩にまみれて、染まっております。

今の私が、自力の執心だらけであるのは、全くその通りなのですから、そのことを指弾されても致し方のないことです。しかし、そのような私を、そのままで、弥陀は救ってくださったのですから、煩悩だけではなくて、そこには真実の信心もあるのです。

そして、厳しく指弾するのは、その方のご自由ですが、その指弾する方は、何をなさりたいのでしょうか。私の心を変えたいのですか？　矛盾している行為をなさっていると思いますが、おそらく気付かないままで、一生懸命にそのような行為を重ね、ぐるぐると、同じような場所をまわっていらっしゃるのでしょう。

ですから、そのようなものが指弾されるのであれば、私は、少しずつそのような場所をめぐり、真宗を説いてゆき、そのような方々に、堂々巡りをなんとかして抜けてもらいたいと願っているのです。

御縁にお任せするしかないのは、その通りです。ですから、このまま、そのままで良いのです。

そして、「このまま」で行ったときに、真実信心に廻り合う方がいらっしゃいますから、そのとき、その宿縁をよろこぶのだと思います。

[3111]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/02(日)18:31

あれあれ様

ひょっとして、「自力の執心が抜けきる」というのは、真実信心いただく「その時」を指していらっしゃるのですか？

もしそうであれば、その時は、凡夫の生涯でただ一度、自力の執心が抜け切っております。そうでなければ、弥陀の光明をいただくこと叶いません。ありがたいことです。

[3115]行状、疑うべし… あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/02(日)20:36

〉私が真宗のご聖典を勉強し始めてからは、
〉まだ１年経っていません

↑　　毎日さん本人に訊ね、かつはこれを御覧のすべての皆さんにも申し上げたい。

　　　毎日さん、あなたは真宗を本格的に研鑽しはじめてから1年もしないのに信心決定したというのですか？いかがわしいこと限りないですね。それで自信教人信だというのですか。独善もここにきわまれりですね。

　　　「掟」とやらに縛られて、師系その他公示できないようですね、御自身の掲示板においてすらも……秘事法門と疑われても文句は言えないのでないでしょうか。不気味ですね。

[3117]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/12/03(月)00:50

>>毎日さん、あなたは真宗を本格的に研鑽しはじめてから1年もしないのに信心決定したというのですか？いかがわしいこと限りないですね。

あれあれさん
私はジャンヌ掲示板で信前の毎日さん（お名前は違いました）の書き込みを拝見しておりました。
それを読んでどう感じるかは人それぞれだと思いますが、非常に熱心に同行の方々に質問を繰り返されていました。
それがちょうど一年くらいまえになりますかねえ。
他の方から御文章を勧められていたのもその頃だったと思います。
教学について当時はそれほどお詳しい方ではなかったというのが私の印象です。
まさか今の毎日さんが当時ジャンヌに書き込まれていたその方とは思いもしませんでした。
私はご本人からそれをお聞きし大変驚いた次第です。
聖道自力の修行を以て一年で信が獲られたというのなら、あなたがおっしゃるように「いかがわしい」のだと思います。
http://www.myoufukuji.jp/page081.html
ご存じのとおり「信心同異の諍論」というものがあります。
この文献の歴史的信憑性はどうなのか判りかねますが、真宗における自力信と他力信の違いを言い得たものであると思います。
「廃師自立」と親鸞を罵ったとされる他の高弟たちは間違っていたとはいえ、それらの怒りは法を尊いとする気持ちの強さの表れでもあります。
また真宗では、求めてから信が獲られるまでにどれだけの時間を要するか？というのは「宿善」によるものと聞いております。
あなたもまた法を尊ばれるお方ゆえに抵抗がありましょうが、一度真宗他派の教義にも浅く目を通してご覧になられてはいかがでしょう。

[3118]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/03(月)01:26

あれあれ様

>毎日さん、あなたは真宗を本格的に研鑽しはじめてから1年もしないのに信心決定したというのですか？

その通りです。だからこそ、「凡夫直入」の弥陀の本願海なのです。他にそのような道がありますか？　１年以内に死にそうな方を、弥陀は救ってくださらないのですか？　私は直接お会いしたことはありませんが、正信の存在を聞いて、翌日信を得た方もいると聞いております。

弥陀の救いに研鑽は必要有りません。凡夫が、その身その心のままで、あっという間に救われる道です。

ご聖典読む必要も無いのです。「聖教読まずの聖教読み」になれば良いのです。

師系云々ですが、私の独断では決められませんし、まだ準備したいこともあります。幾年かかってでも、目の前の道を少しずつ歩み、求める方が、弥陀の本願に辿りつけるように、道を整えてゆきたいと考えています。

[3119]たとえ話と身読体験談とは大違いですよあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/04(火)14:55

毎日さん、それからまあさん：

　　　　　歎異抄、御和讃、観経疏、僕は好みませんが御文章に御一代記。人々に深い思索を催させる名句に富んでいることでしょう。それらをあなたが実生活の中でどう咀嚼した（＝身読【しんどく】、色読【しきどく】）か、その体験を語ることは、単なるたとえ話とは大違いです。

　　　　　　お二方とも、とりわけ毎日さんは今のところ素性を明かせない状況にあるようですが、それでも設定を変えるなり、多少のフィクションを加えるなりして、自己の「聖教身読体験」を語ることは不可能ではないはずです。創価学会関係のブログでは、多くの人々が組織（泣く子も黙る信濃町の総本部）に身元割り出しされることを覚悟のうえで、それでも果敢にそれぞれの身読体験談を語っておりますよ。例えば、日蓮上人の本意と、創価学会で改竄された解釈との間にいかに乖離があり、自己はいかにしてそれに気づいたか、とか。
　　　どうか願わくは、少しは彼ら（↑学会関連ブログの主たち）を見習ってください。自分だけえらそうに安全圏に身を置いていらっしゃるような、そんな不快感さえあなたには催させられます。悪いけれど……。

　　　　　　我々は決して、あなたの聖教からの長い引用を単に「うざったい」とのみ思っているのではないのです。あなたが実生活の中で、いかに聖教に学び、かついかに実践したか、その点をまるで語らないから、僕もその他の方々も、「（教義関連の部分は）読んでません」などと申し上げざるを得ないのです。

　　　　　また、僕はお東系の念仏者からいろいろ法乳の恩を受けましたが、別段それを被害者の父母や元会員さんに押し付けるつもりはございません。親鸞会では、身読体験の豊富に盛られたお東の法話を、あろうことか

　　　　　　　　　　　　「無益な世間話」

などと決め付けております。親鸞会に長くおればおるほど、会員は上からのこういう決め付けを素直に継承している可能性が高い。だから元会員さんたち（例：まあさん）の心には、何も響かないと考えております。

