「浄土真宗親鸞会 被害」家族の会 掲示板
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[4905]Re:偽装サークルの実態見たり! 現役生 PCWin7(Safari) 2012/10/12(金)22:36

一方、私はその当時、別のサークルにも入部しました。いわゆる兼部です。そのサークルは、「学校公認」、「有名教授が顧問」など、肩書きは実に立派なものでした。勧誘時に言われた活動内容や理念も崇高で素晴らしく思えました。しかし、実際の活動はお粗末なものでした。その顧問には指導の実態がなく、多くの部員は、本来の活動よりも、その後の飲み会やカラオケに関心があることが分かり、当時は愕然としました。正に、真面目なサークルを騙った「偽装“お遊び”サークル」。

それこそ詐欺にあった気分でした。

サークル勧誘をされた方は、心当たりがあるのではないでしょうか。多すぎる活動日、怠惰な部員、部内の派閥対立、高額な部費や交際費など…。これらサークルの実態を知りながら、「週1日だけ参加すればいい」とか「みんなやる気があって仲がいい」など、何かしら虚言(ないし事実隠ぺいや装飾)を弄して、新入生を引き込み、飲み会に誘い、酒でいい気分にさせ、とどめにその飲み代をおごることで先輩に感謝の念を起こさせ、入部を断れなくさせるということに。

これらは、私が入部翌年に先輩から“受継いだ”勧誘テクニックです(当然、実行しませんでしたが)。友人や知人のサークルも似たようなものだったらしく、あたかもサークル勧誘の常識といった風情でした。

因みに、ここのサイトの皆さんが仰る「偽装サークル」の勧誘にも携わったことがありますが、「公認サークル」のムチャクチャな勧誘に比べれば、実に誠実なものでした。

勧誘は、新入生一人一人に語りかけるだけ。食事会はあっても酒は無し。消極的すぎやしないかと、「公認サークル」部員としては、成果を案ずるばかりでした。

結果、やはり新入部員は少なくはありましたが、先輩曰く「別に、サークル存続のために人集めをしているわけではないから、何も気にしない。入ってくれた人との縁を大切にする」とのこと。当時は、教学に強く懐疑的だったにも拘わらず、先輩の人間性に惚れたものです。


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