[3535]元講師の投稿 きりん WinXP(IE6) 2008/03/31(月)23:15

清森問答
http://kiyomori.mitekaite.com/

上記サイトに、元講師の方の投稿が次々掲載されているようです。親鸞会の問題点が、明らかになっています。

[3536]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/01(火)23:06

大変見ごたえがありますね。

元講師部の方の発言ですから、重みがあります。

是非みなさんご覧になるといいのではないでしょうか。

[3539]清森問答88←旧師に甘すぎてあきれます あれあれ WinXP(IE6) 2008/04/06(日)19:10

私は、高森先生の御著書が、いわゆる「盗作」であったとしても、高森先生の信心が異安心だとか、教学力が間違っているとか、そういうことは関係ないと思います。感覚の問題であって、信心決定しても、煩悩はあるのですから、驚くべきことでも無いと思います。


↑　　　　　↑

　　　剽窃問題に関する清森氏の最近の所感であります。やはりついて行けないものを僕は感ずるのですが…。渡辺淳一ファンとして、渡辺氏の作品を高森氏が『100の花束』で無断引用したことに常々憤慨を禁じ得ないでいるのです。
　　　清森氏が第二の高森氏にならぬことを切に念じております。
　　　

[3542]Re:元講師の投稿 望(被害家族） WinXP(NN4) 2008/04/15(火)19:03

きりんさん

いつも、新しい情報をありがとうございます。

興味深く読んでおりますが、息子に見せる事には躊躇してしまいます。元講師の投稿を「うそだ。」と突っぱねるだけならまだしも、「こんなものをまた見ている。」と親子関係にますます亀裂が入ることになるのではないかと心配しています。


親鸞会の問題点はよくわかりましたが、かと言って華光会や清森さんの教えを勧める気持ちにもなれません。
仏教でしか得られない信心決定という事実が、理解できないからでしょうか。
尊敬できる先輩や上司、スポーツ選手と監督の関係もそうだと思いますが、自分の生き方考え方とピタッとあって、進む道に自信が持てた時感じる気持ちと同じなのでしょうか。

人には憧れる人や信じられる人との出会いは大切だとは思いますが、親鸞会のように親鸞会以外の教義はすべてだめ、というのはもちろん、救われるのは仏教だけというのも納得できません。

[3543]Re:元講師の投稿 きりん WinXP(IE6) 2008/04/15(火)19:25

> 興味深く読んでおりますが、息子に見せる事には躊躇してしまいます。元講師の投稿を「うそだ。」と突っぱねるだけならまだしも、「こんなものをまた見ている。」と親子関係にますます亀裂が入ることになるのではないかと心配しています。

そうですね。
家族を不幸にして、何が親鸞聖人の御教えかと思います。

> 親鸞会の問題点はよくわかりましたが、かと言って華光会や清森さんの教えを勧める気持ちにもなれません。

私も華光会や清森さんの話を聞きに行っているわけではありませんので。
ただ、親鸞会を相対化して見れるようになったと思います。
その点、ネットの情報は有り難いと思います。

>人には憧れる人や信じられる人との出会いは大切だとは思いますが、親鸞会のように親鸞会以外の教義はすべてだめ、というのはもちろん、救われるのは仏教だけというのも納得できません。

本当にそうですね。
もともと仏教というのは排他思想ではないと思います。

親鸞会を見て、仏教が排他思想だと勘違いされるのは、お釈迦様のお顔に泥を塗っていると思います。

[3544]望(被害家族）さまへ申し上げたく… あれあれ WinXP(IE6) 2008/04/16(水)12:32

望(被害家族）さま：


　　　　会長本人の盗作や、幹部たちの悪業三昧などが続々露呈し、我々の焦慮を要することなく、親鸞会そのものは近い将来、瓦解のときを迎えるものと確信されます。

　　　　ただ、同時に今のうちから言明せねばならないこと…息子さんはたとい親鸞会が幸いにして瓦解したとしても、入会する以前の、宗教とか求道とかに関してまっさらだった時期の彼にはもはや戻れないということでございます。


　　　　息子さんが普通の職業人生活に就かれつつも、なおも求道したい、引き続き仏法を研鑽したい！　と切実にお訴えになった場合、望さま御夫妻にはそれを許容してくださる準備はございますか？


　　　　阿満利麿氏の『日本人はなぜ無宗教なのか』という本に、前世紀初頭の宗教学者、ウイリアム・ジェームズの「宗教に二種あり」論が分かりやすく解説されております。これによりますと、一口に宗教と申しましても2種類あり。ひとつは、神道や世の大多数の宗教（新宗教の多くも…）などでございまして、

　　　　「あなたは今現に幸せなのです。周囲からの恵みに感謝しませう！」

と説くもの。しかるにモウひとつの宗教はtwice born（トワイス・ボーン，二度生まれの人）向けの宗教であります。この世は悲惨さや不条理性に満ち満ちており、これを丸々受け止めるには、精神的な新生がどうしても必要だと意識的にせよ、無意識的にせよ考える人向けの宗教であります。「罪」ということに光を当てる真宗やキリスト教（特にプロテスタント）はまさにこの後者の典型例と申せましょう。


　　　　息子さんがどういう生い立ちでいらしたか存じませんが、親御さんの知らぬところで、こういう痛苦に喘（あえ）がなかったとは、たとい生みの親といえども断言できますまい。こんな苦しい人生を、世の中を、なぜ生きねばならんのか…と考え始めた息子さんの面前に不幸にして現れたのが親鸞会だったのではないでしょうか……。

　　　　かく申す私も本来ならば栄達したであろうに不遇にあえぐ父と、その父の仇を討てとはっぱをかける母とをもち、【まじめな劣等生】のつもりで、これまでの40年近い人生を生きて参りましたが、ようやくトンネルのかなたに光ありと思えるようになったのは、ここ数年のことでございます。


　　　　親鸞会ではお寺の聞法会へ行ったところで、嫁姑問題など世間話ばかりで何の救いにもならん…と会員たちに吹き込んでいるようですが、これはもちろん捏造であります。まともなお寺の聞法会ならば、そういう世俗の問題の背後にひそむもっと大きな根源的な問題を、御院さんも門徒もまじめに追究しているとだけ、申し上げとうございます。
　　　　息子さんがまともな職業人生活を一日も速やかに開始されることを念じ上げますとともに、息子さんが引き続き求道されることをぜひぜひ御海容賜りたく、ここに衷心よりお願い致します。