　　　　　「真宗がご縁で苦しんでいる人は、誰であれ救いたい」

というお志は結構なことですが、あなたはもう自分の掲示板をお持ちなのですから、そちらでなさればいいのではないでしょうか。

[3120]Re:たとえ話と身読体験談とは大違いですよまあ MacOSX(Safari) 2007/12/04(火)17:19

>>親鸞会では、身読体験の豊富に盛られたお東の法話を、あろうことか「無益な世間話」などと決め付けております。親鸞会に長くおればおるほど、会員は上からのこういう決め付けを素直に継承している可能性が高い。だから元会員さんたち（例：まあさん）の心には、何も響かないと考えております。

あれあれさんのお言葉には一理あります。
親鸞会では他派を一切認めさせない盲信的な指導がなされていますからそのような考えはあてはまることが多いと思います。
では他派を認められないことの理由が「排他的な指導」がすべてか？というと答えはノーです。
悪名高き親鸞会であれ根底には聖教に基づく考え方がありますので、求道の方法や体験などが教理に合っていなければやはり耳を傾けようとはしないのかも知れません。

話は変わりますが、あれあれさんにお訊ねしたいことがあります。
http://www.myoufukuji.jp/page081.html
上のレスで三大諍論が紹介されているURLを貼りましたが真宗大谷派のお寺のHPです。
各派説く人によってその内容はさまざまでありましょうが、あれあれさんは史実の信憑性は抜きにしてこの三大諍論についてどのようにお考えになられますか？

[3121]それでは私は信の座に… あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/04(火)17:47

↑

　　　　大谷派の念仏詩人・木村無相さんの名句であります。僕自身は史実としての三大諍論があったとは認められないのですが、親鸞聖人の思想が、ややのちの世代の人々によって敷衍（ふえん）されたものだろうなというふうに受け止めております。
　　　　ただし、三大諍論関係文書（口伝抄とか）に取り上げられた西山派の思想は、必ずしもあのとおりではありません。これ以上書くと長くなるからやめますが、詳しくは『法戦』（親鸞会刊）に載っている、名古屋の西山派寺院住職さんの文書を御覧くださいませ。

[3122]あれあれ追記あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/04(火)17:58

『法戦(5)』5章111～127頁

　　　原本が手許にないのでこれ以上のことは書けませんが、要するに、証空上人の思想はかなり天台宗の影響が強く（天台ずり）、いわゆる唯心浄土に近い浄土思想なのであって、必ずしも死後に往生するとのみ考えていた（体失往生）のでは【ない】という主旨でありました。記憶違いもありましょうが、その住職師は

　　　　真宗側の史料だけでわが派の教義を勝手に決め付けないでほしい

というごくまっとうな主張であったと記憶致します。

[3123]Re:たとえ話と身読体験談とは大違いですよまあ MacOSX(Safari) 2007/12/04(火)18:10

http://www.shinrankai.info/index.htm
http://www.myoufukuji.jp/page081.html

何となく見覚えがある文章なので、ちょっと気になって検索してみたのですが、親鸞会のサイトと先ほどの大谷派のお寺のHPの文面が似ているのはなぜでしょう。
どちらかが引用しているとしか思えないんですが・・・・。
もし親鸞会が先だったとしてもそれが親鸞会のオリジナルの現代文だとするのは怪しいですけれど。

[3124]はじめまして。春田の蛙 Win2k(IE6) 2007/12/04(火)18:32

創価学会問題の関連ブログで、あれあれさんにお世話になっている者です。
あれあれさんからこちらの掲示板のことを伺い、私自身も真宗の信仰
（ちなみに縁があったのはお西です）を持つ身ですので、興味深く読ませて頂いてきました。

幸いにも親鸞会とは全く縁を持ったことがありませんので、こちらで発言をするのは躊躇があったのですが……
正直読ませて頂いて、毎日氏やその信奉者と思われる方々の書き込みには、非常に違和感があります。

創価学会関連の掲示板では、熱心な学会員が虚偽の書き込みをもって脱会に悩む相談者を装い、
実態は悩む会員に対する再勧誘を行なったという事態も生じたことがあります。
ですから親鸞会批判という形式を取ってはいても、内実は真宗のススメと言いますか、親鸞会の信仰に対する
シンパシーを感じさせるような内容の書き込みへは、こちらの皆さんも一定の警戒心を持たれたほうが良いように思います。

何らかの宗教にまつわる被害に遭えば、宗教そのものに対して懲り懲りと感ずるのが当然であると思いますので、
そうした方への配慮としても、一般に向けて噛み砕いた分かり易い話ならばともかく、信仰を全面に立てた毎日氏のような書き込みは、強く疑問です。

[3125]Re:それでは私は信の座に… 春田の蛙 Win2k(IE6) 2007/12/04(火)18:42

＞親鸞聖人の思想が、ややのちの世代の人々によって敷衍（ふえん）されたものだろうなというふうに受け止めております。

でしょうね。まあさんご紹介のURLの記述を読みましたが、今どきあの書き方はどうなんだろ？とは思いました。（笑）

こちらでああした話を議論してもしょうがないですが、書かれてる内容自体は私にも馴染み深いものなのですが、
史実云々を抜きにして信仰上の話をするにしても、あの表現はどうかと思います。

まあさんの指摘通り、仮に親鸞会のサイトの記述をパクったものであるならば問題ですし、逆に親鸞会側が引用したのだとしても、
それはあの書き方が親鸞会のような問題ある信仰を勧める団体にとって、都合の良い表現だったことの証左でしょう。

[3126]Re:オウム、統一協会との相違点ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/12/04(火)19:10

>これだけ冷静に認識されていて、ジョー様は、親鸞会の活動に邁進なさることができたのでしょうか。

会員にもいろいろあると思いますし、私の在会していたころと現在は様相が異なると思いますが、親鸞会の学生においては活動年数が長くなるほど「自信」を抜きにして「教人信」的な活動が主体となる傾向があります。

新入生に的を絞った偽装サークル勧誘などはその最たるもので、会員になった1年生は、年が明けると「破邪顕正は人類にできる最大の善である」とか、「真実を有縁の人にお伝えすることこそが自身の宿善にもなるし、同時に尊い菩薩行にもなる」などという話が部会でも多くなってしだいにその気になっていくのです。

専任講師などは、聖なる布教活動のために「自信」を犠牲にして邁進している尊い人々、というように学友部会員はみているのではないでしょうか。

新入生勧誘は学友部においては最大のイベントであり、あらかじめ役割分担し、聴聞会場でも移動バスでも新人のそばにぴったり座って聴聞の復習をするのです。親が反対する場合に親に出す手紙内容の指導をしたりもしたものです。父母恩重経などは「親鸞会は親孝行を説いている」と1年生の親を安心させるための格好の材料になります。
ただ、2年になっても3年になっても父母恩重経を読んで素直に感動する人々も必ずしもいないことはないと思いますが。

