[2435]毎日さん：どうしても連想してしまう1枚の…
あれあれ 
WinXP(IE6)
2007/11/01(木)19:06
和服、それも農民が着るような野良着を着たおじいさんが、半口半眼（はんくはんげん）で、お念仏申している。その老人の前で、昨日も申しましたが、おかっぱ頭の幼女が、畳の上に頭をむりやりこすり付けられているんです。児童虐待かと思いきや、これが昭和20年代か30年代かに岩手県内で撮られた「隠れ念仏」の写真なのです。
パソコン画面の向こうのあなたのお顔が、失礼ながらこの古い写真の中の老人（善知識さま）のそれにオーバーラップされて参りました。悪いけど、これが率直な感慨であります。
僕は今なお真言宗の僧階だの住職資格だのといったものを保持しております。いずれ放棄すべきものとはわかっておりますが、それにしても、自己と有縁の二三の宗派のそれ（僧階・住職資格）に看板を付け替えねばという強迫観念にとらわれております。あなたや親鸞会を悪く書く背景に、
13宗56派（在来教団）のどれにも属しない
位階勲等や権威のない者が何を言うても
権威性なし
という侮蔑の心があるのは事実です。懺悔とともに告白しますが、その懺悔の念も、あなたの書き方しだいはまたふいっと飛んでいってしまうというのが、偽らざる実情です。
お前（毎日さんのことです、ごめんなさい）の
僧階は何だ？ なに無い？
じゃぁお前の師匠は誰だ。なに、中学校卒で
大学教育を受けていない…あはは、なんの権威も
ないなぁ、と。
[2437]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/01(木)22:38
あれあれ 様
私は在来教団のどれに属すとも属さないとも言っておりません。
掟がありますので、「ああではない、こうではない」といろいろ書くだけでも、推測が可能になるので、公開の場では、それはできません。
真実行が何なのかは、聖典類にハッキリとは書いていないのですから、さまざまな憶測が起こり、それが異安心の原因になっていることは、間違いないと思います。
確認したわけではありませんが、１３宗５６派（特に２宗）のどこにでも、真実の行は、伝わっているに違いない（そうあってほしい）と私は思っています。
しかし究極のところ、私が信じているものが本当のものなのか、それは私には知るすべがありません。歎異抄の通りです。
それでも、ご聖典には、真実行の中身を入れ換えたら、それが違うとわかるように、「往生の鏡」「割符」として機能するような記述が残されています。さらに、七祖聖教まで辿ることもできます。
ですから、あれあれ様がおっしゃる通り、もしあれあれ様が次第相承の善知識と思われる方に出会ったら、師匠筋を確認してゆくことは、とても大切なことであると思います。
あれあれ様にとってご納得できるものでなければ、結局は、いたずら事だからです。
ひとつ言えるとすれば、あれあれ様が見ているその写真に写されている景色は、ご聖経（ご聖典）に一致するのかどうか、ということです。
あれあれ様が、権威を得た上で、しかも、あれあれ様なりに納得できた真実信心を得ることができれば、充実した信仰人生を送ることができるだろうと思います。御聖典を読むよろこびが、増すことは間違いないと思います。
[2440]掟があります←び、びっくりするじゃないですか！
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/01(木)22:53
毎日さん：
【掟】だなんていまどきなかなか耳にしない言葉を拝見して、たまげました。ついつい「不言講（いわずこう）」と、例の老人の顔（上述）とを連想してしまいました。御容赦くださいませ。率直な感慨でございます。
おかしなもので、清沢先生の流れを汲む聞法者でありさえすれば、いわゆる低学歴とか、社会的にはあまり評価されない仕事をしていらしゃる方であっても、1時間も長くご一緒してお話をうかがいたくてたまらなくなります。書籍についても同様のことであります。それ以外の系譜の人ですと、言葉には出さずとも、上述したとおりのお粗末な心境を催してしまうのです。お恥ずかしい限りです。
しかしね、凡夫の生活は、一瞬一秒たりとも取捨選択、選り好みをまぬかれないものだとも思われるのです。失礼ながら毎日さんも、日々の御生活の中で、御法義方面は別として、普段は選り好みに次ぐ選り好みではないかと存じます。そうでしょう？
[2444]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/01(木)23:28
あれあれ 様
そうですね、選り好みの選り好み、我が儘に不平不満文句ばかりですね。
こんな心の中に、金剛心がいらっしゃるのかと、いとおしくもなりますし、不思議になったりもしますし、時には、疑ったりも致します。
それにしても、あれあれ様には、「掟」がびっくりなんですね。
私が知らない間に、蓮如様も、皆から遠くなったんだな・・・と思いました。（ヘンな感慨ですが。）
もう少しわかりやすく言えば、真宗にも、いろいろあるんだな、と思いました。（あれあれ様の真宗がおかしいとか、そういうことではなく。）
私は、信を取る前から、蓮如上人の領解文を繰り返し読んでいましたから、「（信を取ったら）一期を限り、掟を守るぞ〜」と、逆に意気込んでいましたから。
本当に、いろいろですね。
[2448]「権威」について
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)01:34
あれあれ 様
あれあれ様お気付きの通り、権威も、立派な寺院も、僧衣も、内に真実を含んでいるならば、それが方便になるのだと思います。
（内に真実がないのであれば、単なる虚勢のようなものになると思います。）
逆に、素朴な素朴な方がおっしゃる方が、心に響く方もいらっしゃいます。これも、内に真実を含んでいるのであれば、同じくご方便です。