[3545]望(被害家族）さまへ Nobody Tokumei Linux(Mozilla) 2008/04/16(水)14:02

望(被害家族）さま、

横から無責任にあれこれ言ってよいものか迷いますが、
参考になるかもしれないので書かせていただきます。

親鸞会を疑いはじめた人になら Webのような2次的 3次的情報でも心に入っていくと思いますが、
「高森先生は絶対正しい」と頭から思っている人にはなかなか入っていかないのではないかと思います。
おっしゃるように関係がよけいこじれる可能性は十分あります。


>親鸞会の問題点はよくわかりましたが、かと言って華光会や清森さんの教えを勧める気持ちにもなれません。

そういう必要はないと思います。

まず望(被害家族）さまは、高森師が多数の剽窃(パクリ)をやっている事実をどのぐらい知っておられますか。
(すでによくごぞんじでしたらすみません。)
事実関係をまず把握することが重要だと思います。
まだよく知らないのでしたら、以下のことをおすすめします。これは親鸞会に入らなくともできます。

1.息子さんから「光に向かって」をかりる。言いにくければ amazon マーケットプレイスで買う。￥1+配送料です。
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/492525300X/ref=dp_olp_1
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4925253050/ref=dp_olp_1?ie=UTF8&qid=1208313364&sr=1-7

2.「光に向かって」を読んだ上で 大沼法龍師の言葉 http://blog.goo.ne.jp/ohnumahouryu を全部ごらんになって下さい。


本の内容を信じる必要はありません。比べればわかることです。
高森師の剽窃の数数にびっくりなさるでしょう。わずか数行のパクリでさえ新聞でたたかれるのに、とんでもない量の剽窃ですね。
これが高森師の実態です。
ただ Web の情報だけでは証拠にはなりません。その気があるなら「敬行寺 大沼善龍」を google で検索して下さい。
TELがわかります。


3.敬行寺にTELして大沼法龍師の「教訓」を注文する。￥1000 か￥2000 くらいだったと思います。


「教訓」の現物があれば有無を言わせぬ証拠になります。


4.時機をみはからって「教訓」の現物をそれとなくみせて下さい。付箋も効果的でしょう。


頭ごなしに「高森師は多数の剽窃している、これをみよ!」などと言っても反発されるだけです。それとなく、です。


息子さんが剽窃の事実を知らず「高森先生は絶対正しい」と信じているだけなら、ぐらっとくると思います。
そうなればチャンスです。
高森顕徹氏の著書のルーツ http://shinrankai.hp.infoseek.co.jp/index_pkr.html
大沼法竜師に学ぶ http://blog.goo.ne.jp/onuma_horyu/
などもみせて下さい。(会報などのパクリは読みこんでいないとわかりません。
まず「光に向かって」と「教訓」を比べるのがわかりやすいです。)

もし息子さんが高森師の剽窃も華光会や伊藤師のこともすべて承知の上で親鸞会についていっているなら
1-4 はむだです。息子さんは親鸞会の幹部で、やめさすのは非常に難しいと思います。


最後に、高森親鸞会がおかしいのであって、親鸞聖人の教え、浄土真宗は800年以上もの伝統がある
歴史の風雪にたえぬいた宗派です。真宗にはそれだけのものがあることはもうしそえておきます。

[3547]Re:元講師の投稿 望(被害家族） WinXP(NN4) 2008/04/17(木)00:04

あれあれ様　Nobody Tokumei様

アドバイスありがとうございます。

死後の世界があることを信じられない私と息子の話し合いは、どこまでいっても平行線です。


＞もし息子さんが高森師の剽窃も華光会や伊藤師のこともすべて承知の上で親鸞会についていっているなら1-4 はむだです。息子さんは親鸞会の幹部で、やめさすのは非常に難しいと思います。

幹部ではないにしろ、まさしくこの段階になってしまっているようです。今では親鸞会を退会させるのはとうてい無理だろうと考えています。ただあれあれさんが言われるような 「まともな職業人生活」をするようになれば、自然と親鸞会の問題点にも気が付くのではないかと期待しているのです。

「光にむかって」（買わされたのかシリーズが何冊ずつもあります。）を借りた時、「パクリだとか言おうと思っているのじゃないの？」と先制攻撃されてしまいました。それとなく見せるのは無理だとしても、話し合いのきっかけになればいいとおもっています。

[3548]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/17(木)08:15

望さま

＞死後の世界があることを信じられない私と息子の話し合いは、どこまでいっても平行線です。

死後があるかないかは別として、平行線であることが困ったところですよね。。。

過去にカルトの幹部であり、脱会し、現在は脱会の援助をしているスティーヴン・ハッサン氏は、「マインドコントロールの恐怖」等の著書を書いています。
それを読んでみますと、カルト被害者を脱会させるには、十分な信頼関係のうえで、十分な対話が必要であることが書かれています。
望様か、あるいは第三者が、息子様との関係をしっかり持ち、こちらの言動に信頼をおけるまで成長することが、長期的に見て重要なことではないでしょうか。
もし息子様の親鸞会信心を崩していくとすれば、それが大事に思います。。。

他人事のような意見ですみません。。。

[3549]望(被害家族）さまへ Nobody Tokumei Linux(Mozilla) 2008/04/17(木)13:39

望(被害家族）さま、

おやくにたったならよかったです。

>幹部ではないにしろ、まさしくこの段階になってしまっているようです。
>
>「光にむかって」（買わされたのかシリーズが何冊ずつもあります。）を借りた時、
>「パクリだとか言おうと思っているのじゃないの？」と先制攻撃されてしまいました。

たぶん「Web の情報は捏造だ!」と親鸞会の人に言われて、
高森師のパクリの実態を知らずに、親鸞会の人が言うままを信じているのでしょう。


>「まともな職業人生活」をするようになれば

とおっしゃるので、息子さんはまだ学生さんですよね?
(まちがっていたらすみません。)
「親鸞会の幹部」と言ったのは「弘宣部長」など親鸞会の中枢の人たちです。


さて http://blog.goo.ne.jp/ohnumahouryu で
「光に向かって」と「教訓」を比べればわかると思いますが
タネ本が何かは明白でしょう。高森師のパクリはあまりにひどすぎます。