>疑いを持ちながら活動している時期があるとして、そのような場合、心の中にあるものを、素直に団体の外部の方に話すものでしょうか。

ですから（少なくとも私の時代の会員において）父母恩重経などで心底感動しているのは会員1年目くらいで、2年目以後は、先輩として朝からより夜遅くまで後輩の育成に追われますので、父母恩重経などの方便経で勧められるところの親の孝養も大事だが、より重要なのは自身が聴聞や法施によって宿善を少しでも積んで早く救われるべきだ、その上で親を救うべきだ、というような考えに変容していくのではないでしょうか。

（ただし最近では私のころには普通に使われていた「宿善」を積むという表現はしなくなったようですが）

[3127]Re:それでは私は信の座に… ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/12/04(火)19:32

春田の蛙さん、はじめまして。私は賛助会員の一人です。

>まあさんの指摘通り、仮に親鸞会のサイトの記述をパクったものであるならば問題ですし、逆に親鸞会側が引用したのだとしても、それはあの書き方が親鸞会のような問題ある信仰を勧める団体にとって、都合の良い表現だったことの証左でしょう。

当該ページを見ましたが親鸞会説に完全準拠しているように見受けられますね。
本願寺の僧侶の方も千差万別で、回心体験があるとお見受けするかた、ないようにお見受けするかた、あるいは東西を問わず非常に教学に詳しいかたもおられますし、必ずしもそうでもないかたもおられますし、親鸞会説に反対される方もあれば、親鸞会説に賛同されるかたもいらっしゃるということではないでしょうか。巨大教団ですし、好意的に見れば、親鸞会のような内部統制がなく教えが必ずしも「金太郎飴」化していないということで健全さを物語っているという見方もできるかもしれません。

親鸞会はよく「本願寺は死なないと助からないといっている」とか「念仏となえてさえいれば死んだらお助け」とかレッテル貼りして攻撃していますがそのやり方はナンセンスだと思っています。あれあれさんがご指摘のように東西でもかなり違いますし、「死後の世界」とか「霊」についての考え方なども必ずしも統一されていないように思います。

（蛇足ですが、最近賛助会員のかたのご示唆で「霊はあるか―科学の視点から」安斎育郎氏著　講談社ブルーバックスを読みましたが真宗教団や他の仏教教団などがどのように霊魂や死後の実存などを考えているのかがわかり、なかなか示唆深かったですね。現役会員さんや被害家族の親御さんにも一読していただきたいと思いました。）

三大諍論についてはこの掲示板でかつて書いたような気もしますが、私も３つとも総てが明白に史実ではなかったと認識しています。
（親鸞会内では三大諍論が史実でないなどとは間違ってもいえない雰囲気になっていますが・・）

法然上人の言行録もいろいろ残っているようですが、その真偽も必ずしも明らかではないようですね。

[3128]どう見てもぱくったのは親鸞会でしょうあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/04(火)19:38

　　　お寺さんのほうは、御院さんが歴史に詳しい学者タイプの人だそうです。想像の翼を広げつつも、それなりに抑制したものあり。また、お寺さんはそれこそ触らぬ神に祟りなし、で親鸞会や類似団体とのトラブル発生を恐れますから、やはりこれは親鸞会がお寺さんのほうをぱくったのではないでしょうか…これまでの前例からしましても。

[3129]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/12/04(火)19:54

春田の蛙さん、初めまして。

>>何らかの宗教にまつわる被害に遭えば、宗教そのものに対して懲り懲りと感ずるのが当然であると思います
辞めた方の中に「戻りたい」もしくは「戻ってもいい」と親鸞会に対して肯定的な考えを持つ人がどれだけいるのかは分かりません。
この先、いかなる団体であれ教団に参加することに対しては後悔の念を持つ方が大半を占めるものと思われますが、「真宗の信仰」に対しては別物と考える人は少なくないように感じます。
偽装して勧誘するケースもあり得ない話ではないと思いますが、ダミーサークルを例に取りましてもどれもすぐに親鸞会のそれとわかるものばかりです。

>>親鸞会のような問題ある信仰を勧める団体にとって、都合の良い表現だったことの証左でしょう。（前出の三大諍論について）
他派に対する批判の材料という意味ではそう思います。
現代に於ける三大諍論の解釈は如何様なのでございましょうか？
お手数ですが私はまったく無知でありますがゆえお教え頂けるなら幸いです。

[3130]Re:どう見てもぱくったのは親鸞会でしょうジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2007/12/04(火)21:11

あれあれさん、レスありがとうございます。

>お寺さんのほうは、御院さんが歴史に詳しい学者タイプの人だそうです。・・・・やはりこれは親鸞会がお寺さんのほうをぱくったのではないでしょうか…これまでの前例からしましても。

なるほど、私が会員のときにきいた解釈とあまりに瓜二つだったのでついつい前回書きましたような発想をしてしまいました。
少しですが、現会員にとってT氏が剽窃するということが思いもよらないと考える発想の一端を身をもって垣間見ることができました。

考えてみればこれだけ剽窃行為が表ざたになっており、そのわりには三大諍論のオリジナルが大沼氏でも伊藤氏でもあまり聞かれないということは、これはひょっとしてT氏が参考（？）にした教えの典拠における新発見（？）なのかもしれませんね。

気になって少々ぐぐってみましたら次のような文言が出てきました。某掲示板の親鸞会スレッドの過去ログのようです。華光会では必ずしも「三大諍論説」を積極的に教えているようではありませんので当該の「三大諍論説」は伊藤氏の教えとはまた別といえることを示しているのかもしれません
ttp://shinrankai.hp.infoseek.co.jp/2ch_cult.html
「カルト親鸞会（親鸞会総合スレ　パート9）　」
______________________________________________________________________________________________________________________
248 名前：名無しさん＠１周年 01/10/23 05:27
>246
親鸞会の言う『ハッキリする』という言葉が、皆同じ体験（同じハッキリ体験）を求めているように感じますので、あまり好きな言葉ではありません。

ということは、一味平等の世界ではないということになるのかな？三大浄論〔ママ〕を否定する派なんでしょうか？＞華光会

頂き方は格別、これは理解できます。ただ、頂いた世界、これは「同じ」とS会では聞いてますが、華光会ではまた異なる解釈なんでしょうか？

>247
具体的に、親鸞会のどのような点に不満というか疑問を持たれて華光会に移られたのか、差し支えなければ教えてください。

249 名前：カコウじゃないよケコウだよ 01/10/23 05:44

>ということは、一味平等の世界ではないということになるのかな？
>三大浄論を否定する派なんでしょうか？

他力信心は一味平等の世界です。味・功徳はひとつであり平等ですが、感じ方が人それぞれということです。同じミカンを食べて、甘いという人もいれば、酸っぱいという人もいる、そのようなものです。感じ方はどうでも、栄養価は同じですよね。三大諍論を否定しているという話は聞いたことはありません。