どちらが心に響くのか、さまざまです。（数としては、立派な方が言う方が響く方が多いような気がします。）
ですから、あれあれ様が存分に選り好みなさった上で、それで納得するような善知識様をお探しになって、そちらで帰命すれば良いのだと思います。
もちろん、それは帰命を望まれている場合だけで、特に真宗にそのようなものを求めていないのであれば、それもまたお好みです。
教義面のお話ばかりになってしまい、申し訳ありません。
親鸞会で心を壊してしまった方のお話が、別スレッドにありましたが、そうなった場合、どう対処すれば良いのかは、もう私の範囲を超えていますので、そちらの専門家の方の書き込みを待ちたいです。
しかし、私が考えている易行は、心を壊してしまうようなものではありません。心を壊してしまうようなものは、易行ではなくて、難行苦行の一種なのだと思います。（これは、非情なコメントの方とは、意味が違うと思って書いているのですが、わかりにくかったら、申し訳ありません。もしかしたら、同じ様に見えるかもしれないので、もしそうだったら、あれあれ様がつっこんでください。）
私も、思い詰めたりしましたが、それは易行に出会う前であったからで、自分勝手に思い詰めて難行をしてしまっていただけで、易行自体は、あくまでも易行なのですから、本当の易行は、心が壊れるようなものではないのだと思います。
他力の信といいながら、自力の信を強要した結果なのであろうと思います。
自力の信をつくるために、自らの心を追い込むのは、どんなにやったところで、ふつうの人間の心は、清浄なものにはならないですのに・・・
もともと無理なことをやろうとすれば、無理がかかるわけですから、無理をしたり、無理をさせるのは良くないことだと思います。
デリケートな話題は、言葉遣いがむずかしいですね・・・
[2449]行文類より
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)06:37
あれあれ 様
行こそ肝要なのですから、行文類から引きます。（この書き込みは読みにくいので、興味ない方は無視してください。）
◎非有是功徳人不得聞是経名 唯有清浄戒者乃還聞斯正法 悪キョウ慢蔽懈怠難以信於此法 宿世時見仏者楽聴聞世尊教 人之命希可得仏在世甚難値 有信慧不可致若聞見精進求 聞是法而不忘便見敬得大慶 則我之善親原以是故発道意 設令満世界火過此中得聞法 会当作世尊将度一切生老死 已上
この経の名＝『無量清浄平等覚経』を聞くものは、このような功徳を積んでいる。以前戒を保った功徳により（自力かなはで流転したけれども）今この正法を聞く。前世にて佛を見た（仏のみもとにあった）方が、釈尊の経説を喜ぶ。
そして、ここからです。これまでの因によって、経の名を聞き、釈尊の教説をよろこぶようになったのですが、ここからが肝心だと思います。
人身を得られることはめったにない。仏はいるけれども、なかなか会えない。この仏は、「在世仏」ですから、善知識です。善知識は、信と慧を持っています。信とは他力信。慧は、あれあれ様を救う智慧です。（この智慧も、弥陀から善知識に廻向されています。）ですから、もしそのような話（信と慧を持つ在世仏の存在）を聞いたなら、求めるように、とあります。そして、法を聞くことについて、２回書いてあります。１回目は、「法を聞き（六字の謂れを聞き開き）、忘れない（信心決定）」＝「見て敬い、（信心を）得て大きに慶ぶ」云々。２回目は、煩悩の火があると言えども、法を聞く事ができたなら、云々。
（参考）この貪（むさぼ）りと瞋（いか）りと愚かさは、世の三つの火といわれる。貪（むさぼ）りの火は欲にふけって、真実心を失った人を焼き、瞋（いか）りの火は、腹を立てて、生けるものの命を害う人を焼き、愚かさの火は、心迷って仏の教えを知らない人を焼く。
まことに、この世は、さまざまの火に焼かれている。貪りの火、瞋（いか）りの火、愚かさの火、生・老・病・死の火、憂い・悲しみ・苦しみ・悶えの火、さまざまの火によって炎々と燃えあがっている。これらの煩悩の火はおのれを焼くばかりでなく、他をも苦しめ、人を身・口・意の三つの悪い行為に導くことになる。しかも、これらの火によってできた傷口のうみは触れたものを毒し、悪道に陥し入れる。（『仏教聖典』より引用）
「この火を超えて法を聞け」ということです。
「以是故」とは、「このような話を聞いたのだから、菩提心を起こすように」というのは、実行可能な道筋を示したからです。「あきらめるな」と。
つっこみ所があるように書いています。よろしければご質問ください。（面倒になりそうな雰囲気であれば、ジャンヌに御願いします。）
[2450]写真に対応するご聖句について
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)07:01
あれあれ 様
お返事ないので、自分で書きます。それは、頭面礼（足）です。
では、なぜ、「間違っている」とわかるのでしょうか。
「頭面に礼したてまつれ」とあるではないか、と。
しかしそれは、あれあれ様も、「何かおかしい」と感じられたわけでしょう。「これが（各種聖教に何度も出てくる）頭面礼なのか？」と、「なぜか」おわかりになるのです。
一方、世の中には、「これこそ頭面礼です」と主張される方もおられるはず。
ですから、最後はひとりのしのぎであり、宿善の有無なのです。自分の信じる道を歩む以外、我ら凡夫にできるはずがないではありませんか。
[2452]選択集より
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)07:53
あれあれ 様
真実行関連についてです。選択集には、このようにあります。