「高森師は多数の剽窃している、これをみよ!」などと怒りたくもなると思いますが
頭ごなしに怒っても逆効果です。
それに「Web の情報は捏造ではない」と証明できますか?
Web の情報をみせて息子さんが信じてくれれば話は早いが、
Web の情報を証明するには「教訓」の現物がいります。

現物見せても親鸞会の幹部たちは「捏造だ!」といいはると思いますが、
息子さんは違うと思いますよ。

息子さんが信じてくれそうなら、Web の情報をプリントアウトして見せるだけでよいでしょう。
できればパクリがすぐわかるよう 2 つをならべてコピーをとったらいかがでしょうか。


>死後の世界があることを信じられない私と息子の話し合いは、どこまでいっても平行線です。
>
>それとなく見せるのは無理だとしても、話し合いのきっかけになればいいとおもっています。

話し合いができるなら希望はあります。
議破しようとせず、息子さん本人がどう思うのか、をよく聞くようにされたらよいと思います。
息子さん自身が考えるようにしむけていくのが重要だと思います。


「死後の世界」といっても仏教の業思想に基く「死後の世界」ですから
よく仏教の勉強をしなければ理解はできません。
「地獄には閻魔さんがおって・・・」というような話ではないので
「死後の世界」の有無を議論するのは仏教の勉強をよくしてからでないとおすすめできないです。
真宗の教えについても同じことです。真宗の勉強をよくしてからでないと議論はできません。
(パクリは現物見せれば証明できるので勉強の必要はありません。)

話のかみあわない平行線の議論が続くと息子さんがいやになって話しをしなくなってしまわないか、
それが心配です。

[3551]ではまず地獄に堕つべきは… あれあれ WinXP(IE6) 2008/04/17(木)19:34

望さま（被害家族）：

　　　　かのトルストイは、『聖書』の中から、奇跡などを中心とする近代人の目には到底受け入れがたい事項を削除して、自己流の『聖書』を編纂したがゆえに、当時ロシアの国教として絶大の勢力を誇ったロシア正教会から破門されております。

　　　　浄土真宗におきましても、金子大榮（『岩波文庫』版『歎異抄』編者）、曽我量深といった人々が実体を有する浄土の存在を否定し、浄土は心の中のものと主張されたがゆえに、本山から破門されております。


　　　　しかしながら、我々現代人の理性に照らして、教権（ロシア正教会、東本願寺）とこれら先覚たちとどちらに親近感を覚えずにおられぬか、それはここに改めて記すまでもないでありましょう。


　　橋本「地球の周りを太陽や月や惑星が回っておるの」
　　徳川「ええっ、それじゃ現代の科学で否定されている天動説じゃありませんか？」
　　橋本「否定されとるもなにも、そう考えて何の不都合もないんやから、天動説でいいやないか」


↑　　【橋本】とは薬師寺の先々代貫主・橋本凝胤師（名物貫主・高田好胤師はその高弟）、【徳川】とは昭和を代表するタレント、徳川夢声氏のことであります。仏教で説かれる宇宙観は、広義の天動説であります。我々がもはや到底支持し得ざりしところの見解であります。

　　　望さま、私もいわゆる死後の世界、それも仏典などでいかにも迫真的に説かれる地獄極楽だのは、信じとうても信じることはできません。「見ずして信ずる者は幸いなり」とか「不合理なるがゆえに我信ず」とかキリスト教のほうでも言われているようですが、到底理性をもってしては受け入れられません。だから立場的には、私はあなたにはごく近いところに居るものとお考えください。
　　　華光会さんも、これから多量の親鸞会脱会者を受け入れてくれるかどうか、その真価をきちんと見届けたく思います。会長の増井師は、高森氏のようなカリスマ性もなく、真摯に苦しむ人の話し相手になってくださるお方のようですが、現代仏教学で否定されている

　　　　　　　　　　　『無量寿経』を説いたのは釈尊

なる説を熱心に御信仰のようで、私などは到底ついてゆきかねますよ。いわゆる原理主義者というのでしょうか…経典の文言を一字一句真実だと信じ込むという。つける薬はありますまい！


　　　にもかかわらず、阿弥陀さまや親鸞聖人の教えは、現代科学ごときに吹っ飛ばされる程度の代物ではないと信じております。息子さんが無事脱会してくださることを念じつつも、真摯な求道は許していただきたいと懇請するゆえんでございます。


　　　　なお、親鸞会が説く死後の世界だの地獄だのが本当に存在するならば、そこへまっさかさまに堕すべきは、他の誰でもなく、まずは高森会長御自身であってしかるべきでありましょう。不妄語、不偸盗の戒律を幾度も平然と蹂躙する男を受け入れる極楽などどこにありましょうぞ。

[3553]Re:元講師の投稿 望(被害家族） WinXP(NN4) 2008/04/18(金)18:35

皆様　親身な解答ありがとうございます。

息子は大学は卒業したものの、私達の反対により講師になるための顕真学院にも行けず、アルバイトをしながら生活しています。

得られた収入のほとんどを、親鸞会につぎ込んでいるようです。「そんなに財施しているわけではない。」とは言っていますが、未だに学生時代の古びた洋服を着ているのを見ると悲しくなります。せめて就職だけでもしてほしいのですが、「講師になるまでのつなぎの仕事だから、責任の無い辞め易い所でないと。」と聞きません。

本来非常にやさしい子であったのに、私が病院通いをするようになっても平然とした態度をとったりしています。
信頼関係が大切なのはよくわかりますが、講師部反対の立場では昔のような和やかな雰囲気での会話は成り立たなくなってしまいました。

皆様のアドバイスの何百分の一かが、本人の心に響くきっかけになるかもしれません。
私だけでなく、多くの被害家族の方々も必死で読んでいると思います。「無責任ですが」とか「他人事のような」とか言わずに書き込みをお願い致します。