>頂き方は格別、これは理解できます。ただ、頂いた世界、これは「同じ」とS会では聞いてますが、華光会ではまた異なる解釈なんでしょうか？

その世界の感じ方が人それぞれなんです。親鸞会ではその世界の感じ方まで一味平等と説いているように感じました。思うにそれは高森氏個人の味わい方であって、教義にするものではないと思います。
______________________________________________________________________________________________________________________

[3134]敵前逃亡？あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/05(水)18:00

　　　書き込み[3119]、まあさんからは早速懇篤なお返事を頂きましたが、毎日さんはどうしたのでしょう。敵前逃亡でしょうか？この掲示板が消えてしまうかもしれないことに、僕は大きな罪責を負っておりますが、毎日さんにも同様の責任ありと存じます。

[3136]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/12/05(水)18:33

あれあれさん
>>敵前逃亡でしょうか？
深刻な問題の解決策を考える以上意見の相違は付きものですし、時には熱い議論を伴うこともあります。
ただ好き嫌いの個人的感情から客観性を欠いた発言がプラスになることはあまりないと思います。

[3142]Re:オウム、統一協会との相違点毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/06(木)01:30

あれあれ様

お返事お書きしますが、わかっていただけるか、自信がありません。

>歎異抄、御和讃、観経疏、僕は好みませんが御文章に御一代記。人々に深い思索を催させる名句に富んでいることでしょう。それらをあなたが実生活の中でどう咀嚼した（＝身読【しんどく】、色読【しきどく】）か、その体験を語ることは、単なるたとえ話とは大違いです。

あれあれ様は、「たとえ話」を、悪い意味で考えていらっしゃるのだと思います。

私は、これらのご聖典というものは、弥陀に救われる道を明らかにするためのものであると思っています。

つまり、そもそも、「実生活」のためのものではない、という考えなのです。

私が考える真宗は、弥陀の救いを明らかにするものです。

ですけれども、「弥陀に救われたい」という強い気持ちを持つ方以外にとっては、実生活に役立てるための味読も、価値があるものだと思いますし、そのようなお話を好む方が多いのであれば、方便として、私も練習して行った方がいいだろうと思います。

現代の日本において、宗教は毛嫌いされる立場にあると思います。それは、過去、永く権威があった時代に、その権威を笠にきて、ひどいことをたくさんやってきたからだと思います。

「敵前逃亡でしょうか？」とのことですが、迷惑をかけたくて、割込もうとしているわけではないのです。

そもそも、私はあれあれ様を敵だなどとは考えておりません。不信があるなら、それを言うことは、真宗では奨励されているはずです。

その不信をほどくことができないのは、私の不徳以外の何ものでもありません。

私の文章を通して、弥陀の評判を下げるようなことは、したくないのです。

[3144]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/12/06(木)01:55

被害家族の掲示板ではさまざまな角度からの考え方が書き込まれています。
前文にも書きましたが意見の相違や衝突があっても当然のことと思います。
ただ敵と味方に分かれているわけではありません。
不信について問うこと自体何ら問題はありませんが、最低限それに相応しい言葉遣いは必要だと思います。

[3146]毎日さん、全国を回られるそうですがあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/06(木)13:35

　　　旅費はどうするの？　霞を食って活きていけるわけでもないでしょう。以前beaverさまが指摘されたように、あなたは経済的に相当に恵まれていらっしゃるのでしょうね。いわゆる勝ち組に属していらっしゃるのでしょうか。

　　　ここで身読体験を書けとは申しませんが、今後、対機説法なさる際にはぜひとも御自身の身読体験を踏まえて聖教を語って頂きたく思います。

[3147]Re:毎日さん、全国を回られるそうですがまあ MacOSX(Safari) 2007/12/06(木)17:43

>>旅費はどうするの？　霞を食って活きていけるわけでもないでしょう。

真宗宗歌にありますとおり「世の生業にいそしまん」というのが真宗の特徴のひとつです。
つまり「真宗では職業や生活のあり方は問いませんよ」ということです。
どんな生活をしていようと法は法の目的があります。
実生活のあり方は人それぞれ違って当然ですから、いかなる生活の中で法をどう身読したかというのはこのような掲示板で煽られて語るべきことではないと思います。
批判的に読めば結果的に法自体をねじ曲げてしまう恐れがあります。

[3148]掲示板には見えませんが… あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/06(木)18:24

　　まあさんは毎日さんに「帰依」したのですか。おやおやさん以外にも彼の信者がいるのでしょうか？

非礼を承知の上でこんなことを申しますのは、この頃、毎日さんへ問いかけると、まず前座か側近よろしくまあさんが登場し、しかるのちに毎日さんがお出ましになるからです。

　　　また、毎日さんやまあさんがbeaverさん、芝桜さん、ジョーさんといった正真正銘の被害者や元会員でありながら完全に親鸞会を客観視できている人に対してお書きになった回答は、申し訳ないが委曲を尽くしたものとは拝されません。前二者に対しては、

　　　　「なぁんも分かっちゃいない馬鹿親！」

という蔑視をいだいていらっしゃいませんか。そうでなければ幸いです。

[3149]まあさんは、お嫌いでしょうが… あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/06(木)19:52

「わしは人から仰がれる【手本】にはなれないが、
あんな者でも阿弥陀さまに救ってもらえるのだという【見本】にならなれる」

例の「仏像プラプラ事件」の高光大船師の平素のお言葉であります。ちなみに同師には2度の結婚歴と1人の愛人あり。しかしそのことを、高森会長子息みたいに隠し立てすることはありませんでした。
　　　毎日氏が心底からこう考えて布教なさるのであれば、高光師がそうなさったように、少なくとも自己のもとに寄り集まった有縁の人々に対しては、求道や自称信心獲得の経緯を細かく、かつ正確に語り、高森氏の轍を踏むべきではないと存じます。何もこの掲示板上で「身読体験」を語れと無理なことはこのうえ申しませんが、しかしそれでもこう思うのです。

[3150]Re:掲示板には見えませんが… 毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/07(金)01:33

それと、

>非礼を承知の上でこんなことを申しますのは、この頃、毎日さんへ問いかけると、まず前座か側近よろしくまあさんが登場し、しかるのちに毎日さんがお出ましになるからです。