◎答曰。必欲往生浄国土者、如観経説者、具三心必得往生。何等為三。一者至誠心、所謂身業礼拝彼仏、口業讃嘆称揚彼仏、意業専念観察彼仏。凡起三業必須真実。故名至誠心。二者深心、即是真実信心。信知自身是具足煩悩凡夫、善根薄少流転三界、不出火宅。今信知弥陀本弘誓願、及称名号、下至十声一声等、定得往生、乃至一念無有疑心、故名深心。三者廻向発願心、所作一切善根、悉皆廻願往生、故名廻向発願心。具此三心必得生也。若少一心即不得生。如観経具説。応知。
[2453]↑ 七祖聖教、だめなのよ！
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/02(金)08:52
毎日さん：
参考になる御教示いろいろとありがとう。さて、『選択集』、いわゆる七祖聖教の一つでありましょう？ 親鸞会では近頃、粛清の嵐が吹き荒れているのですが、その一つに誰某は七祖聖教などを読み、会長センセイに対し異心をいだいた、というのがあるのです。どうです、これでも親鸞会を諸手をあげて支持なさるのですか？
[2456]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)09:02
あれあれ 様
私が「親鸞会を諸手をあげて支持」というのは、かなりの誤解です。
一体どうしてそうなってしまうのでしょう。私もあれあれ様の履歴を誤解するくらいですので、全く他人のことは言えないのですけれども、なかなか掲示板で意思疎通をするのもむずかしいものですね。
もちろん、親鸞会が問題を含んでいるだろうと思うから、こちらの「被害」家族宛の掲示板に書き込んでいるのです。
私が書き込んでいることは、親鸞会様が主張されていることに反することもたくさんあると思うのですが・・・
ところで、ご希望の御本典から引用しても、「参考になる御教示いろいろありがとう」で終わりですか。
何か、気になる点ですとか、疑問に思う点ですとか、無いのですか。それこそ、「ご自分のことばで」語っていただけたら、うれしいのですが。
本当に、読んでいらっしゃるのでしょうか。疑問です。
[2458]毎日さん：教学的なことは…
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/02(金)09:09
これからゆっくり咀嚼させて頂きます。
親鸞会の教学的におかしな点を
極端に長文の引用なしに、
あの望さんのような被害家族の方にも
ふんふんとうなずいてもらえそうな形で
我々に御教示ください。
ようやく形をなしてきた、僕のあなたへの真摯な嘱望です。よろしく。
[2460]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)10:02
苦しんでいるご家族の方や、苦しんでいる会員の方のためであればご協力したいですが、いまだに印象操作的な言説を繰り返し（わかりやすいように、下に例をあげます）、論点があれば、他の単なる悪口と混ぜて声高に親鸞会を批難するであろう方の片棒をかつぐのは、まっぴらゴメンです。あしからず。
◎印象操作的な言説の例
・あれあれ様の書き込みを見ると、パソコンの向こうから、怒りに老化した醜い老人の顔で、荒れ狂いながらキーボードを叩いている姿が想像されます・・・でもね、これが正直な感想なんですよ。ごめんなさい。
・あれあれ様のような、思い込みのはげしく言葉の汚いおっさんと会話していると
[2461]Re:毎日さん：どうしても連想..
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/02(金)10:12
親鸞会は誰がどう見てもカルトでしょう。あなたのような態度でいるからいつまでたってもカルトがこの世から消えないのです。せっかくの教学力を破邪の利剣としてお用いください。
繰り返します、あなたの会社に親鸞会元会員あふらふらになってやって来たら、あなたは助けてあげようというお気持ちはございますか。あると思いたいのですが。
[2462]悪口（あっこう）の手助けは、したくありません
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)10:18
苦しんでいるご家族の方や、苦しんでいる会員の方の苦しみを減らすためであれば、もちろんできる限りのことは致しますが、悪口を繰り返し、強弁を繰り返し、質問にはのらりくらりと答えず、自己は偉いかのように言いふらし、相手を言い負かそうとし、自分以外の人間は皆愚鈍であるかのように言いきる言説を続ける方の悪口を助長するようなことは、不善行為になるからできません。
あなたは友人が銀行強盗に入るのを計画していたら、智慧を貸すのですか。
私だったら止めます。そういうことです。
[2481]僕が銀行強盗なら…
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/02(金)20:09
多くの人々を苦痛のどん底に突き落とした高森氏は大魔王中の大魔王ということになりやしませんか？
[2485]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/02(金)21:55
あれあれ 様
もし、あれあれ様を銀行強盗にたとえるとすれば、高森さんも銀行強盗で良いのであり、そして、私も銀行強盗で良いのです。
これは、あくまでもたとえですから、「実際に銀行強盗をしている」という意味ではないですよ。
私も、良からぬことを考えたり、怒りにもとづいて行動するときがあるんです。そんなときは、まわりの方に、できれば「止めてほしい」ということですよ。
高森さんが、大魔王かどうかですが、私が見たところ、あれあれ様の書き込み読んで信を取る方がどれくらい出てくるかわかりませんが、高森さんの説法聞いて、親鸞聖人の名前を知って、弥陀の本願の素晴らしさも聞いて、今生のうちに信心決定しようとする気持ちを出して、そして、親鸞会で信が取れないとしても、信をどこかで取っている人は、私はいるはずだと思います。