早い解決は無理だとあきらめていますので、なるべく心穏やかに話ができるよう、努力して行きたいと思います。

[3554]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/18(金)22:43

そうですか。
病で苦しんでいるのに自分の息子に平然とした態度をとられたりしたら、つらいですよね。

私は宗教被害に関する専門家どころか、ド素人です。
ただの元会員です。
だから、救済のための具体的なアドバイスを責任もってすることはできないのですが。。。しかしながら、お気持ちは非常にわかります。

息子さんが抜け出すために重要なことは、本人にとってクッションのような場所があることではないでしょうか。
もし、家庭が修羅場のようなところであれば、私だって戻って行きたいとは思いません。まだ会の人間関係の中にいる方がマシだと考えることになります。

統一協会を脱会した女性と会ったことがあるのですが、彼女の場合も、家族とカウンセラーが暖かく愛情を持って支えてくれたからこそ脱会できたと教えてくれました。

穏やかに接することと、あと相手の話に耳を傾ける（たとえ内容が仏教でも）ことが大事じゃないかなと思います。

あくまで私個人の考えです。私は心理学に詳しいわけでも経験があるわけでもないですから、そんなアドバイスもあるのか程度に考えておいてください。

[3555]Re:元講師の投稿 k WinXP(IE6) 2008/04/19(土)00:04

元会員です。
息子さんのご様子を読ませていただきました。辛いお気持ちよく分かります。そして、解決は早ければ早いに越したことはありません。一つの意見だという前提で私の個人的な意見を述べさせていただきます。


まず、難しいことですが、現在及び過去の学院の入学・退学の人数状況を把握すべきだと思います。毎年何人の大学卒業生が入学し、何人退学しているのか。（同時に学院にいる期間も調べます）統計が取れれば、平均してどれくらいの期間で脱落するか確率が割り出され、安心材料になります。また、年齢別に脱落する確率も調べます。どの大学出身の人が講師になりやすいかも調べます。


その上で、息子さんが学院に進んだ際、卒業する確率はどれくらいあるのか、どれくらいの期間費やさねばならないのか。割り出します。


早期に退学する確率が高いと分かった時点で、学院進学を認めます。ただし、３年間の正社員としての社会経験をつんだならという条件をつけます。また、その３年間で年収を１．５倍に上げる（または仕事の成果）という数値に表せる明確な実績も条件に含めます。（これは高齢ほど脱落する確率が高いと思われるからです。また、実績を残させるのは社会復帰する際、条件のよい就職をしやすくするためです。）


もし講師になる確立が高いと分かったら断固反対します。確率が低くなるまで反対します。そのほうがメリットが大きいからです。


退学する確率が高いのに反対し続け、お互いの人生を疲弊させるのはあまり好ましくないと考えます。社会経験もなく、年齢だけ重ねてしまうのは大変リスクが高いです。


このように、具体的に早期に対策を練るとなると、どうしても学院に関する情報を正確に把握する必要があるので、学院情報に詳しい人がキーになってきます。

　
おそらくこれが実現したら、余計な心配をせずに余裕をもって接することが出来るでしょう。大変難しいことだと思いますが。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、より効果的な対策に結びつくためのきっかけになればと思います。

[3556]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/19(土)05:48

学院の脱落状況についてですが、私の認識ではかなり高いと思います。
私が在籍していた当時、自分の大学のサークルから学院へ進んだ人が５人ほど思い当たりますが、その中で実際に講師部員として卒業できた人は０人です。それくらい厳しいようです。
それでも、ご子息は学院を目指されるかもしれませんし、運悪く（？）講師部員に成れてしまうかも知れません。

ただ、望さんにはどうか希望を持っていただきたいのです。
私も大学生として幹部をやっていましたし教学もずいぶん叩き込まれました。それでも心の底には、「本来の自分」がいて、その本音に正直になれたとき、ふっきれることができました。
他にも１０年以上在籍した人、３０年講師をやったけど、やめた人、知ってます。
どれだけ教え込みを受け、どれだけ責任ある立場に縛り付けられようとも、そこから抜け出すことは不可能なことではないのです。
どうか悲観せず、希望を持ってください。
少しでも望さんが元気をだされることを願っています。

[3557]西郷隆盛、トルストイ、高森会長 あれあれ WinXP(IE6) 2008/04/19(土)17:17

望（被害家族）さま、皆々様：


　　なんだか世界各地で心ある人々の顰蹙を買っている「ガンジー、キング（牧師）、池田（大作）」展覧会みたいな標題でごめんなさい。


　　このごろ、親鸞会方面では、

　　　　「パクリ、パクリとアンチどもは言うが、先生おわしまさずば、大沼のごとき無名の異安心者（いあんじんもの）は、とっくの昔に忘れ去れらておったのだ。先生が深い御心から、大沼の書いたものを引用して【くださった】のだ。大沼もその遺族も、先生に感謝こそすべきであって、パクリだなどと非難申し上げることは許されないのだぁ〜」


なる論調が強まる一方のようであります。

　　　なるほど、既存の名のある宗教家、思想家の著作から意にかなった言葉を集め、一冊の本に編み上げた例ならば、親鸞聖人の『教行信証』（の相当部分）に加え、

　　　西郷隆盛の『手抄言志録』
　　　トルストイの『毎日の修養』

あり。それぞれ、単なる詞華集、アンソロジーではなく、日本やロシアの思想史上に輝く偉人（西郷は陽明学の実践者という側面もあり）が、他者の著作からの抜書きという形を取って、自らの心の声を吐露したものと評価されております。
　　西郷のは、江戸時代の儒教思想家・佐藤一斎の語録『言志四録』からの抜書きであり、一方、トルストイのそれは、東西の思想家の名言を相当長々と引用した365か条から成っております。

　　　ただし彼らが高森氏と大きく異なり、かつ親鸞聖人と同様であるのは、誰の何という著作から引用したのであるか、毎条ごとにきちんと明記している点にございます。こうしてみると、高森氏の行為は、やはり許されるものではないと思われます。