あれあれ様、考え過ぎです。

何かというと「秘事法門」と言う方々もそうですが、皆様、想像が飛躍しすぎだと思います。

[3151]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/12/07(金)01:43

>>まあさんは毎日さんに「帰依」したのですか。

結果的に擁護する文章になっているかも知れませんが、私が個人的に毎日さんという方に思い入れがあって申し上げているのではありません。
毎日さんは信仰者の立場からこちらへ書き込んでおられるわけですが、教義を学んだ経験のある者にとっては言葉のひとつひとつの意味に込められる心遣いがよく分かるのですよ。
毎日さんに他意はないと思うのですが、あれあれさんがそれを曲解なさっておられるようなので書き込んでいる次第です。
聖教が好きか嫌いかはどうでもいいと思いますが、信仰を語ることについてはあれあれさんは否定はされないはず。
その信仰を語る語彙が聖教か聖教以外の言葉か、の違いはあります。
ご存じのとおり親鸞会の熱心な会員を見ればみな聖教でガチガチの方ばかりです。
ですから聖教を根拠に用いることは親鸞会の会員諸氏の救済を目的とするのであれば有効な方法だと思いますよ。
逆に聖教で根拠を提示しなければ彼らはまったく関心を示しません。
ただ皆さんがおっしゃるように被害家族の方々にとって聖教を羅列したとすれば閉口してしまうでしょう。
深く学ぶ必要はないと思いますが、親鸞会が何を教えているかという教義のアウトラインくらいは知っておいた方が良いのかも知れません。

>>「わしは人から仰がれる【手本】にはなれないが、あんな者でも阿弥陀さまに救ってもらえるのだという【見本】にならなれる」

それは主に信仰される門徒の方々におっしゃったのではありませんか？
不特定多数の閲覧者がいる掲示板で私生活の世間体の悪い部分を晒したとすれば、たとえ真実信を獲た方といえども結果的に法を謗ることになってしまいます。
求める方が直接訊ねれば私生活のことも語られるかも知れません。
つまり語る場所が違いすぎるのです。

[3152]【皆様】、想像が飛躍しすぎだと思いますあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/07(金)10:28

　　ではいずれ時が来れば、毎日さんは何らかの形で堂々自己の素性を明かしてくださるのですか？　　素性も明かさずに、精神的に満たされない元会員さんへ向けてこの掲示板上で布教なさるのは、ですから、お控えになってはいかがでしょうか？　被害父母の皆さまの疑念を掻き立てるだけですよ。

[3153]まあさま：「聖教でガチガチの方」についてあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/07(金)12:44

まあさまの率直な感慨はいかがでございましょうか？

やたらと聖教を引用するという点では、エホバの証人も親鸞会に引けをとりません。
　　　しかしながら、エホバの場合、たくさん聖書の文言を引用しているように見えて、その実、限られた個所（それとて相当な量ではありますが）をのみ、さながら鬼の首でも取ったみたいに引用しているに過ぎないということが判明しております。

　　　親鸞会の場合も聖教の中の限られた個所（これまた相当な量ですが）をのみ引用しているということはございませんか？

　　　なお、毎日さんは『御文章』にいわゆる「何宗ともなき念仏者」の精神を体現すべく御努力のように拝されますが、それでも使われている語彙や文証は確実にお西系統のものが過半を占めているように愚見されます。まあさんが毎日さんの書き込みにビビンと来られたのも、それが大きく関係しているのではないでしょうか？

[3154]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/12/07(金)13:58

>>やたらと聖教を引用するという点では、エホバの証人も親鸞会に引けをとりません。しかしながら、エホバの場合、たくさん聖書の文言を引用しているように見えて、その実、限られた個所（それとて相当な量ではありますが）をのみ、さながら鬼の首でも取ったみたいに引用しているに過ぎないということが判明しております。

エホバのことは存じませんが、親鸞会に於いてはそのとおりですね。
では具体的に、ご都合主義に強調され、また組織運営の上で都合の悪い聖教がどの部分なのかは明らかにされてきたでしょうか？
社会的に問題のある教団運営と教義は密接ではありますが、整理して分けて考える必要があると思います。

>>使われている語彙や文証は確実にお西系統のものが過半を占めているように愚見されます。

あれあれさんはどの部分をご覧になられてそのように感じられましたか？
毎日さんの書き込みは、あれあれさんの認識なさっている「お東」の語彙や文証とは異なるのかも知れませんがお西以外の他派で使われていたとしても別段珍しいことではないように思いますよ。

[3155]まあさん：「仏法も一番、勉強も一番」の文証は？あれあれ WinXP(IE6) 2007/12/07(金)14:19

まあさん：

　　　　お西で起きた三業惑乱騒動ののちに出された時の法主の告諭とか、『お文』と呼ばず『御文章』と呼ぶとか。それにそもそも理屈っぽいところがですね、毎日さんという人のお里を如実に物語っているのですよ。

　　　　むろん、毎日さんのような方が説く法義で救われる人もあるでしょう。しかし、彼のような布教ぶりでは、多彩な救いの形を無表情なドグマへと突き落とす危険性ありと感ぜられます。繰り返しますが、大部分の被害者父母の方々の目には、毎日さんのような人は、わが子を再びあてどなき旅へといざなう悪魔の使者としか映じないのではないでしょうか？

　　　　それはそうと、「仏法も一番、勉強も一番」という、数ある親鸞会の馬鹿馬鹿しい標語の中でも最たるあれの文証は、聖教の中にもあるのでしょうか？　まあさんはこの点、いかがお考えですか？

[3156]Re:まあさん：「仏法も一番、勉強も一番」の文証は？まあ MacOSX(Safari) 2007/12/07(金)15:13

他派の言葉や出来事を語ることはどの派であってもよくあることだと思います。
親鸞会のみならず庄松同行、山口善太郎さんの話などは真宗全般で用いられることでもあります。
あれあれさんのお話をお伺いしておりますと、むしろ「お東」が独自の教説を用いられることが多いように感じます。
「お文」「御文章」これは派の違いだけではなく、信仰される方の世代や、方言のようにご縁のあった場所によっても呼称が変わるようです。
「布教」とおっしゃいますが、ここの趣旨はあくまで被害者救済。
教義に関する書き込みの意図についてはこれまでにご説明致して参りましたとおりであり、私はそれ以外には考えておりません。
またもし親鸞会の会員諸氏がここでの毎日さんの書き込まれる教義について理性で納得されたとしてもそれが即退会という行動につながるとも考えにくいことです。
ごく小さな針の穴に糸を通すべく地味で地道なことだと思っています。