「獲信」ということを知って、「平生業成」ということも知って、そのまま親鸞会で信を取れると思う方は聴聞続けるのでしょうし、「間に合わぬ」と思った人は、他で探そうとすると思います。ですから、やはり探そうとしない人よりは、救われやすいだろうと考えます。
そして、その方が、宿善開発し、次第相承の善知識から六字の謂れを聞き開き、真実行を致したなら、高森さんは、「その上なき善」の手助けをしたことになるんです。その場合、かなりの後押しをしたことになります。だから、やはり、魔王というよりは、提婆尊者なのだと思います。そして、おそらく結果的に救われた方は、高森さんに感謝するでしょう。
強烈な言い方だからこそ、宿善が開発されてくることもあり得ます。
しかしこれは、被害者を出していることが正当化されるという意味ではありません。提婆尊者が尊者でも、殺人教唆や殺人未遂、殺人等が良くないことであるのと同じです。あくまでも、たとえるなら、大魔王よりも、提婆尊者が近いだろうと私は考えるということです。
実効のない理想論に響くだろうとは思いますが、やはり攻撃するのではなく、救おうとして行動するのが良いことだと思います。
たとえば、あれあれ様は、高森さんが地獄に堕ちるくらいの罪を犯していると考えているとするならば、「地獄に堕ちろ！」では、全然仏法者らしくないではないですか。やはり、「聞き届けてもらえるなら、なんとか地獄に堕ちないようにしてほしい」というスタンスを堅持するよう、努めてゆくことだと思います。
この見地からでも、被害者救済はできると思います。
この問題は、「輪廻が差別につながっている」という主張にも関連するところがあるので補足しますが、その人が、その人の為した行動によって、現在のその人となっているからと言って、その人を批難したり、助けなかったりする謂れはないのです。
たとえば、子供が自分で足をすべらせて、川に落ちておぼれそうになり、助けを叫んでいるとします。
「自分で足をすべらせたのだから、自分が悪い。自業自得である」と言って、放っておくのでしょうか？
自業自得で苦しんでいる方を、バカにしたり、助けなかったりするのは、「自業自得」という論理に問題があるのではなく、バカにしたり助けなかったりする方の「性格の悪さ」に原因があると私は思います。
すべての苦しみは自業自得です。私たちが六道輪廻から出れないのも、自業自得です。しかし、弥陀は私たちを助けてくださいます。
[2499]救おうとして行動するのが良いことだと思います
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/03(土)00:26
毎日さん：
考えが甘すぎるんじゃないですか？あなたの家にかぎはないのですか。これではまったく昔の社会党みたいな理想論でしょう。付き合いきれません。さようなら。もうあなたが何を書いても反応致しません。
[2522]環状線運命の鉄柱（現益ならばオウムにも）
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/03(土)20:12
大阪環状線の車内には、以前ですと、開いたドアの向こうに鉄柱があったと聞きます。1988年、青年弁護士が出勤の途上、ラッシュアワーのため人ごみに押しつぶされてあれへ背中をぶつけ、以来、どの医者にかかっても激痛はやまず。
しかるに、オウム真理教道場にて言われるがまま、ヨーガを所定の日数修めたところ、本人の主観においては完治したのであります。弁護士とは、能面の青山ことオウム真理教顧問弁護士・青山吉伸であります。
晩秋に入り、冷える獄舎で古傷がうずいていないかどうか……彼はしかし出所したら10数軒ものアパートの家主として、悪しからぬ新たな人生が待っているはず。どこまでも不平等な娑婆であります。
さて、このように稀代の邪教にも、現益あり（と、信ずる一群の信者がいるのであります）。オウムと違って今のところ大量殺人もしていない親鸞会にかりそめの現益ありと信ずる人がたくさんいるとしても、別段不思議ではないのではないかと存じます。
[2615]救おうとして行動することが理想論であるならば
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/06(火)08:39
おそらく、被害家族の方の多くは、我が子を救おうとして、努力なさっているのだと思います。
「救いたい」という気持ちは、善い気持ちのはずです。
「それが受け入れられない。何故なのか」と悩まれている方も多いと思います。
苦を取り除いてあげたい気持ちを、仏教では「悲」と言います。
よろこびを増やしてあげたい気持ちを、「慈」と言います。
この慈悲の気持ちで、我が子に接しているであろうと、私は思います。
たとえば、信前（自分が信心決定していない）なのにお手引きしたとして、それは確かに良くないことですが、では、自らが起こした行為だからといって、救おうとしないのでしょうか。
勧誘にうなずいた。それも確かに自分の判断です。しかしそれで苦しんでいる方を、救おうとはしないのでしょうか。
私は、話の順序を考えたときに、「不誠実な隠し方をしているな」と自分で感じたことが幾度もあります。それは自分に弱さがあり、心に壁があるために、はじめからきちんと言えなかったのです。
そのような自分を変えてゆきたいと思っています。そういう私ですから、確かに善くないことは止めた方がいいと思いますが、それだけで、どこまでも批難してゆく気にはなれません。
また、苦しんでいるご家族を、救おうとはしないのでしょうか。
私は、多くの親御さんたちは、あくまでも、家族を救おうとして行動していらっしゃるのだと思います。
また、苦しんでいる親御さんたち自身も、救われたい、ラクになりたい、と考えていると思います。