[3558]望(被害家族）さまへ Nobody Tokumei Linux(Mozilla) 2008/04/20(日)09:42

望(被害家族）さま、

>息子は大学は卒業したものの、私達の反対により講師になるための顕真学院にも行けず、アルバイトをしながら生活しています。

学院希望でしたか・・・
それだと Web の情報をプリントアウトして見せるぐらいではダメかもしれません。

親鸞会では「高森先生は蓮如上人以来の５００年に１人の仏教の大先生」だと教えられ
学院希望の息子さんも強くそう思っていることでしょう。
しかし高森師を信じていれば信じているほど高森師のパクリの実態が大変ショックになります。
高森師の「光に向かって」は単なる道徳訓話集で、大沼法竜師の「教訓」などをネタ本にしていた、
というぐらいの話ですが、大沼師からのパクリはそれだけに止まらず
高森師の説く真宗の教えの核心部分のほとんどが大沼師からのパクリです。
望(被害家族）さまは同じパクリじゃないかと思うかしれませんが、
「真宗の教えのパクリ」は高森師が仏教の大先生ではないことを証明しますので
こちらの方が大ショックなのです。

高森師は真田師や華光会の伊藤師からもパクっていますが、大沼師からのそれ、ほどではありません。

敬行寺から「教訓」や「随想録」「法界」などを入手して、息子さんに手渡し本の感想を聞いてみてはいかがですか。
頭ごなしに「パクリだ!!」と押しつけるのではなく、息子さん自身が考えるようにしむけていくのが重要です。


アルバイトをしながら、とのことですが、kさんのおっしゃるように
kさん> 社会経験もなく、年齢だけ重ねてしまうのは大変リスクが高いです。

親鸞会が高森師の一代限りで崩壊してしまうのはほぼ確実です。
そんな沈没寸前の会の講師にさせては大変だと思います。
TV の CM でも有名だった NOVA が倒産したのは記憶に新しいところ。
NOVA 講師たちは簡単に次の職場をみつけられたでしょうか? NO です。手に職ある人たちでさえも難しいのですよ。
まして正規に仏教の勉強したわけでもない「親鸞会の専任講師」なぞ職歴にならんし、
40、50の社会経験も職歴もない人をまともな会社が雇うはずありません。
やれるとしたらスーパーのレジ打ちかコンビニのバイトぐらいでしょう。
それではとても家族は養っていけないと思います。

人生をなめてる者が「人生の目的」などとかたるのだから、これほど滑稽なことはないのだが
親鸞会の学生さんや学生あがりの専任講師は、失礼ながら、まあわかっとらんですな。

望(被害家族）さまはそういう先先のことをよくわかっていらっしゃると思いますが、
おそらく息子さんはそういったリスクを全く理解していないと思います。
何とか説得してまだ若いうちに就職させないと・・・


>早い解決は無理だとあきらめていますので、なるべく心穏やかに話ができるよう、努力して行きたいと思います。

時間はかかると思いますが、あきらめずにがんばって下さい。

[3560]Re:元講師の投稿 ピグレット（元会員） SunOS(Mozilla) 2008/04/20(日)12:06

望さんへ

ちょっと気になった点がありました。

> 先制攻撃されてしまいました。

場を和ませるためのユーモアをまじえての表現とも受け取れないわけではありませんが、どうもどことなく息子さんと戦いをされているかのような雰囲気が感じられますが、いかがでしょうか？

親鸞会の信者さんが求道心に燃えて家族の方に対して戦闘的な立場をとりがちになるのは、親鸞会でそういう指導がなされていたことがありましたから、理解できるところです。
それについては167にも書いたとおりです。
./0007.html#167

たとえ息子さんが「群賊悪獣との戦線に立ってこそ」の思いで求道の戦場に家族をも配置したからといって、同じ戦場に立って、攻撃をした、攻撃をされた、というのでは、ますます戦闘意欲を燃やす方向に行くのではないでしょうか。

私にとって、ふるさとは「生まれ育ったところ」ということよりも、そこにただ「親がいるから」ということに重きがあるように思います。親がいるところが「ふるさと」です。

ところで、ある事情があって180kmほどの道のりを自転車で実家まで、ほとんど休憩もしないで、帰った人がいます。顔には汗から出た塩の結晶がつき、疲弊した上に足に痛みを覚え、少しの上り坂でも自転車を押して歩いていた、という。途中からその人の道中を支えていたものは何だったのかというと、彼のことを心配しながら待っている母親の姿だった、という。
「自分のようなものでも待っていてくれる人がいる」「いつも気にかけてくれる人がいる」ということの安心感は何ものにも代えがたいものがあります。
昔も今も浄土教徒に共通の、素朴な安心立命というものがあるとすれば、「自分のようなものでも決して見捨てずに、いつも気にかけていて、今ここに浄土で待つ仏がいる」というものでしょうか。浄土教徒にとっては浄土はふるさとであって、帰っていくべきところなのでしょう。

何かに熱中しているときにはそれしか見えなくなってしまいがちで、そういう興味を惹くものに対する欲求、冒険心、野心でもって動きはたらくことができているように思っているときでも、心の奥底で人生という道中の一瞬一瞬をしっかりと支えているものは、意外と、忘れ去られている「ふるさと」なのかも。

戦争では母親を呼んで亡くなっていく人が少なくないそうです。このとき、母親が遠く離れているかどうか、死んでしまっていたかどうかにかかわらず、死に際した人の心は最期にはふるさとである母親のもとに還帰していったと考えることができます。

親になるということの一面には子どものふるさとになるということがあるのではないでしょうか。たとえ信者さんが「群賊悪獣との戦線」だと思い込んでいても、戦争は一人ではできませんから、信者さんの一方的な思いだけで、ふるさとを憎しみ合う戦場に染めていくことはできません。

人間の慈悲はたとえ親心からの慈悲であっても盲目的であって、仏の「大慈悲」に対して「小慈悲」だと言われます。しかし、仏法の名のもとに、求道の妨げになるからといって、獲信体験一辺倒で、眼前の親の一瞬に込められた慈悲心でさえしっかりと受け止めることができないでいる者に阿弥陀仏の大慈大悲が感得できるものだろうか。仏の慈悲心を撥ねつけている相を照らし出されることがあるだろうか、と。

[3572]Re:元講師の投稿 コスモス(被害家族） WinXP(IE6) 2008/04/22(火)20:32

横レスすみません。
望さんの表現に深い意味はないと思います。
私たちはそういう表現を何気なく、気軽に使っているように思うのです。ピグレットさん自身認めながらもああいう書き込みをされるのは、何かすっきりしないのですが…。こう感じたのは私だけでしょうか。