>>「仏法も一番、勉強も一番」
この言葉と仏教とのつながりについてはよくわかりません。
私はただの精神論としか思っておりません。

[3157]ジョーさん、レスありがとうございます。春田の蛙 Win2k(IE6) 2007/12/07(金)20:10

>春田の蛙さん、はじめまして。私は賛助会員の一人です。

そうしたお立場の方から、レスを頂き恐縮です。はじめまして、宜しくお願いします。

> 巨大教団ですし、好意的に見れば、親鸞会のような内部統制がなく教えが必ずしも「金太郎飴」化していないということで健全さを物語っているという見方もできるかもしれません。

私の祖父は還俗した元本願寺派の僧侶で、私自身お西に縁があった人間ですから、好意的なフォローは大変有難く存じます。

ただ、あの内容は批判こそされても、好意的にフォロー頂くには当たらないと思います。真宗の信仰を持つ身としてお恥ずかしい限りです。

>親鸞会はよく「本願寺は死なないと助からないといっている」とか「念仏となえてさえいれば死んだらお助け」とかレッテル貼りして攻撃していますがそのやり方はナンセンスだと思っています。

全く同感です。

>「霊はあるか―科学の視点から」安斎育郎氏著　講談社ブルーバックス

安斎さんの著作は、私も読んだことがありますが面白いですね。私も自分の掲示板↓で参考にさせて頂いたことがありますよ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5753/1152285462/13

>三大諍論についてはこの掲示板でかつて書いたような気もしますが、私も３つとも総てが明白に史実ではなかったと認識しています。

法然門下の教団に、こうした信仰に関する混乱があったのは、私は事実だろうと考えています。しかし俗に言う三大諍論の内容は、親鸞を持ち上げて他の法然門下を貶めるためのでっちあげでしょう。

私は歴史資料の類には疎いのですが、例えば三大諍論の中で親鸞の敵役にされている勢観房は、実際は親鸞よりずっと年少の弟子であり、入門の経緯からいっても、ああした問答が史実とは考えられません。

彼は後の知恩院二世であり、法然の晩年に秘書的な役割も果たした後継者的な存在です。
勢観房源智の名前が三大諍論に登場するのは、親鸞門下が「親鸞こそ真の法然の継承者だ」と言いたいがためにでっちあげた、彼に対する醜い嫉妬の現れだと思います。

[3158]ジョーさんへ……続きです。春田の蛙 Win2k(IE6) 2007/12/07(金)20:13

親鸞自身の意識としては、今日残る彼の手紙類を読む限り他の高弟を立て、聖覚の「唯信抄」や隆寛の「自力他力事」などを勧めていて、
自身の「教行信証」に触れてはいません。ですから、こうした教団意識は親鸞自身の本意に反するものと私は捉えています。

ちなみに申しそえますと、こうした教団意識からくる偏見は、私たち全てにとって他人事ではありません。
私が子供の頃、祖父母や母たちのやりとりの中で、相手が同じ真宗と分かると、必ず相手に「お西ですか？お東ですか？」と尋ねていたものでした。
そして、同じお西だと分かると安堵したようにため息をつき、「お東はねぇ…」「色々あるからねぇ…」と眉をしかめていたものですよ。

ですから、私も清沢満之以来の大谷派の改革運動を知るまでは、なかなかお東に対する偏見がぬぐえませんでした。
その大谷派の教学者金子大栄は、こうしたことを我が身我がこととして、率直に振り返って自省しておられます。
自らも、心の底には浄土宗に対して「真宗こそ真の念仏」と考える偏見があり、それがつい頭をもたげてしまうことがあると、しみじみ著作で語っておられたのが印象的でした。

あれあれさんの指摘されることも、おそらくこうしたことだと私は思います。ですから毎日氏らの書き込みには、真宗の信仰を持つ身としては非常に違和感を覚えますね。
真宗の悪い点ばかり、抽出して見させられている気がして、それが信仰と無関係な方々への迷惑となっていることが不愉快です。一般の方へ対する申し訳なさを感じるばかりです……。

[3159]まあさんへ春田の蛙 Win2k(IE6) 2007/12/07(金)20:16

>春田の蛙さん、初めまして。

はじめまして。

>偽装して勧誘するケースもあり得ない話ではないと思いますが、ダミーサークルを例に取りましてもどれもすぐに親鸞会のそれとわかるものばかりです。

問題のすりかえは止めましょう。偽装サークルにせよ、真意を隠したネットでの工作活動にせよ、神ならぬ身の我々には見抜けないことがあるのが、当然のことです。

「君は洗脳されたりマインドコントロールに掛かる人間じゃないだろう？」という問いかけで自尊心をくすぐり、より深く組織の活動に誘い込むのは、この種の団体の常套手段です。
あなたのレスは、そうした手法と同じです。健全な疑いを封じるためによく行われる手段の一つですから、以降は控えられた方が宜しいでしょう。

>「真宗の信仰」に対しては別物と考える人は少なくないように感じます。

>現代に於ける三大諍論の解釈は如何様なのでございましょうか？
>お手数ですが私はまったく無知でありますがゆえお教え頂けるなら幸いです。

どうしても、そういう方向へ話をもって行きたいんですね？(苦笑)

[3160]Re:オウム、統一協会との相違点まあ MacOSX(Safari) 2007/12/07(金)21:08

>>問題のすりかえは止めましょう。偽装サークルにせよ、真意を隠したネットでの工作活動にせよ、神ならぬ身の我々には見抜けないことがあるのが、当然のことです。

もし親鸞会員が再勧誘して見抜けないことはあり得ないことではないと思います。
「創価学会関連の掲示板では、熱心な学会員が虚偽の書き込みをもって脱会に悩む相談者を装い、実態は悩む会員に対する再勧誘を行なったという事態も生じたことがあります。」という書き込みに対して上記のように申し上げたのですが、私がいったい何を目論んで問題をすり替える必要があるのでしょうか。
かねてから親鸞会が「金太郎飴」のような教団であることは話題にされてきたことですが。
もしかして私が現役会員であることをひた隠し再勧誘を行っているようにお考えなのでしょうか？

>>あなたのレスは、そうした手法と同じです。健全な疑いを封じるためによく行われる手段の一つですから、以降は控えられた方が宜しいでしょう。
申し訳ないですがこれついてまったく思い当たる節もなく何を以てそうお考えになられるのか意味が分かりません。

>>>現代に於ける三大諍論の解釈は如何様なのでございましょうか？お手数ですが私はまったく無知でありますがゆえお教え頂けるなら幸いです。
>どうしても、そういう方向へ話をもって行きたいんですね？(苦笑)

私が何らかの腹づもりがあってこのように書き込んだとお考えになられているのかも知れませんが、そのようにお考えになる理由すらわかりません。
正直なところ何の他意もございません。

