[2511]清沢師
願生者 
WinXP(IE6)
2007/11/03(土)11:44
清沢満之のお話がありましたので一言。
師は「果たして如来は、私を救うか と言う命題に身体をかけて
問うてくださいました。
師がいまさねば、私は、浄土真宗のご縁は無かったでしょう。
爺さん、婆さんではなく、悩める若者にも真宗の素晴らしさを
知らしめたのでした。
わたしにとっては、師は単なる真宗の思想家ではないのです。
[2512]会うべき人に会えました！
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/03(土)12:24
毎日さん：
あなたの書き込みには、既に申し述べたような事情により、お返事致しかねます。
願生者さま：
御覧のとおり、「西」の色合いの濃い掲示板です。僕も清澤先生なかりせば、どうかなっていたと思います。親鸞会も広義の「西」ですから、どうしても蓮如さん関連の書き込みが多くなりますが、僕は彼よりも清澤先生を評価しているので、いろいろ叩かれました。どうか今後もしっかり御研鑽を。
「医者を信ずるから病気が治るでないか
先生を信ずるから智慧が進むでないか
国民を信じない者に政治ができるか
げに信は力なり」
でしたっけ？
[2515]Re:清沢師
538 WinXP(IE6)
2007/11/03(土)15:04
私も、以前に本願寺派の学者さんとメールの交換を
したことがありますが、論証の手法がまるで親鸞会
と同じなのでてっきり親鸞会の人であると勘違いして
しまったことがありました。
本願寺派だからこそ、親鸞会のような団体というか
高森氏のような人物を生み出したのだと思います。
決して、本願寺派を否定する意味で言うのでは無い
のですが、大谷派は大谷派なりの傾向もあります
から。
大谷派の人の場合は、学者の論文以外ではあのような
聖教の引用を多用して論証することは無いように見受
けられました。
恐らく、私の推測ですが、これは江戸時代に起きた
異安心事件と 大きく関わりがあると思います。
大谷派でも異安心事件を起こしますが、本願寺派ほど
大きな事件には発展していません。
今、本願寺派には『安心論題』なる教学の解釈マニュアル
が存在します。ここから逸脱した解釈は許されないよう
です。
これらの教学に対する教団の姿勢の違いではないかと
思っています。
[2523]大谷派でも異安心事件を起こしますが
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/03(土)21:33
538さん：
なるほど、いくつかございますよね。親鸞会をほめてしまわれた富山大学学長・小沢先生の本にも登場する「頓成」とか。とりわけ興味深いのはやはり、明治10年（1877）に破門され、いちおう時宗へ転じたけれども、相も変わらず真宗を説き続け、その遷化にあたっては、清澤先生に同じく、彰如上人御親筆の法名軸を頂いている佐々木是海ではないでしょうか。
「学業を捨て稼業を捨て、半年以上も師を慕い随逐する者数知れず」と。
特定の人を敬愛し、いつもその人のそばで聞法したいという人々は、幕末明治の、まだ豊かでなかった日本にもたくさんいたのであり、したがって、この点で親鸞会や高森氏を指弾するのは間違っているということは、僕でも理解できます。
問題はしかし、自分たちが宗教であると名乗らず、騙すようにして勧誘していることにございましょう。幕末・明治の北陸では、富山などは一宗一寺なる極端な仏教迫害政策が採られましたが、それでも是海を慕う人々は、そのもとに集ったようであります。
本当に立派な宗教であるならば、オウムを擁護した吉本某や、最近この掲示板に出入りされている自称信心決定者さんの弁護を待つまでもなく、きちんと存続してゆくことでありましょうが、親鸞会はいよいよ断末魔の叫びをあげているようですね。
是海の教団は、彼の息子の代までは存続。全国のホテルにおいてある『仏教聖典』は、元来、木津無庵師が編まれたものですが、それに先立つ木津師の無収入勉学生活を支えたのは、是海の息子とその信徒たち（真宗実語教会）でありました。高森氏の息子さんに、是海の息子さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいものです。だって何も一般社会に貢献していないのですから。
木津師のこと、詳しくは常光浩然師の『明治の仏教者たち』を御覧くださいませ。
[2574]バンジージャンプとどう違うのか？
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/04(日)23:06
毎日さんも、まあさんも、…さんもこれには激怒なさることでしょう。しかしです、僕も含めて世の大多数の人間は、こんなふうな不敬な考えを持つしかないのです。あまりにもフツーの考えの持ち主たちばかりなので。