[3573]Re:元講師の投稿 望(被害家族） WinXP(NN4) 2008/04/22(火)22:54

皆様

たくさんの書き込み、ありがとうございます。
書き込みをお願いしていながら、返信もせず申し訳ありません。
息子にどういうタイミングで、皆さんからアドバイスいただいた対応をしようかと考えている途中、読んでいた清森問答を見られてしまいました。
この機会にと全てを見せたのが悪かったのか、この掲示板に書き込みを続けているのがわかったのか、態度が硬化したようです。
これ以上悪くなるかもしれませんが、いろいろ話してみようと思っています。
でも、学院の脱落者が多いとしても、行かせる気持ちにはなれません。これ以上マインドコントロールが進み、社会復帰できなくなると思うからです。今は話のキッカケになればと、パクリ本を読んでいるところです。
話し合いといっても、意識はしていませんが、ビグレットさんが言われる通りつい戦う気持ちになってしまっているのかもしれません。主人とも、「親鸞会憎し」が「息子憎し」にならないよう気を付けようと言ってはいるのですが・・・
以前は眠りにつく前の気持ちの良い読書が、最近では興味の無い本ばかりでなかなかスピードが上がりません。

[3574]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/23(水)00:29

望さんへ

清森問答を読んでの反応はどうだったのでしょうか。
そこのところできればくわしくお聞きしたい・・・

かたちとしては、余りbetterではなかったかも知れませんね。
本来なら、息子さんが自分でインターネットで検索して、清森問答までたどり着くべきでした。
それをショートカットしてしまうと、同じパンチでも効果が弱まります。
別に望さんを責めるわけではありませんよ。私も親の立場ならそうしています。

今息子さんは苦しんでいると思います。
親鸞会と、親との間に挟まれて、衆合地獄のような状態でしょう。

でも、息子さんは悪くないのです。悪いのはどこなのか、よく確認してください。
息子さんを責め立てれば、息子さんは望さんから逃げていくと思います。
きっと親鸞会の講師は息子さんに、「仏法を真剣に求めていけば反対されるんだ。お前は仏縁深いんだ」と息子さんをかわいがっていると思いますよ。
望さんは息子さんを、気持ちだけじゃなく、形でも、かわいがっておられますか？

厳しい意見を申し上げ、すみません。
自分が親鸞会と親との板ばさみになった経験から言わせてもらいました。

[3575]Re:元講師の投稿 ピグレット（元会員） SunOS(Mozilla) 2008/04/23(水)08:44

コスモスさんへ

> 望さんの表現に深い意味はないと思います。
> 私たちはそういう表現を何気なく、気軽に使っているように思
> うのです。
> ピグレットさん自身認めながらもああいう書き込みをされるの
> は、何かすっきりしないのですが…。

おっしゃるとおりで、望さんには戦っているという意識はなかったようですね。
余計な心配でした。


望さんへ

大切な点を私よりもよく押さえられているように感じました。
私の余計な心配、杞憂でありました。失礼しました。

かつて親鸞会を離れて以降、信者さんから勧誘されたことがあったときに、私なりの意見を述べて丁重にお断りしたつもりだったのですが、参詣しない理由として教えや組織の体質についての問題点をいくつか挙げてしまったことが、「破邪顕正」「群賊悪獣との戦線」に立って活動しておられるその信者さんを反って怒らせて、なおさらにその方の「破邪顕正」の闘志を高める結果になってしまいました。

信者さんが熱心に勧誘活動に力を入れられるお気持ちは私も長らく会員でしたからわかるつもりです。
しかし、自身の中にある邪悪や群賊悪獣を徹底して見つめてこられた親鸞さんを慕い、その教えを信奉しているはずの信者さんが、こうも自身を「正」の側において他者を邪・群賊悪獣とした前提で話してこられることには辟易してしまいました。
かつての私の姿をこの信者さんに見てしまったわけですが、仏縁とか勝縁とかの言葉で誤魔化してしまって何をやっていたのかと…。

> この掲示板に書き込みを続けているのがわかったのか

ここの掲示板の存在については知っておられるのなら、掲示板の趣旨に合うかどうかはわかりませんが、せっかくですから息子さんに親鸞会に賭けている思いなどをこの掲示板に書いてもらってはどうでしょう？

とはいっても、親鸞会では巧みに信者さんを誘導していますから、なかなか書き込んではいただけないかも知れませんね。
親鸞会では、親鸞会の歴史は破邪顕正の歴史だと言われています。
親鸞会で教えていることや指導していることを「正」とした上で、それを批判してきたものは「邪」に立つものと見なされ、個人であれ団体であれ破邪顕正してきたように吹聴されています。
親鸞会では、本願寺に大挙して押しかけたこと以外にも、破邪顕正活動としてキリスト教の教会や他の新興宗教のところに破邪しに行ったこともあります。
最近は新たには出ていないようですが、出版物としては破邪顕正の戦績を収めた？『法戦』シリーズもありました。これらのことを指しても親鸞会の歴史は破邪顕正の歴史だというわけですね。

ところで、ここの「浄土真宗親鸞会 被害」家族の会ではそのサイトで親鸞会の問題点を挙げて批判されています。そして親鸞会に関わる問題について話し合うためか、この掲示板も用意されこのように公開されています。
それなのに、親鸞会で破邪顕正活動を指導しその先陣に立っているはずの幹部講師が破邪顕正のためにこの掲示板に投稿してこられた形跡が見られません。

親鸞会としては、被害家族の会の場合は雑縁、悪縁に相当し「雑縁、悪縁には近づくな」ということでしょうか。
親鸞会の歴史は破邪顕正の歴史だといっても、破邪の先頭に立つ幹部講師の方々がいらっしゃらないということは、どうも親鸞会の都合で破邪顕正する相手を選別しているように思われますが、どうでしょうか。

信者さんを積極的に活動に駆り立てるときには宿善、仏縁、勝縁という言葉を用い、親鸞会に不都合な場合は親鸞会を批判している「邪」であっても、雑縁、悪縁という言葉を用いて「近づくな」と指導されており、巧く信者さんを教導しているように見えるのですが。