[3161]あれあれ様について毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/08(土)01:55

この方は、書き込みをしないと、

>書き込み[3119]、まあさんからは早速懇篤なお返事を頂きましたが、毎日さんはどうしたのでしょう。敵前逃亡でしょうか？この掲示板が消えてしまうかもしれないことに、僕は大きな罪責を負っておりますが、毎日さんにも同様の責任ありと存じます。[3136] 12/5

のようにおっしゃいますが、実際書き込んでみますと、

>精神的に満たされない元会員さんへ向けてこの掲示板上で布教なさるのは、ですから、お控えになってはいかがでしょうか？[3152]

のような批難を致します。では、この方が「布教」と呼んでいる内容は、どのようなものでしょうか？

>それと、
>あれあれ様、考え過ぎです。
>何かというと「秘事法門」と言う方々もそうですが、皆様、想像が飛躍しすぎだと思います。[3150]の書き込みのうち、私が書いた部分

これを指して、「布教」とおっしゃっています。

では、なぜ、この方は、「布教」という単語を使いたがるのでしょうか？

おそらく、「布教」に伴うマイナスイメージを、私に結びつけたいのでしょう。

以前、「帰依」という言葉を使っていましたが、それも同じような動機があると思います。

あれあれ様

あなたにも、自分には嘘のつけない本当の心があるでしょう。

このようなことを繰り返しているのが、本当に良いことだと思っているのですか。

悪口を繰り返す日々は、良くない結果を生みます。

「素性を明かせ」と言いますが、あなたは何を明かしているのですか。

出身大学や、卒業年度、出身教室、今住んでいる場所、何か明かしていますか。

あなたが素性を明かしても、私は、それを理由に明かす必要を感じません。

しかし、自ら素性を明かすこともなく、人を批難することは、解せないのです。

[3163]春田の蛙様毎日 MacOSX(Safari) 2007/12/08(土)05:39

宗派意識の残る方に、弥陀の救いについて理解して頂くことは、本当にむずかしいことだと思います。

弥陀の救いは、この地上だけに限られたものでも、この宇宙だけに限られたものでもないのです。

それを、宇宙どころか、地球から見ても小さなこの日本の、その中の団体についてあれこれしている自体、弥陀のことを考えずに、自らを考えていることの現れなのです。

春田の蛙様には、まったくわからないことでしょう。

しかし、一文不知の方でも、このようなことを直感的に理解される方がいます。その方こそが智者なのです。

知ると思っている者が知らず、知りそうにない人が知る。

仏説に虚妄無し。

この掲示板を見ていても、つくづくと知らされる思いでおります。

[3175]【悪口】を繰り返す日々は、良くない結果を生みますあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/08(土)16:20

　　そっくり毎日さんにお返ししましょう。

　　　なるほど、あなたのほうが品のある文章を書くのは誰の目にも明らかです。しかしながら、beaverさんらに促されてこのサイトの関連記事を読むまで、親鸞会の悪業の数々を直視しようとせず、あろうことか、親鸞会【様】だなどと呼称して、被害家族の心を傷つけたあなたこそ、本質的な意味で悪口の士と言うべきではないでしょうか？　あなたはつい最近まで２ヶ月近くも悪業三昧の親鸞会を支持することで、

　　　　　　　　　　　　悪口ならぬ悪口

を【繰り返す日々】を送ってきたのです。【良くない結果】はあなたにも、僕と同じかそれ以上の激しさで現れるのではありませんか。

[3179]Re:【悪口】を繰り返す日々は、良くない結果を生みますまあ MacOSX(Safari) 2007/12/09(日)00:29

>>親鸞会の悪業の数々を直視しようとせず、あろうことか、親鸞会【様】だなどと呼称して

親鸞会の実態についてはネットでさまざまな情報が得られますからこちらへ書き込んでらっしゃる方なら大なり小なりご存じだと思います。
その実態を知るやそれをどう感じるかはそれぞれ立場によって違います。
私のような中途半端な元会員もいれば熱心に活動されていた方もいます。
また他派の方、これまでまったくご縁のなかった方・・・と千差万別です。
元会員という立場の方々だけでも実態を明かされたときの裏切られた感や憎しみを感じる強さはみな違います。
これまで直接接点がなかった方でもその問題の部分を知れば、常識的に、決して良い印象はお持ちにならないと思います。
それらの方々が問題点を知ったとて未知の部分もありますし、直接接点がなければそれが即、怒りや憎しみといった感情に結びつくものとも限りません。
掲示板でもこれまで主張がかみ合わぬ部分は少なからずあったと思います。
しかしお互いにこちらに対して悪意があったわけではありません。
意見の相違や気持ちの温度差はあれども、被害者救済の方法として良かれと考えているのです。
自分の派の主張で対立するのもここの趣旨じゃありません。

親鸞会の会員であるご家族を如何に退会へ導き、後のケアについてどのようにするのが良いか、もし具体的にお考えがあれば教えて頂けませんか。

[3180]Re:【悪口】を繰り返す日々は、良くない結果を生みます 538 WinXP(IE6) 2007/12/09(日)08:53

お久しぶりです。私の場合、無量寿寺の相談を受けてた
のですが、脱会に向けての方法となるとケースバイケース
だと思います。

恐らく親鸞会の場合もそうだと思います。

ここに元会員の方がいらっしゃるのなら、どのようにして
脱会したのか、それぞれのケースをお話し頂く事ができれ
ば、参考になるのではと思います。

私の経験から言って、その宗教団体によって特徴がありま
すから、その団体の特徴をつかむことは離せませんね。

その意味では、この掲示板でその特徴や性質をつかむ事は
ある程度は可能と思います。

[3182]まあさん：もはや【辛抱たまらん】になってますあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/09(日)12:39

　　　『別冊宝島』のどの巻だったかな、「オウム真理教の女たち」というルポが載っておりました。まさに羊頭狗肉を地で行くルポで、文中取り上げたのはすべて男性の元信徒ばかり、

　　　　「どなたかオウム元信徒の女性を紹介してください」

などという、いかにもふざけ切った結句が記されておりました。ただ、一つ参考になったのは、たとい手続き上、元信徒になっていてもひとたびオウムの飯を一定期間以上食べてしまった人たちの脳は、悲しいかな、もうオウムを知る以前には戻れないということでございます。

　　　　　救済
　　　　　戦士
　　　　　光は悪に勝つ

こういった言葉を示されると、たちまちオウムに居た頃の状態へとフラッシュ・バックしてしまい、こういう目標を掲げた自己啓発セミナーに、親から借金してでもまたフラフラと通ってしまうのです、彼らは。