「死の影に怯え、苦しんで煩悶したその果てに一瞬火の玉のように訪れる救いの光明」
というふうに高森氏が信心決定の瞬間を説明したって本当でありましょうか。僕の手許のある文献にそんなことが書いてあるのです。違っていたらごめんなさい。
あくまでも高森氏がこういうふうに語ったのだとして、それなら…と思いました。バンジージャンプを何回かやれば、信心決定までの過程が、ほんのバーチャルながら経験できるのではないか？と。大真面目にそう思っております。
まあさんに関していえば、僕などよりよほど社会経験も豊富で、女遊びの体験もすごくていらっしゃるようだから、この際、吉原の最高級店で「夢の三輪車」でもすればいいのに、と思わずにはおられません。なぁに、若き日の釈尊や、M晴氏だって現にやっていることでしょう。セックスの快楽は「小さな死」だとはよく聞く話じゃありませんか。おりしもボーナスシーズンですし。
……ってのは言いすぎですが、釈尊、法然、親鸞ら堂々たる一宗の開祖はいざ知らず、高森さんや毎日さんも含めて末世の凡夫が経験できる信心決定なんて、脳内に発生した変性意識じゃあるまいかという思いは禁じ得ません。
毎日さんが僕のこの暴言を聞いて怒ってぶん殴るべき相手は、僕のほかに全国の大学に何十人となくいるのではないでしょうか。
[2575]Re:清沢師
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/04(日)23:17
あれあれ 様
あれあれ様がおっしゃることが正しくて、「死の影に怯え、苦しんで煩悶したその果てに一瞬火の玉のように訪れる救いの光明」であるならば、おそらく異安心だと思いますが（自力の信である可能性が高いです）、しかし、その後一念帰命しているのかもしれませんし、「その果てに」「のように」の意味によっては、掟を守っているとも取れますので、それだけでは、私には判断つきません。
いずれにしても、それでその方がしあわせで、特に疑問を感じていらっしゃらないなら、私があれこれ言うことではありません。
真宗から見て異安心でも、それで全てを否定するのはおかしいです。その方の歩む道があります。
あくまでも、私の場合は、「救われないダメな自分」であるから、弥陀をたのんだのですから。
バンジージャンプも、やってみてはいかがでしょうか。もしそれで（ジャンプの最中に）信心決定したとしたら、それは確実に異安心です。
[2576]Re:清沢師
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/04(日)23:43
あれあれ 様
>……ってのは言いすぎですが、釈尊、法然、親鸞ら堂々たる一宗の開祖はいざ知らず、高森さんや毎日さんも含めて末世の凡夫が経験できる信心決定なんて、脳内に発生した変性意識じゃあるまいかという思いは禁じ得ません。
末世の凡夫のための、真宗ではありませんか。
そのような思いが禁じ得ないのは、常識ある判断として、至極当然ですけれども、そこに弥陀のすごさがあるのです。
信心いただけば、一味同心、私の信心も、親鸞聖人の信心も、弥陀からいただいたものだから同一なのです。
自分でつくったものであれば、その方の器量によって変わるのでしょうけれども。
あれあれ様の信心決定観（「信心決定とは、どのようなものか」という考え方）は、どちらかというと、親鸞会様で説かれている内容に、近いような気がします。
信前であるならば、親鸞会様が説くことよりも、あくまでも、ご聖典の内容に基づいてほしいと思います。
お東の教典に蓮如さんの御文がなくとも、親鸞聖人の書かれた文章は載っているのでしょう？
追い込まれたあげくに、その底から湧いてくるようなものであれば、それは心理学的なものであって、弥陀の救いでもなければ、易行でもないではありませんか。
[2578]凡小修し易き真教
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/05(月)07:13
教行信証、序文中の語です。
あれあれ様は、愛読する教行信証の、その一番始めにある「序」の内容も、信じていらっしゃらないのですか？
[2595]坊主になれば出世するのに
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/05(月)15:12
毎日さんは容貌はいいほうかな。いまどきこれだけ勉強している人は僧分の中にもまれでしょう。お西の僧侶学校にでも入ればいいのに。行信教校とかなら、いい婿養子の口も紹介してもらえるのでないかなぁ。
「この野郎、在家もんのくせに、真面目に勉強なんかしちゃってよう。ソープだ。俺たちといっしょにソープだ！」
なぁんて寺族子弟は、行信さんならたぶんいない（と思う）。