そのような方が、すがるための場所ではないのですか。
[2616]毎日さん、有難うございます
おやおや WinXP(IE6)
2007/11/06(火)10:24
毎日さん
>そのような方が、すがるための場所ではないのですか。
多分、そういう疑問は起きてきて当然だと思います。
僕も、毎日さんと同じ思いです。
僕は元親鸞会会員です。
でも、毎日さんは、阿弥陀如来から引かれてこの、掲示板に現れたお方だと思います。
僕は、毎日さんの、智慧ある書き込みに感服しています。
そして、全く縁ゆかりもない、この掲示板において、真実信心のお話をして下っています。
そして、ここに足跡を残して頂いているだけで、感謝しています。
貴方の、心の叫びを、この掲示板の幾人の人が分ってくれるか、それは、今日、明日の結果では分らないのではないかと思います。
親鸞聖人３５歳の時、越後に流罪される途中で、教化をされたと聞いています。
その時は、藁屋の粗末な庵だと聞いております。
寒風や吹雪の中、罪人として、そして、愚禿親鸞と自らを呼ばれたご苦労あっての、今、毎日さんとこのようにお話できるのです。
その御恩を思うと、僕は、何の苦労もせず、今、インターネットという、時代のお陰で、真宗の話を、毎日さんから聞かせて頂いて感謝しています。
ただ、残念なのは、折角、毎日さんのような、往相の方が現れても、尋ねる人がいないことです。
余りの書き込みの流れの早さに戸惑っているのかも知れません。
[2627]救われたい、ラクになりたい
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/06(火)14:04
クリスチャンもいるし、無神論者もいるのです。もっと一般性のある話をしてください。
[2643]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/06(火)23:25
では聖書から引きます。
マタイ7：13-14イエスは教えられました。「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」
マタイ 7:21-23
イエスは言われました。「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。」
（しかしあくまでも、聖書は真宗の教典ではありません。）
[2700]silent
audienceをお忘れなく あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/07(水)18:31
沈黙する聴衆たち、であります。あなたが法悦歓喜のお気持ちを、聖教の長文引用とともに書き綴りたい気持ちは理解できますが、世の中は僕のような人間ばかりでなく、それこそ
宗教は弱い人間がやるものだ。
ああっ、こともあろうに俺の息子は
こんなわけのわからんことを書いて喜ぶ
ようなヤツとおんなじ世界にいるのか！
よしっ、戻ってきたら、まず精神病院だ
と早合点、そう早合点してしまう唯物論者の父親だって少なくないことを、折々どうか御想起願います。ここはジャンヌの掲示板とは本当に性質を異にしておりますよ。
[2703]Re:silent
audienceをお忘れなく まあ MacOSX(Safari)
2007/11/07(水)19:01
>>世の中は僕のような人間ばかりでなく
当然です。
あなたはご自分で他の方よりも理解力や柔軟性があるとお思いなのですか？
>>こんなわけのわからんことを書いて喜ぶようなヤツとおんなじ世界にいるのか！よしっ、戻ってきたら、まず精神病院だ
私もそう思われないように気をつけますが、ごく普通に読めばあなたの書き込みは本当にそう感じさせかねません。
知識の有る無しに関わらずあなたの身近な方で構いませんので第三者の方にここの掲示板をご覧いただき率直なご意見をお求めになってみてください。
私にこのように言われると腹立たしいことでしょうが、あなた自身冷静に考えても私がいま申し上げることが腑に落ちないとすれば、やはり社会通念とは多少かけ離れた感覚だと言えるでしょう。
[2704]失った過去がそんなにも惜しいの？
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/07(水)19:19
テープレコーダーのように、相手の顔色も伺わず、単調な声でなにやらえらそうなことを説く、そんな人間ばかりの世界から、貴兄こそ未だ脱却できていないではありませんか？
ただ最近は、「彼氏が親鸞会会員です」という書き込みを見かけるので、女性の側の苦痛は苦痛として、正直なところほっとしているのです。ああ、彼らももともとはフツーの若者たちだったのだな、と。そして一刻も速い親鸞会の瓦解を念ぜずにはいられないのです。こればかりは如来の御意志でありましょうね。
ところで、吉原で「三輪車」はなさらないのですか？ 何かカッと開けてくるものがあるのではありませんか。蓮如さんだって3人の奥さんとの間に27人ものお子さんがいらっしゃるでしょう。信心決定の奴隷ですよ、今のまあさんは。まじめな求道ももとより素晴らしいが、
目隠しされた馬車馬みたいな印象を、
あなたからは受けるのです。ごめんなさい。これも掲示板の限界でしょうか。
最後に衷心より真面目な気持ちで申しますが、親鸞会版の『御文章』と、法藏館や西本願寺版と、点や丸、「 」の位置に至るまで違いが無いかどうか、貴兄の力で調べ上げてみてください。御本尊切り貼りと並ぶスキャンダルが発覚するものと予見されるのですが、蓮如嫌いの僕にはどうにも着手しかねるのです。
[2715]脳科学の進歩に伴い…
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/07(水)23:07