　　　　ここはぜひまあさん自身の御体験も、差し支えなき程度で語って頂きたいのですが、やはりたとい親鸞会を脱会しても、もはや会の存在を知る前の自分には戻れないと思うのです。僕がいろいろアンテナを伸ばした限り、元親鸞会の会員の面倒をみてあげているという大谷派や高田派の御院さんの存在は、この10年来聞いたことがございません。
　　　　僕の師を含む在家の念仏者たちが、現役会員の父母の皆さんからの相談に親身に乗ってあげている…という話を聞いたことなら幾度かございますが、そういう親切な人に限って、戦後の同朋会運動の闘士であった人が多く、哲学的思考を展開することは上手でも、蓮如を中核とする伝統教学（親鸞会教義も含む）は、僕と同様不得手という人がほとんどです。戦後の大谷派は基本的に「蓮如抜き」ですから。だから、眼科医が外科手術をするようなことにもなりかねません。

　　　　そうですね、この際だから言うてしまいますが、親鸞会のような鬼っ子を生んだ責任は、華光会にもあるでしょう。今後、会長の死とそれに伴う組織瓦解によって、華光会さんへも幽鬼のような顔をした親鸞会元会員が、「本当の善知識さま」を求めて押し寄せることでしょう。そういうとき、あの会にはどのくらいの度量があるか、本当に見ものです。

　　　　オウム元信徒の父母が、精神的に七転八倒する元会員のわが子をそっと見守るしかないのと同様、親鸞会元会員の父母の皆さまも恐らく同様のことしかおできになれぬでしょう。そのことをどうか自責なさらんで頂きとうございます。精神医学にもできることは限られておりましょう。
　　　　　すると、残るはいわゆるピア・カウンセリング、元会員同士の癒しあい、言葉は悪いが「傷の舐めあい」が相当期間にわたり必要不可欠になることと存じます。この点、被害父母の皆さまにもただいまから御覚悟あらんことを願い上げます。会場提供とか無理でしょうか？

[3183]便利な言葉まあ MacOSX(Safari) 2007/12/09(日)13:17

かつて親鸞会の合宿で、ある青年部員が「寺」のことを「お寺」と言ったところ、担当講師から「お寺とはなんだ？寺だろうがー！」とお叱りを受けている場面に遭遇したことがありました。
「寺」に「お」を付けたことが気に入らなかったらしい。
「ご住職」といえば「なに？ご住職だ？そんなもん坊主だ！」とか、挙げればキリがありませんが、つまり親鸞会では寺への憎しみを強要します。
もし「信仰と寺への憎悪に何の関係が？」と訊ねれば「会長先生の御心がわからんのか？」となります。
このように憎悪の気持ちを表現することも「会長先生の御心」に答えることのひとつであると指導されるわけです。
親鸞会内で最も説得力のある言葉はこの「会長先生の御心」であると思います。
これは親鸞会では非常に便利で説得力のある言葉であり、この一言を発することで、不透明極まりない募財も、劣悪な環境のなかで不眠不休の布教活動も、卑劣な勧誘もすべて無条件服従となり円滑に行われることとなります。
末端講師もまた円滑に募財や勧誘などの目標達成に導くために一般会員に対してこの言葉を用いるようです。
最高幹部会合にはもはや高森会長が出席することは少なくなり、会長のもとへは捏造された報告書が届けられ、到底会長の指令とは考えにくいこと（年齢的に理解が難しいと思われることなど）までもが「会長先生の御心」と称して長男光晴氏を筆頭に上級幹部から発せられることが多いと聞いております。
このような実態から当然「会長先生の御心」と会長の過去の説法との辻褄の合わぬ部分が出てきています。
あくまで私の想像ですが、長い活動経歴をもつ熱心な講師部員たちはそれらについて疑問を持つため閑職へ回されたり粛清されたりすることとなり、比較的活動年月の浅い方々は上級幹部のいう「会長先生の御心」を信仰対象にしているのではないかと思います。
誤解なきようお願いしたいのは、これらは現状について私が感じたことを述べたものであり「上級幹部は間違っているが高森会長は正しい」と申しているのではありません。

[3184]生まれた【お寺】も【寺】なのでしょうかあれあれ WinXP(IE6) 2007/12/09(日)15:12

だとすれば、高森氏はとんでもない忘恩の徒であり、『父母恩重経』を語る資格などないことになるのではないでしょうか。

高森氏の親族は、今も彼が生まれた街でお寺を守っておられるようですね。どんな気持ちで毎日お過ごしなのでしょう。知られざる最大の被害者こそ、そのお寺の現住職御一家ではないでしょうか。

[3438]春田の蛙様ジョー(元親鸞会会員） WinXP(IE6) 2008/02/21(木)09:52

迂闊にも、いままでレスをいただいていたことに気がつきませんでした。

多忙にかまけてレスが滞ってしまい、非常に亀レスになってしまいお詫び申し上げます。

＞親鸞自身の意識としては、今日残る彼の手紙類を読む限り他の高弟を立て、聖覚の「唯信抄」や隆寛の「自力他力事」などを勧めていて、自身の「教行信証」に触れてはいません。
＞ですから、こうした教団意識は親鸞自身の本意に反するものと私は捉えています。

この部分を含めまして、春田の蛙のご意見は賛同できるところばかりです。

これに懲りられず、また書き込みいただけば幸いに存じます。まずはお詫びまで。

[3468]Re:春田の蛙様まつむし WinXP(Mozilla) 2008/03/07(金)14:20

いろいろ、疑問があるんですが、確かにおかしな事実はあるんです。
もう数え切れないくらいあるんです。どうにかしたいと思うんです
が、解決（つまり社会的に罪を認めさせる材料になってないんです）
　御報謝、会費、ドメイン財施、と言ってますが、本会の組織図、
の中で、会員のその名目でのお金が、どう動いているのか、が
わかれば、本丸にたどり着くんです。教義うんぬんで、やりあって
も、部分的なおかしな事をどれだけ、言っても、解決できないのは、
「会員が、御報謝、という形で信じきってるもの」が、どう使われてるの
かわかれば、すぐ崩壊するんです。これは、御報謝ではなかった、となれば、会員は、あっというまに目覚めるんですよ。会員は、
信じきってる部分を、間違えると、いつまでたっても、「それでも
善だから・・・」という、気持ちが支配してるので、わからないん
です。

[3476]Re:オウム、統一協会との相違点おじさん (Opera7) 2008/03/11(火)09:08

会員の心理としては、御報謝の使い道は、たいして問題ではないと思いますよ。
死ねば地獄ですし、善知識のいる間しか助からないのですから。

[3478]Re:オウム、統一協会との相違点辞めてきた会員 WinXP(IE6) 2008/03/11(火)11:00

おじさん　さんの題名の言うとおりです。

唯一、絶対の善知識様。

それが、ペテン師だと気がついて、辞めてきた。

こういう情報の方が確か。