なぜ隠すのか
http://shinrankai.mondai.nukenin.jp/naze5.html

ここでのこともそういうことの一例ではないでしょうか。
親鸞会の歴史は破邪顕正の歴史というよりも、対話の相手を選別することで「親鸞会に正義あり」を信者さんに印象付けてきた歴史ではなかったか、と。

事例は少ないですが、エールさんのように信者さんであっても書き込みに来られる方もおられるようです。特に被害家族の御子息の方々には、この掲示板に参加することを雑縁だと思われずに、書き込んでいただきたく思います。

[3578]Re:元講師の投稿 望(被害家族） WinXP(NN4) 2008/04/23(水)19:14

アスカさんへ

清森問答を読んでも「そういう人もいるかもね。でも、僕の善知識は高森先生だけ」と突っぱねるような言い方でした。
親鸞会の講師にならなければ、信心決定できないとの思いは変らないようです。
でも、親鸞会はひどいですよね。財施をする一般会員にはそんなことは言わず、講師希望の人には暗に「信心決定するには講師の道しかない」と言って他の道を閉ざしているのですから。
自分は親鸞会の中でも選ばれた人とでも思っているのでしょうか。息子の話し方には、親鸞会でのエリート意識が感じられ不愉快です。

親鸞会と私達の板ばさみになって苦しんでいるとは思いますが、どんな風に接すればいいのでしょうか？
気持ちだけでなく形でもかわいがるとはどのようなことでしょうか。毎週の富山行きも多少気持ちよく送り出したりすると、すぐに「わかってもらえるようになった。講師の道は近い。」と、いいように勘違いするようです。本当にどうしてよいかわかりません。


ビグレットさんへ

息子はこの掲示板に嫌悪感をもっているので、まず投稿することは無いと思います。もし、してくれたなら、皆様に親鸞会の教えの間違いを指摘していただけるでしょうに残念です。
機会があったら勧めて見ます。

[3579]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/23(水)22:02

望さんの書き込み読ませて頂きました。

まず、善知識についてですが、これは仕方ないかもしれません。
たとえ大沼法龍さんや華光会の伊藤康善さんなど、すごい善知識が存在しても、自分と縁がないですから。それに反して親鸞会では、「高森先生のご苦労」がイヤというほど叫ばれます。
ですから、自分は高森と言う人からしか、ご恩を受けてないと感じるのなら、「僕の善知識は高森先生だけ」という息子さんの発言があっても仕方ないかもしれません。
本当は増井悟朗さんがいなかったら、親鸞会も高森会長もなかったんですが、息子さんには今言ってもわからないでしょう。

あと講師部員にならないと信心決定できないとおもっているようですが、講師部員で信心決定した人は一人もいないのが親鸞会の外では常識です。息子さんは知らないのでは？
それに万が一息子さんが、親鸞会の上司の講師よりも先に信心決定したら、ネタミでひどい目にあわされると思います。ですが、当の本人はそんなこと信じられないでしょうね。

察するに、清森問答を息子さんは見たとのことですが、すみからすみまで全て見たわけではないのではないですか？
清森問答には、講師部員は誰も信心決定してないことが書いてあるはずです。それを読み飛ばしている気がします。
（かといってもう一度無理に読ませるのは、よくないと思います。親子の関係性が悪くなりますので）

あと、「講師の道しか信心決定できない」とおっしゃいますが、
私が３年前に顕真学院（講師養成学院）の学院長から聞いたかぎりでは、「講師でもビデオ講師でも親友部でも特専部でもチューリップでも病院でもどこでもいい」と聞きました。
今は言うことが変わって、「講師以外にない」となっているのでしょうか。私にはそうは思えませんが・・・
もしかしたら本人が講師にあこがれてるだけかもしれません。
本当は講師部員といっても、酷い人間もたくさんいるのですが、今はそういうところは見えていないのでしょうね。
実際講師になったら目の当たりにすると思いますよ。
ですがそうなってからでは遅いかもしれません。

エリート意識についてですが、そう本人に思いこませるのがカルトの特徴ですから、親鸞会の中にいれば、そう思うのは当然だと思います。
親鸞会の中にいるからそう思うんです。
大学でろくに勉強もせずに活動ばかりして、新卒で就職できないフリーターが如何に「エリートじゃない」かということを、社会の荒波に放り出して知らせるか、
あるいはしっかり脱会カウンセリングをして目覚めさせるかしないと、変わらないと思います。

気になったのは、不愉快に感じるとのことですが、不愉快な顔をして、終わらせてはもったいないと思います。
「あなたはそんなに特別な選ばれた人間なの？」「そんなに幸せなの？」と相手に興味を示して少しずつ聞いて行っては如何でしょうか？
相手が強情なときは撥ね付けられると思いますが、相手は自力の信心の者です、必ず「にゃくぞんにゃくもう」と言って、不安定な時があります。その時にポロッと、本音が出れば大勝利です。
問題は、いかにポロッと本音がでるところまで相手が心を許すかではないですか？

（続きます）

[3580]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/23(水)22:22

（続きです）

息子さんが親鸞会と親との板ばさみになって苦しんでいるのは事実なんですね。
ならば、まだ「親を大事に思う心」があるということですね。
それを聞いて安心しました。

今、板ばさみならば、今後はこれが、どちらへ傾くかですね。
考えられることとしては・・・
１．息子さんが親子の縁を切って家出するか、望さんが親子の縁を切って、息子さんが親鸞会に流れる。
２．望さんが息子さんと一緒に親鸞会に流れる。
３．息子さんが望さんのところに流れてくる。
今後考えられる道としてはこんな感じではないですか？
勿論、１になればこの世から地獄ですし、２になることなんて考えられませんよね？
だからどうしたら３になるか、ということですが、それについて前回申し上げたのです。

息子さんにはまだ迷いがあると思いますよ。
私は息子さんにお会いしたことがありませんから、どんな考え方でどれくらい親鸞会に傾倒してるかわかりませんが、
本当に講師の道に突き進むつもりなら、出家するか、激しく親に対して仏教の話をするはずです。あるいは異常なまでに親孝行するはずです。親鸞会ではそのように指導されています。
それが無いのなら、まだ迷っているのです。今はただの現実逃避です。だから救出の可能性はあります。