高森さんや毎日さんが得たとされる信心も、まあさんが追い求めてやまない信心決定も、恐らく相当部分が変性意識の所産に帰せられ、科学的に解明されてしまうことでしょう。
しかしながら、阿弥陀如来の本願というのは、非科学ならぬ超科学であって、科学がいかに進歩しようとも、びくともしないものであると存じます。ただし、阿弥陀如来や浄土を何か実体をもつものと解釈するのでは、ヤソ教と択ぶところはないのではないかしら。
[2721]口に斧を持つ者
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/08(木)02:32
>ごめんなさい。これも掲示板の限界でしょうか。
いいえ。あれあれ様の、感受性の限界なのだと思います。
いずれにしても、因果の道理も、仏法も、信じていらっしゃらない方のご行動だと拝見致します。
相変わらず、悪口を続けていらっしゃるようですが、おやおや様のお書き込みを読んでも、釈尊のことばにも敬意を示さないとは・・・
釈尊のお言葉も無視、親鸞聖人のお言葉も無視、ですから、「大学で何を学ばれたのですか？」と私は問いかけたのです。
大学を卒業なさっているのでしょう。あれあれ様で卒業生が代表できるとは考えませんが、あれあれ様のような方が多数出ているなら、教育機関としての責任を問われます。
母校のためにも、どうかお慎み下さい。
あれあれ様は、母校の権威を損なう行為を続けています。
そして、大恩ある親御様の評判を傷つけるような言動も、為していらっしゃいます。
私は、まあ様が信心決定の奴隷などとは考えておりません。ですから、あれあれ様とは意見が異なります。
むしろ、あれあれ様が、親鸞会や、親鸞会関係者、あるいは、私に対しての悪口の奴隷であるように見えます。
口に斧を持たれている方が、自らの口を切り開く姿、仏法の通りの姿を、見せていただき、感謝申し上げております。
[2729]すると僕の僧侶学校の同級生はもっとひどい
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/08(木)08:46
ここでは繰り返しませんが、そういう者たちが、今ではあなた、住職なり、副住職なり、平気でやっております。階級もすでに、権少僧正に至った者もありと漏れ聞きます。
神も仏もない無茶苦茶なこの世です。
[2734]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/08(木)09:15
あれあれ 様
「同級生は、もっとひどい」では、ますます母校の名誉に傷がつくではありませんか。
つらい思いをされたのだと思いますが、親鸞会にて仏法に縁を得た方も、それをプラスに捉えて、尊いご縁を得たのだと、よろこびに成している方もいらっしゃいます。
しかし、多くそのような方は、「苦しんでこそ、良いものが得られる」と考えていらっしゃるのです。
ですから、その意業が因となっていることもあるのではないかと思います。
釈尊は、「苦行には、何の意味もない」とおっしゃいました。慈悲のあるお言葉だと思います。
そして、「しあわせになれ」と、そのように私たちにお命じです。
つらいことがあったとしても、「良い親だった」「良い学校だった」それが男を上げるのですよ。（もちろん、女も上がります。）
問題点がある場合でも、「〜であったけれども、やはり良い学校だった。恩義を感じている」と、問題点からは逆説でつなぎ、締めのときには、恩義で締めて言うものだと思います。仏陀のお示しは、不悪口であるからです。
「お世話になった感謝している」という旨も、おっしゃっていたではありませんか。照れ屋なところもおありなのだとは思いますが、感謝を表明して、あれあれ様も得をなさると思いますよ。
そして、神も仏もありますよ。現に、弥陀は救ってくださいます。法をいただく場には弥陀だけではなく、釈尊も来て下さいますよ。
[2864]「口に斧をもつ者」より
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/12(月)23:44
息子さんや娘さんに浄土真宗というレッテルを貼った倫理道徳を押し付けている姿が眼に浮かびます。いやな親父だな。
口が悪く、決して育ちもよくないレジスタンスの闘士
を目指しております。
口を慎むけれど、ナチスやカルトの悪業に目を瞑る者
には分からない境涯でしょう。どちらが正しかったかは、やがて歴史が裁いてくれるものと存じます。
[2866]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/13(火)00:27
あれあれ 様
やはり私の言葉が足りないのでしょう。もっと、わかりやすいように、言葉を補って表現する様に、心がけてゆきたいと思います。
「口に斧をもつ者」というのは、私もそうです。
だからこそ、その斧を振り回さないように、気をつけなくてはいけないのです。
真宗は、倫理道徳ではなく、弥陀の救いです。
しかし、弥陀に救われても、後世の生活が残っています。聖道は、そのときの指針になります。
どちらが正しい云々ですが、私は信仰者ですので、仏説が正しいと思って生きています。
仏教以外の雑学的な知識と照らし合わせても、仏法はすごいとこそ思え、特に仏法に不足を感じたりはしていません。
ですから、歴史の審判云々には、あまり関心がないのです。
未来の誰かの評価よりも、仏説に照らして、自らを見てゆくことが大切だと思っています。未来の誰かの評価を期待すると、自分を過大評価し、欲によって正当化する可能性が高まるような気がします。
仏教では、己を正すことを説きます。
◎他人の過失を見るなかれ。他人のしたこととしなかったこととを見るな。ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ（ダンマパダ)
また、叱責する際の基準もございます。
◎友よ、他を叱責しようとして、叱責する比丘は、心の内に５つの事柄を思い起こして叱責するべきである。
（１）不適切なときでなく、適切なときにわたしは話そう
（２）虚偽にもとづかず、真実にもとづいてわたしは話そう
（３）粗暴にならず、温和にわたしは話そう
（４）不利益をもたらさないで、利益をもたらすようにわたしは話そう
（５）怒りをいだかずに、慈愛のこころでわたしは話そう（等誦経）
数千年前の教えと言われていますが、現在の方にも、重要なのではありませんか。
[2942]「鍵なき家」に住まう人へ
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/17(土)22:18
親鸞会【様】に自分の大切な家族が入ったら、さっきまでの法悦歓喜はどこへやら、目の色変えて「高森の馬鹿野郎！」と毎日氏も叫ぶことでしょう。それとも毎日氏は仏教ならぬ聖書に傾倒していて、「人もし右の頬を打たば…」とほんとうに考えていらっしゃるのかな。だったらキリスト教に改宗したらいかがでしょう。
えらそうに上からの目線で説教する姿そのものが、真宗ともお念仏とも無縁の衆生であることを雄弁に物語っていることでしょう。
「場違いなんだよ！ どきな！」
（『太陽のない街』おかみさんたちの
「仏教婦人会」の面々への罵倒）
[2946]Re:「鍵なき家」に住まう人へ
まあ MacOSX(Safari)
2007/11/18(日)00:10
>>親鸞会【様】に自分の大切な家族が入ったら
「・・・たら」というような空想の話がお好きですね、ホントに。
[2974]まあまあ、お黙り！
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/18(日)12:09
僕が聞きたいのは、自称信心決定男の言葉です。腰巾着は黙っていたまえ。
[2978]ザインとゾルレンとの混同
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/18(日)12:50
「家族がゆえなく殺されても心を動かしてはならぬのが仏法」
こんな話はよく耳にしますよ。法然上人御尊父いまわの際の御遺言とかね。しかしだ、真宗の教えは、
ゆえなく家族を殺す極悪人
にも
ゆえなく家族を殺され、怒り心頭に達した「我」
にも等しく示された御法門なのではありませんか？つまりほら、山口県光市の木村さん（母子殺人事件被害者）をも、善悪をわきまえぬ当時19歳の犯人をも救うのではありませんか？
僕はね、あなたが家族を突然奪われても釈尊よろしく悟り済ましていられる人とは到底思えないのだよ。むしろたけり狂うんでないかな。
もっと被害家族に共感を示したまえ。えらそうに悟り済ますのもいい加減にしろ。
[2979]現に、自己は、どうなのか？
あれあれ WinXP(IE6)
2007/11/18(日)12:57
晩年の暁烏敏師の侍者として、盲目の同師のために読書係を務めた人の回顧談によれば、彼（侍者）が他人事のような感想を述べようものなら、暁烏師はきっとした顔を向けて
「君は、現に、どうなんだ？」
とお問いかけになったそうであります。毎日氏はえらそうに能書きを垂れるが、彼に一番欠けているのはここです。
聖教には〜〜とあり
御自分はどう考えているの？ はっきり見えてこないのですが。それにそもそも引用が多すぎます。聖教を鎧か楯に使っているとしか見えないのですが。
[2986]Re:毎日さん：どうしても連想..
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/19(月)00:16
あれあれ 様
また、上から書いていると感じられるかもしれませんが、あくまでも私の意見を書いておりますので、上からも下からも、考えていることを申しているだけですので、どうかご容赦ください。そして、おかしいと感じる点があれば、ご指摘下さい。
>しかしだ、真宗の教えは、
> ゆえなく家族を殺す極悪人
>にも
> ゆえなく家族を殺され、怒り心頭に達した「我」
>にも等しく示された御法門なのではありませんか？
これは、全くその通りであると思います。
あれあれ様は、かなりむちゃくちゃなこともおっしゃっていると思うのですが、たとえばこの点のように、正確な理解を示していると感じる箇所もあります。
ただ、それがどうしても、信じられないのだと思います。そして、それは自然なことだと思います。
つまり、教義面に理解を示す面もあるのですが、その内容が、受け入れがたいのではないかと思っています。
彌陀の救いを聞けば、「そんなんだったら、苦労はないよ！」とお思いになると思いますが、実際、「苦労無く、カンタンに救われる道があるよ」というご教義なのですから、苦労はありません。
ところが、現実には、求めている方も、多く苦労しています。
これは、心が彌陀を向いていないからです。あくまでも、自分の心を何とかしようとするからで、それは難行の道です。
では、「心が彌陀を向く」とは何か。そうして、また自分の心を変えようとしてしまう。この堂々巡りから抜けられないのです。
この堂々巡りから抜ける道は、現実に救われている方に会うことです。その瞬間から、想像の世界の話ではなく、現実の話になるからです。
そして、救われている方は、あちらこちらにいらっしゃるはずです。もちろん、全人口に対する割合はそれほど高くないでしょうが、彌陀をたのむ方には、ご縁が現れるはずです。（長短は、人によって違います。数日〜数十年と幅があるようです。）
私が聞いた短い例だと、話を知って、そのまま当日救われた方もいらっしゃるそうです。
この方は、「よくわからないけれども、本当にそんな尊いことがあるなら救われたい」と望み、そして、法に頭が下がったと聞きました。
この場合には、先に強い人間関係があり、まずはひとりの方が救われていたので、それにより、ご縁となったのです。