形でもかわいがるというのはどういうことかと言いますと、まず親がどれだけ息子さんのことを大切に思っているか、愛しているか、心配しているか、息子さんを産んだ時からどれだけ大事に育ててきたか、息子さんが思わず「心配をかけて済まなかった」と涙するくらいまで話してみてはどうですか？
私は退会を決意する時、これをひどく言われて、「親を泣かせて何が大乗仏教か」と思ったものです。
これはあくまで個人的な経験にもとづくアドバイスですから、息子さんに通用するかわかりませんが、参考にしてください。
あるいは、二泊三日くらいで、親子水入らずで温泉旅行などに出かけるのもいいかもしれません。ポイントは、「家族っていいな」と少しでも思わせることだと思います。

基本的にカルトに傾倒する人間というのは、自我が弱く、他者に対する依存性が高い場合が多いです。だから今、親鸞会にものすごく依存しているわけです。その依存を、少しでも親に依存する方向にもっていければ、良いのではないかと思います。

別に富山行きを気持ちよく送り出せというわけではないですが、送り出す際に、親が息子さんのことをとても心配しているんだよ、ということを伝わるようにすればいいと思います。

長くなってしまい、すみませんでした。
私なりの意見を、真剣に相談に答えようと思って書き込みました。
最後によろしければ、息子さんがどこの地区の大学か、教えていただけませんか？
私は関西の大学出身です。

[3581]Re:元講師の投稿 望(被害家族） WinXP(NN4) 2008/04/24(木)15:24

アスカさんへ

息子の出身大学ですが、私のHNが望だと息子にはわかっているので大学名をあげてもいいとは思いますが、担当講師に知れると（息子が報告して知っているのかもしれません）書き込みたいことも書けなくなる恐れがありますのでお許し下さい。

＞本当に講師の道に突き進むつもりなら、出家するか、激しく親に対して仏教の話をするはずです。

最初は仏教の話をしていましたが、講師になる同意が得られないと分かると、家を出て行くつもりでいたようです。
「もし出て行くようなら、毎日でも部室に行き泣き叫ぶ。」と言う私の話で、なんとか思いとどまっている状態です。
以前息子は、我家ほど仲の良い家庭はないと言っていましたが、今ではお互いにとって居心地の悪い、すぐに崩れそうな生活が続いています。
世間では家族内での凶悪な事件がたくさん起こっています。ニュースで「幸せそうな家族だったのにね。」とか「仲の良い親子だったのにね。」とか聞くととても他人事とは思えません。
部室に怒鳴り込んだり、正本堂であばれたりしたら息子を除名してくれるでしょうか。若し除名になれたとしても、その後の息子の心の傷を癒せるか、親子関係を修復できるかを思うと実行できません。

今後は、少しでも息子に対する気持ちを伝えていきたいと思っています。

[3582]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/24(木)19:01

望さんへ

そうですか、でしたら無理して言わなくてもいいですよ。
息子さんがもし私と同じ地区の人で、万が一私が知っている人だったなら、私が直接行って説教してもいいかな、なんて思ったのですが。

息子さんもここの掲示板（つまりは望さんの苦悩や私の発言など）は見て知っているのですかね。
見られてるなら、なんだか情報がつつぬけで、効果的な策が打てない気がしますが、まあ気にしないでおきましょう。

確かに講師学院に行くには、親の承諾書もしくは絶縁されていることが必要条件だったはずです。
今は望さんの必死の説得で思いとどまっているんですね。

正本堂であばれても、それは誰もしあわせにしないと思います。
また、望さんが出入り禁止になるだけで、息子さんが除名になるかというと、？です。たぶんならないですよ。望さんが会の中で勝手に精神病の人と説明され、息子さんは困った親を持ったかわいそうな人として、かえってカルトに深くはまっていくと思います。

「泣き叫ぶ」とか「怒鳴り込む」とか「あばれる」とか、気持ちは分かります。だってこんな状況だもの。
けれど、あまりに攻撃的になっておられる気がします。
本当に対決したいなら、訴訟を起こしたらどうですか。
これは冗談ですが、息子さんと平和な家庭を取り戻すのが目的なのに、攻撃性むき出しは、方法として、よくない気がします。

ウニとかハリセンボンを見て、だれも抱きしめたいとは思わないですよね。
ではどうすればいいか。
高森先生という人は素晴らしいアドバイスをしてくれています。
“週に一回日曜日に町内の掃除がありますが、聴聞で参加できません”
“では、日曜日は聴聞に出る代わりに、あなたは週に３回も４回も町内の掃除をしなさい。そうすれば周りの人は、「あの人は日曜日には参加しないけど、私たちよりよく掃除してすごいわ」と思うでしょう”
これを応用してみて、講師になることだけは許さないけれど、他の事に関しては、他の家庭、他の親の３倍も４倍もあたたかく接するというのはどうでしょうか？

取り急ぎ、返信します。

[3583]Re:元講師の投稿 望(被害家族） WinXP(NN4) 2008/04/25(金)18:28

アスカさんへ

息子に説教していただくことが効果的であるならば、どこへでも連れて行きたいと思います。ただ今の息子を説得するには、すぐれた教学の持ち主であっても短期間では無理だと思います。
特に退会者は「落伍者」と決めつけていますから、より大変でしょう。少しでも疑問を持つようになれば、素直に聞くこともできるのでしょうが・・・

もし、そのような時期が来ましたら（あぁ、いつになるのでしょうか）お話していただくようお願いするかもしれません。その時は宜しくお願い致します。

その日まで、ウニやハリセンボンにならないよう頑張りたいと思います。

[3584]Re:元講師の投稿 アスカ WinXP(IE6) 2008/04/25(金)19:32

そうですね。ハリセンボンにはならない方が良いと思いますよ。
賢明な判断ですね。
キレてしまうと、人間関係を破壊してしまいますから、息子さんとのつながりだけは大事にしてください。
望さんは、息子さんを捨てることは決してないでしょう？
カルトは、使い物にならなくなった人間は捨てます。
本当に自分を大事にしてくれるのは誰なのか、息子さんには今はわからないのです。
辛抱強く、息子さんが帰ってくるように頑張りましょう。