このようにカンタンな道ですが、実際には、「難中之難」であり、たとえば知り合いに救われてほしい方がいらっしゃっても、その方に救われていただくのも、難中之難です。（先程書きましたのは、希な例です。）
実際は、どうなるか。
たとえば、救われてものすごく喜んでいる方がいるとします。そして、この方が、あまり宗教や救いに関心のない方に、その自分のよろこびをそのまま表現したらどうなるか。おそらく引かれてしまうと思います。（もちろん、それをずっと続けていれば、その期間が信用となり、またその期間により、出会いの数も増えますので、救われる方も出てくるでしょう。ですけれども、一般的には、そのような道はおすすめではないので、「しかと内心にたくはへて」とあるのだと思います。）
これは、彌陀の本願を疑う心を、（信をいただくまでの間は）私たちは持っているからです。
（救われて、よろこびの出ない方もいるそうです。意識的なよろこびは、出たり出なかったり波があるのが通常のようです。）
（後念相続を続けると、ありがたさ・尊さが、さらに感じられてくるようです。）
太陽は想像の産物で、それが地上を照らしていると感じている方は少ないでしょう。現実に私たちの肉体の外部に物質的存在として有り、それが私たちの肉体を照らしていると感じていると思います。
同じように、私たちにとっては、彌陀は想像の産物ではなく、現に私たちを照らし、念仏の行者は、摂取の心光で救い摂られた後には、心光常護であり、いつも光に包まれたままであり、ものすごい数の化佛・化菩薩が守護くださっていると考えています。
◎摂取の心光われらを照らして、身より髄にとほる。心は三毒煩悩の心までも仏の功徳の染みつかぬところはなし。機法もとより一体なるところを南無阿弥陀仏といふなり（安心決定抄）
それくらい守護されないと、魔にやられてしまうような、弱い私たちなのです。
そして、もう現に守護されているのだから、お守り等も要らないのです。
それに、「そもそも、『救われる』とは、何だ？」とお思いになると思います。
また、私にとっては、引用箇所の前の部分と、この引用箇所の部分が、「しかし」ではつながらないのです。
「自らは、怒らない様にする」ということと、「怒る人を見て、怒る」ということは、もちろん違います。
「怒る人を見ても、自らは怒るな」ということです。
もちろん、一緒に怒るのも共感でありましょう。深い感情的結びつきは、きずなを生むと思います。
しかし、一緒に怒るだけが共感ではありません。
怒らなくても、その方の、悩み・苦しみを知り、その苦渋を知り、そして、それを柔らげる道を共に考え、助けられる範囲では助けることはできると思います。（もちろん、これは私が既にできているという意味ではなく、そのようにしてゆきたいと心がけているということです。）
また、共に怒ったとしても、相手の怒りも増幅して、そのままに留め置くなら悪行為になってしまいます。そこから、良い感情まで持って行く、あるいは、せめて口業だけでも、良い言葉を口に出すところまで面倒見ることを心がけねばならないと思います。
それに、「現に」ということを、この掲示板でいくら申し上げても栓なきこと。書く事だけなら、可能であるのですから、それは実証（「現に」）にはならないと考えます。
したがって、この掲示板から伺い知れる「現に」は、この掲示板におけるやり取りそのものであるのです。
雑文で申し訳ないのですが、あれあれ様は、あきれながらもやり取りしてくださいますので、めずらしい方であると、感謝申し上げております。
[2988]補足です
毎日 MacOSX(Safari)
2007/11/19(月)01:02
あれあれ 様
> ゆえなく家族を殺す極悪人
>にも
> ゆえなく家族を殺され、怒り心頭に達した「我」
もちろん、どちらの方も彌陀は救ってくださいます。
しかし、怒り心頭の状態のままでは、おそらく、彌陀をたのむことがありません。
ですから、どのような方も救われるのですが、救われるそのときには、「宿善開発」と呼ばれる状態を経由し、非行と呼ばれる行も行じますので、ご同行なのです。
つまり、救われる前の状態はどのようなものでも良いのですが、救われるちょっと前には、似たような精神状態（宿善開発の行者）になっているのです。
「念仏衆生摂取不捨」ここに「念仏」とあることが重要だと思います。
では、「念仏」とは何でしょうか。
知りたい方は、ご聖典を精読すれば、（「念仏」とは何かについて）いろいろと書いてありますが、わかり切るようには書いてありません。
あくまでも、埋め込まれて書いてあります。宿善ある方は、「救われたい」と望んでいるはずですので、埋め込まれているものを探し出すか、探し出さないまでも、繰り返し読まれると思います。
（ご聖典を読まない、すなわち、あまり読書をなさらないタイプの方であれば、繰り返し読むことは、ないと思います。それでも、面と向かってあれこれとご質問なさるか、あるいは、ただ一生懸命御願いするか、いずれにせよ、宿善ある方であれば、何かしらのサインが出るはずです。）
もちろん、今生で念仏なさらない方でも、後の生で彌陀をおたのみになるように、彌陀は御養育くださっています。ここまで視点を広げれば、一切衆生の済度になると思います。
しかし、それは壮大なお話です。そして、それが実行される過程においては、彌陀は、ひとりでも多くを浄土に救い摂り、そして、還相廻向して、彌陀の済度の手伝いをしていただくことによって、いずれは一切衆生が済度されるのです。
一切衆生の済度なのですから、人手はいくらあっても、いいでしょう。つまり、いつでも求人の状態であり、この仕事をしてくださる方であれば、彌陀は説法もし、最高の待遇で浄土に迎えてくださいます。
応募すれば、全員救い摂られるのですが、（私たちにとっては、素晴らしいお話だと思ったのでおたのみ申し上げたわけですが）この種の話を「素晴らしい！」と感じて、彌陀をたのむ方が、なかなかいらっしゃらないのです。